自然と音楽を愛する者

01


今年も秋になり、多くの木の実や草の実が色づいてきました。

今回は、ここ1週間で撮影した木の実草の実を集めてみました。

先ずは木の実から。


02


ツリバナ

丸い玉が5つに裂け、まるでヒトデのよう。
ぶら下がっている種子は人間には有毒ですが、
シジュウカラやメジロは好物としています。


03


ヌルデ

塩分が含まれたこの実は鳥たちがよく食べる。
ヌルデの実は年による豊凶の差が大きいのですが、数年前、
ヌルデの実が豊作だった年、夏鳥のイカルが越冬しました。
これだけの実を見ると、期待したくなりますね（笑）。


04


ヤマウルシ

同じ仲間、こちらは少ない数が毎年なっている印象。


05


この木はもう紅葉がだいぶ進んでいます。

まだまだ、もっと赤くなると、ほんとうにきれいです。


06


ハイイヌガヤ

さくっとして甘みもあるこの実を、焼酎やつけるとおいしいのだそうで、
道沿いになる実は毎年、いつの間にかなくなっています・・・

これはもうだいぶ熟してきた、そろそろかな・・・


07


こちらまだ青い、熟す前のもの。

雌雄異株で、やはりというか雌の株の方が少ないですね。


続いて草本の実。

08


ルイヨウショウマ

食べられない、食べたいと思ったこともありません。


09


ノブキ

棍棒型の「ひっつき」が完成しました。


10


マムシグサ

熟すと赤くなりますが、なぜか2つだけもう赤い。
眼玉みたいで面白いですね。

食べられません、毒という話もありますが、
食べたいとは思わないですよね。


秋は木の実草の実を見るのも楽しみのひとつですね。


さて犬たち。

11


ポーラは最近玄関先のツユクサがすっかりお気に入り。
いや、お気に入りなのは撮影者の方か（笑）。


12


マーサ、顔をしかめている、わけではなく、ただ目をつむった瞬間。


13


おお、ハウが珍しく怒っているぞ（笑）。


14


最後は3ショット。

すいません、3頭の顔が近くなるよう綱を引きました。

だけど、それが成功するのもまた珍しいのですが（笑）。

今日は二十四節気の「白露」ですね。
そこで一句。

ツリバナの主張激しき白露かな　樹翔