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2015年09月07日

Penny Lane ザ・ビートルズ

01
Penny Lane ザ・ビートルズ

Penny Lane The Beatles
ペニー・レイン ザ・ビートルズ
 (1967)

【2015年9月16日 追加補足】

ビートルズの公式プロモーションフィルム集DVD
2015年11月6日、世界同時発売されるとアナウンスがありました。
数日前からビートルズのFacebook公式サイトで
謎のカウントダウンが始まったのは、この発表だったようです。
「めざましテレビ」でその話題を観ましたが、なんと
そこで使われていたのがPenny Laneの曲とこの映像でした。
なんという嬉しい偶然。
もちろん先に内部情報を得ていたわけではないですよ(笑)。



本日はビートルズの1曲に注目した記事です。

最近よく口ずさんでいる曲のひとつで、数日前、
何の前触れもなしに突然頭に浮かんで口ずさみ、
あらためて素晴らしい曲だなと思い直しました。
別に今まで好きではなかったなどということはもちろんないですが、
何年何十年とずっと聴き続けている曲でも、或る日ふと、
魅力を再発見することはよくありますね、少なくとも僕は。

Penny LaneはStrawberry Fields Foreverとのカップリングで、
1967年2月17日、英国でシングルがリリースされました。
僕が母のお腹の中にいた頃ですね。
当初こちらがB面、Strawberry Fields ForeverがA面扱いでしたが、
チャートでヒットしたのはPenny Laneの方で、ビルボード誌で
ビートルズ13曲目のNo.1ヒット曲となりました。

今回は『ビートルズ・レコーディング・セッションズ』から、
この曲の録音の様子を見てゆきたいと思います。
なお、引用者は適宜改行や表記変更等を行っています。

***

◎1966年12月29日、30日
ポール・マッカートニーは1965年11月のインタビューで、
"Penny Lane"という名前の詩的な響きが好きなので、
このタイトルで曲を書こうと思っている、と述べた。
「ペニー・レイン」とは、リヴァプールの中心街のすぐ南、
ビートルズが育った地域に近い通りの名前だ。

彼が実際にそれを書いたのは1年後だったが、店や人々の様子、
そして「郊外の青い空 "blue suburban skies"」を描写した彼の
Penny Laneは、ジョン・レノンのStrawberry Fields Foreverと
完璧に対をなしていた。
リヴァプールを離れてから3年以上経ったこの時期に、
なぜ彼らが2人とも、スタイルこそ違えど、故郷の町を題材にした
曲を書いたのか、その理由は分からない。
しかし、共通するテーマをもつこの2曲は、1967年2月に
強力なシングルとなってリリースされる。
もっともこの時点では、どちらもニューアルバムに
収録されることになっていた。

Penny Laneの際立った要素のひとつとして、
キーボードのサウンドが挙げられる。
この晩のセッションは、全て各種キーボードの録音に充てられた。
特に重要なのはメインのピアノパートで、ポールはこれに細心の
注意を払い、満足の行くサウンドを得ようと6テイクを録った。
ただし、完全ヴァージョンは第5及び第6テイクだけで、
このピアノは4トラックテープのトラック1に収められる。
第6テイクをベストに選ぶと、彼はスタジオでひとり
キーボードに向かい、オーバーダブの作業に移った。
トラック2のピアノパートは、ヴォックスのギターアンプにつなぎ、
リヴァーヴをかけ、音質をまったく変えた。
トラック3ではまた違った効果を得るため、速度を半分に
落として弾き、リプレイでスピードアップする。
さらにトラック4に、これもヴォックスのギターアンプに通して
録った非常にピッチの高い2音のハーモニウムと、
各種の奇妙なパーカッションエフェクトなども加えた。

29日のレコーディングはここまで。
翌30日には、これら4トラックを1トラックにミックスダウンし、
またオーバーダブの工程を繰り返す。
今までの録音分からラフものミックスを2種類作成。

なお、この日はまだ曲名が決まっておらず、30日に
Penny Laneと決まり、レコーディングを再開。
この日のオーバーダブが済む頃には
夜中の12時をとうに過ぎ。オーバーダブの残りは
年明けも持ち越すことになった。


◎1967年1月4日、5日
スタジオに戻ったビートルズは
Penny Laneのレコーディングを再開。
4日は第7テイクに、ジョンの別のピアノパートと、
ジョージのリードギターをオーバーダブ。
ポールはトラック3にヴォーカルを加える。
5日はポールがさらに新しいヴォーカルをオーバーダブ。


◎1967年1月6日
さらにPenny Laneへのオーバーダブ。
ポールのベース、ジョンのリズムギアー、リンゴのドラムスを録る。
楽器の音は全て、エンジニアのジェフ・エマリックが大胆に
リミッター処理し、リプレイでスピードアップするよう47 1/2Hzで録音。
ジョンはコンガもオーバーダブしたが、これもリミッターをかけ、
スローで録音した。
テープの4トラックがまたいっぱいになったので、新たに
リダクションミックスを行い、第7テイクから第8テイクを作る。
こうしてできた2つの空きトラックに、
ジョンとジョージ・マーティンのピアノ、手拍子、ジョンとポールのと
ジョージのスキャットハーモニーをスーパーインポーズ。

最後に再び、第8テイクを第9テイクにリダクションミックスし、
4トラックテープに2トラックの空きを作った。


◎1月9日、10日、12日
クラシック楽器やパーカッション、SEなどのオーバーダブを行う。


◎1月17日
Penny Laneにはまだ何か足りないものがあった。
ポールは1月11日水曜日の深夜、自宅でテレビを観ていて
それが何であるかに気づいた。
「彼(ポール)は、ギルフォードの大聖堂におけるコンサートで、
私がバッハの「ブランデンブルク協奏曲」を英国室内楽団と
共演しているのを見たんです」とデヴィッド・メイスンは言う。
彼はビートルズのセッションに駆り出され、ミュージシャンズ・ユニオンの
特別レートで27ポンド10シリングの報酬を受けた。
「翌朝電話をもらって、数日後にスタジオに行きました。
9台のトランペットを持って行ったんですが、
それであれこれやってみて、消去法で楽器を絞り、
Bフラットのピッコロ・トランペットを使うことにしたんです」
メイスンがどんなプレイをするかについては、何も決まっていなかった。
「3時間かけて考えましたよ」とメイスン。
「こんなのをやってほしいというメロディーをポールが歌い、
ジョージ・マーティンがそれを採譜して、私がいちいち試しながらね。
でも実際のレコーディングはあっという間でした。
すごく高音で、かなり苦労しましたけれど、既録音のテープを
回しながら、オーバーダブとして2テイク録ったんです。
トランペットの音は後でスピードアップしたものだと、
いろんな本に書かれていますが、それは事実じゃありません。
だって、私は今でもレコードに合わせて、
あの通りプレイができるんですから」
もうひとつ訂正しておこう。
メイスンがロンドン・シンフォニー・オーケストラの団員だった
というのは誤りである。
「ニュー・フィルハーモニアにいたんです。
今では単にフィルハーモニアという名前になりましたが、
いまだに(本の刊行は1988年)在籍しています。
長年一流のオーケストラと演奏してきたというのに、それよりも
Penny Laneのプレイで名を上げましたよ!」
このセッションに関して、特にメイスンの記憶に残っていることがある。
「指揮をとっているのはポールのようでしたし、私ひとりの
録音だったんですが、他のメンバーも全員そこにいましてね。
みんな変テコな恰好をしていたんです・・・
派手なストライプのズボンとか、黄色いクチャクチャの蝶ネクタイとか。
それでポールに、撮影でもしていたのかと尋ねました。
映画のセットから抜け出してきたような服装でしたからね。
するとジョン・レノンがこう言いましたよ。
『ううん、違うよ、これが僕らの普段着なのさ!』」
メイスンによる2つのトランペット・オーバーダブ
(ミドル・エイトのソロとエンディングの華やかなプレイ)を最後に、
Penny Laneのレコーディングはすべて終了した。
録音開始から3週間になんなんとしていた。
この晩のうちにさらに3種類のモノ・リミックスが作成され、
「リミックス11」がベストとなる。
こおのリミックスはただちにコピーされ、至急便でアメリカに送られた。


◎1月25日
Penny Laneのリミックスは、「リミックス11」がベストとされ、
アメリカ製のプレスのためにコピー・テープが
キャピトルへと送られていた。
しかし、さらに考慮した結果、やはりこのリミックスでは
不充分だということになった。
まだ改善の余地があるとして、この日3種の新しいモノ・ミックスが
作られ、最後の「リミックス14」が新たなベストと認められる。
リミックス11と14の主な相違は、エンディングの
デヴィッド・メイスンのトランペットが幾分削られた点だ。
イギリスでは新旧のリミックスの差し替えが間に合ったものの、
アメリカではリミックス11を使ったシングルが既に若干数プレスされ、
発売前のプロモーション/放送用コピーとして
アメリカのラジオ局に配られた後だった。
一般リリース用には正規のミックス(リミックス14)が使用されたものの、
これらのプロモ・コピーは、ビートルズの全レコードの中でも
特に人気のコレクターズ・アイテムとなっている。


◎2月17日
シングルStrawberry Fields Forever / Penny Lane 英国で発売。
アメリカでは先に2月13日にリリース。


***


1月17日のデヴィッド・メイスンはもちろんというか
あのデイヴ・メイスンとは別人。
しかしそのメイスンさんのお話がいいですね。
当時を懐かしむ気持ちと音楽家としての矜持が伝わってきます。
ちなみに、フィルハーモニア管弦楽団はレコードも多く出ていて
僕もかつて何枚か買ったことがあるので、このデヴィッド・メイスンさんの
演奏をクラシックでも耳にしていたかもしれないと思うと嬉しいですね。

それにしてもジョンの普段着発言は可笑しい。
確かに、彼らの普段着は、なんというか、だっさー、と・・・
ダサカッコいい、というのではなく、そういうのが多かった。
いくらビートルズでもこれだけは真似したくないと
10代の頃は思ったものでした(笑)。
ああ、あとタバコも真似したいとは思わなかったけれど。


02
Penny Lane ザ・ビートルズ

続いて、ジョン・レノンのこの曲への言葉を、いつもの
『ジョン・レノン・プレイボーイ・インタビュー』から。

***

ぼくが住んでいたところをテーマにしたポールの曲。
「ペニー・レイン」は単なる通りじゃなくて、
たとえばタイムズ・スクエアやコロンビア・アヴェニューみたいに
ある一画の呼び名なんだ。
そこは郊外にあって、4歳までぼくが両親と住んでいた。
ぼくの父は船員だったから、いつも海にいた。
祖父もいっしょに同じ家に住んでいた。
この家はビートルズの生い立ち物語や、「イエロー・サブマリン」で
みんながいつも思い浮かべるあの長屋式の家のひとつだった。
4人の労働者階級のはなたれ小僧時代の話さ。
とにかく、僕は歌詞を多少書いているけれど、どこだったか覚えがない。
メロディはすべてポールのものだ。


***

ジョンはこの曲は好きだったようですね。
ただ、このインタビューでは、ポールが書いたいい曲を素直にいいと
いう場合と言わない場合があって、この曲は後者。
そういう時は多少の嫉妬心があるのではないかと(笑)。

逸話をひとつ。
リヴァプールの思い出を歌ったこの曲ですが、当時の(今も?)英国は
地域の対抗心が激しく、どこか特定の地域のことを歌うと、
他の地域からはそっぽを向かれ下手すると批判されるとして、
関係者や批評家などが懸念していたとのこと。
しかし、曲の力がその影響を最小限にとどめ、見事ヒット。
ポールはその後も特定の地域を歌ったMull Of Kintyreを出し、
大ヒットさせましたが、ポールの場合は音楽に普遍性があるので、
曲自体を楽しめる、ということなのでしょうね。
ただしMull...はアメリカではまったく受けなかったのですが、
これは地域以上にお国柄、国民性の違いでしょうか。


03
Penny Lane ザ・ビートルズ

さて、僕とこの曲の話。

8月下旬から9月は、僕にとって
「ビートルズに戻る」時期なのです。
二十四節気でいえば「処暑」から明日の「白露」の頃か。
もちろん当時は若かったしそんなことは思わなかったけれど。

1981年、中2の夏、NHK-FMで、何日かに渡って、1960年代
洋楽の名曲を紹介する短期特集の帯番組がありました。
「FMファン」を購読していた僕は、正確には父が買っていましたが、
その番組を見つけ、ビートルズの曲だけカセットテープに
録音しようと思いました。
うまい具合に90分テープ1本でちょうど収まりました。
最初は、「録音しよう」と思っただけで、「聴こう」とは思わなかった。
音楽そのものよりも、カセットテープによるエアチェックという行為が
楽しいと感じ始めていた頃だった、というのがその理由です。
しかし、いざ録音すると、歌の良さに取り付かれたように聴きました。
番組の最後の回が確か8月25日、「FMファン」の中では夏休みだけど、
こちらではもう学校が始まっていた頃のこと。
今から23年前の今頃は、そのカセットテープを熱心に聴いていました。
その時のことは話せば記事が100くらい書けそうだから、
今回はPenny Laneだけについて話すと、なんだろう、
最初に聴いて最も心の中に響いてきた1曲でした。
僕はそれまで、「ノスタルジー」という言葉も意味も知りませんでした。
自分自身の経験ではない事象に対して「懐かしい」と感じさせるもの。
そういう感情が人間にはあることも、中学生のその頃に知りました。
爾来、僕の中でも「ノスタルジー」は音楽の重要な要素となりました。
30年経ってこの曲を聴き、その思いは変わらない。

22~5歳の頃って、人が最初に昔を懐かしく振り返る時期ではないか、と。
それまでは若くて前に進むことだけを考えていて、時により人により
過去を振り返るのは悪いことだ、とまで思ってしまう。
大学を卒業し、社会人になり、前に進む気持ちがある程度落ち着くと、
昔を振り返る、懐かしむ気持ちが自分の中で肯定される。
ポールがこの曲を書き上げたのも24歳の頃だし。

僕の場合、その頃にビートルズのアルバムがCD化され、
やっぱりビートルズっていいなあ、と最初に思い直した頃でもあり、
その中で聴いたPenny LaneやIn My Lifeで、昔を懐かしむことを
初めて前向きなこととして捉え始めたように感じています。

ジョン・レノンが書いたIn My Lifeが精神的な部分でのノスタルジーを
形にした曲だとすれば、ポールのPenny Laneは物質的なものを
描写することによりそれを表した曲といえるでしょう。
ジョンのその思いはStrawberry Fields Foreverに引き継がれますが、
その曲とPenny Laneがシングルのカップリングというのは、
偶然のようで、そうなるべきものであったのかもしれないですね。

ただし、自分で言っておきながらなんですが、僕はこの曲を聴いて、
情景よりは子どもの頃の心、特に「好奇心」を思い出します。
その場所が自分は知らないというのもあるかもしれないですが、
子どもの頃の体験を通して感じた、そのことを思い出します。

この曲は、高校時代、初めてベースを買った際によく練習しました。
ポールは、ちょっとした曲のベースプレイが実はアイディアに溢れていて
素晴らしいことを僕が認識し始めた頃で、ちょうどその頃、
ポールのベースに特化した楽譜が出たので買って練習しました。
だから僕は今でも、この曲を聴くと、ベースの音を無意識に追いかけ、
時にはベースの音をスキャットで口ずさみます。
曲の最初=Aメロは4分音符で音が下降していく。
サビ=Bメロはゆったりとした4ビート風の「旋律」になる。
その中にトリッキーなプレイが隠し味としてまぶされている。
この曲はピアノの曲という印象が強いですが、或いは管楽器、
実は「ベースの曲」でもあるのです。

ピアノの話をすれば、Aメロの4小節目、歌メロが裏に入る部分、
そこだけピアノが大きくなるアレンジは効果的ですね。
転調する前に、何というのでしょうか、低音から高音に上けて
「ダラーン」と弾くのもまた素晴らしいアレンジです。

サウンド面ではもうひとつ、ポール・マッカートニーの歌い方。
わざと上手く聴こえないように歌っている、僕はそう感じます。
歌手として許されるぎりぎりの緩い声で歌っている。
それは、子どもの頃の純真さ、好奇心を表しているようで、
この曲にはこの歌い方がまさにぴったり、と思います。


04
Penny Lane ザ・ビートルズ

この曲は1994年、ポール2度目の来日公演で演奏されました。
1990年の1度目ではセットリストになかったのですが、2度目で
初めて演奏された曲では客の反応も1、2だったと記憶しています。
当時の僕はもう昔を懐かしむことを楽しむようになっていたし、
この曲はテンポは速めだけど根底にあるものはバラードなのだ、
という僕の考えが確認できた、そんな気になりました。
しかし印象的だったのは、キーボードのウィックス・ウィケンズ。
間奏のデヴィッド・メイスンさんが演奏したあの速いトランペットを
キーボードで再現し、場内には大きな拍手が起こりました。
僕はどっちも演奏できないけれど、キーボードで再現するのが
大変であることは想像に難くない。
今となっては1994年のコンサートが懐かしい。
同じ曲、二重のノスタルジー、といったところでしょうかね。

曲についてもうひとつ。
Penny Laneは現行のリマスター盤CDではステレオもモノラルも
「リミックス14」、最後のトランペットが短いヴァージョンです。
「リミックス11」はLP時代のRARITIEASに入っていますが、
CDでは収録されたものがないようです。

僕がNHK-FMで録音し最初に聴いたものは、
最後のトランペットが長い「リミックス11」だったのです。
その後早くにそれが収録されたMAGICAL MYSTERY TOURを
買って聴いたところ、最後のトランペットの音がなくてがっかり。
で、実は、僕はいまだに、最初に聴いた長い方が好きなようで、
今でも、今日も、この曲を聴いて最後の部分で、
「やっぱり長い方が好きだなあ」と思います。
三つ子の魂は恐ろしいですね(笑)。


さて、今回の映像は2本。

最初はビートルズのいわば「プロモ」映像。
当時はビデオはないので、プロモーションフィルム。
曲を映像化したものといえばそうですが、後半に出てくる
白い馬に乗った4人の姿、やっぱり彼らも英国人なんだなあと。




もうひとつはポール・マッカートニー2004年グラストンベリーのライヴ。
間奏、キーボードのウィックスに注目してくださいね。




05
Penny Lane ザ・ビートルズ

ビートルズはこの年、1967年から、アルバムはアート、
シングルはポップとシングルという意識を強く打ち出しました。
Penny Laneはそれはそれでよく練られたいい曲だけど、
SGT. PEPPER'Sに入っていることは想像できない。
後にMMTのB面に収録されはしましたが、それは
EPをLP化する際にB面の素材として入れられただけ。
しかし、だからといってまったく関係がないわけではなく、
この曲を作った流れと創作意欲がSGT.につながったという点で、
この曲とStrawberry Fields Foreverのシングルは当時、
SGT.の予告編として大きな役割を果たしたようです。

ペニー・レインは心の中にある。
大切な曲です。

ところで、今回記事を書くに当たって気が付きました。
Strawberry Fields Forever / Penny Lane
のドーナツ盤がうちにない。
冒頭写真はリリース20周年記念のピクチャーレコードで、
B面曲だからB面を写したものです。

僕は10代の頃、ビートルズの昔のドーナツ盤を買い集めていました。
当時は中古レコード店で400円あれば買えました。
ほとんどすべて買ったつもりでいたのですが、調べると、
何枚かが欠けており、その1枚がよりによってこれだったのです。
なぜだろう。
単に首尾よく見つからなかっただけかな。

さて、では、中古レコードで探して買わなければならない。
ちなみに、以下のものも持っていませんでした。
Can't Buy Me Love
Nowhere Man
今買うとこの3枚だけでも5000円はするかな。
根気よく探そう。


最後は今日の3ショットにて。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。


06
Penny Lane ザ・ビートルズ







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この記事へのコメント
ペニーレイン、秋らしくなった夜に音楽と文章で堪能させていただきました。
余韻を楽しみつつ、バーボンの水割でほろほろと酔っていきますね!

今宵に乾杯!!
Posted by matsu at 2015年09月07日 22:52
matsuさん、おはようございます
昨夜はバーボンほろ酔いだったのですね。
ほろ酔いなら今朝はすっきりと起きられたことでしょうね。
そうそう本文で書き忘れましたが、この曲は秋の感じがします。
そもそもノスタルジーというものが秋という感じがします、私の場合。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月08日 07:02
連投で失礼します。めっきり涼しくなって秋の気配がしてきましたね。個人的に夏が苦手で寒さに強いので、個人的にいい季節になってきた〜と喜んでる今日この頃です。北海道はもうかなり涼しいでしょうね。
だんぜんJohn派ですが、Penny Laneは好きな曲のひとつです。
私は全然マニアックではない単純な音楽ファンで、良い曲だな〜カッコいい曲だな!と聴いているだけのリスナーなので、曲やアルバム、ミュージシャンの背景などほとんど知らないんです。でも、guitarbirdさんの深い考察を読んで、なるほど〜と感心し、またあらたな気持ちで曲が聴けそうです。今夜、早速Penny Laneを聴きます♪

最近になってようやく、ただ聴いてるだけでなく、関連本を読んでみたり、歌詞を訳してみたり、音楽ブログをチェックしたり、いろいろ調べるようになりました。そうして音楽を聴くといろいろな感じ方ができてより楽しめることに気付き、今更ながら新しい音楽の世界に開眼しているところです。

ところで、秋といえばKinksも秋っぽいですよね〜。(決して夏ではない 笑)Autumn Almanacという名曲がありますし♪Waterloo Sunsetも私の中では秋冬って感じです。
Posted by Kinks girl at 2015年09月08日 12:10
Kinks girlさん、こんにちわ
いえいえ、いくらでも気に留まることがあれが書き込みくださいね。
むしろありがとうございます。
私も夏が苦手、というか四季でいえばいちばん下ですね。
私の場合は鳥が少なくなる、というのが大きな理由です(笑)。
寒さは私も慣れれば平気ですが、12月は寒さのはじめで
慣れていなくて毎年すごく寒い思いをします。

ジョン派なんですね。
私は一応「中立派」と自分では言っています(笑)。
中学から一緒にビートルズを聴いてきた今は栃木にいる親友が、
最初はポール派で、私がジョン派だったのですが、高校に入ると
いつの間にか彼にジョン派をとられていました(笑)。
一方私は1989年のFLOWERS IN THE DIRTを聴いてから、
ポール派を名乗るようになりました。
でもジョンが嫌いになったわけではもちろんありません。

ただ音楽を聴くだけではなく、本やBLOGなどを調べるようになった
という中に私のBLOGも含まれているのは光栄です。
歌詞を訳してみたり、というのは、すいません偉そうな言い方に
聞こえたら申し訳ないのですが、私は昔から歌詞に凝っているので、
そちらに目を向けられたのはとっても嬉しいです。
ちなみにこの曲の歌詞では"mac"というのが
「レインコート」であるということを知りました。
音楽の楽しみ方はいろいろあって人それぞれですが、
新しい方向に目を向けられるようになったのはよかったですね。

キンクス確かに秋っぽい、間違っても夏じゃないですね(笑)。
「マスヒリ」なんてアルバム丸ごと秋を感じます。
しかも夏の終わりの秋よりは、冬の少し前の秋を。
ちなみにAlcoholが大好きだったりします。

他のアルバムの曲ではDeath Of A Clownのイントロの
ピアノの音がなんだか木の葉が舞い落ちるような感じがします。
それとあの曲のデイヴの歌い方も哀愁を感じます。
そうか、Waterloo...と同じアルバムだからそれも秋ですね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月08日 15:23
guitarbirdさんの過去記事を堪能している所なんですけど、コメントしたくなって困ってます!何年も前の記事にちょこまかコメントされてもご迷惑かと思うので、ちょっとまとめて言わせて下さい。
Neil Young大好きです!ただし、初期しか聴いていないんですけど。やっぱり、Harvest, ファースト、Harvest Moonあたりが好みです。後期から今にかけては今後少しづつ追ってみたいです。
Neil Young絡みではCSN&Yのデジャヴも好きです。(デヴィッドクロスビー絡みでは初期Brydsも大好き)Buffalo Springfieldも。Neil Youngは賛否両論あるあの声が凄い好きなんです。カントリーやフォークっぽい曲でも土臭くならずに繊細な音楽に聴こえるのは、やっぱり彼のあの独特の繊細な声だからかなって思ってます。Harvestの茶色いTシャツがすっごくいいですね!めっちゃ欲しい!!
あと、Billy Joelも好きです。好きな曲はいろいろあるけど、アルバムではCold Spring Harborがお気に入りです。(地味好みかも)
Beach Boysはペットサウンズ以降のサーフ音楽じゃないアルバムが大好きです!(とくにサンフラワーはホワイトアルバムみたいにごった煮で好み)私も村上春樹訳のジム・フジーリのペットサウンズ本読みました。著者のブライアン・ウイルソン愛が凄いですよね〜でも、本を読んでブライアンが愛しくなりました♥
guitarbirdさんのブログを知ることができてとても嬉しくなっちゃいましたよ〜〜めっちゃ楽しいです♪♪♪
BeatlesやKinksについては思い入れがあり過ぎて、長くなってしまうのでまたこの次の機会にします♪
(本当は音楽ばかりではなく、犬や鳥や昆虫についてもコメントしたいことあるのですけどネ…)

追伸 過去トピに似ている曲というのがありましたが、(面白いトピですね!いろいろありそう)私の中でDeath Of A Clownは尾瀬の歌なんですけど(笑)
Posted by kinks girl at 2015年09月08日 16:16
Kinks girlさん、こんばんわ
過去記事をお読みいただきありがとうございます。
音楽の記事は上げてからずっとアクセス数が伸び続けるので、
音楽の情報をネットで求めておられる方は多いんだなと思います。
特に私が上げる記事は基本アメリカンロック系で、日本ではそれほど
人気がないものだから、余計にそう感じます。
あああとヴァン・モリソンはアクセス数多いです(笑)、とちょっと宣伝。

ニール・ヤング大好きなのですね。
初期が大好きとのことですが、HARVEST MOONは90年代で、
でもそれを同じに書いておられるのは、そのアルバムは確かに
初期の頃のカントリー路線に戻っているので納得です。
私が初めてリアルタイムで新作として買ったアルバムがそれですが、
当時の私にはカントリー過ぎたのが、齢を経て段々と
良さが分かって来て、今では大好きです。
それを曲順を変えて全曲ライヴで再現したアーカイヴものも好きです。

ニール・ヤングの声が大好きとのことですが、私は10代の頃、
まだ真面目に聴いていなかった時には、変わった声だな、と。
でも二十歳を過ぎてCDでゴールドラッシュとハーヴェストを同時に
買って聴いて、若い頃の彼の声の繊細さに何かを感じました。
でも、40歳を過ぎてから初めてニール・ヤングを聴いた友だちは、
何か変な声だけど引き込まれる、でも冷静に聴くとやっぱり変な声
といいつつ聴いていました(笑)。

HARVESTのTシャツですが、実は残念なことに、
私の不注意で庭の木に引っかけて穴をあけてしまい、
買って半年くらいで早々に引退となってしまいました。
引退したTシャツは部屋に飾っていて家にはありますが。
また買おうかな、と今は思い直しています。

CSN(&Y)いいですよね。
デジャ・ヴはアルバムが短すぎてもったいない気が(笑)。
記事を読まれたかもですが、あのジャケットの犬をいつか
飼ってみたいのですが、日本では手に入らないのかな、と。
バーズは私は30代の頃までは音がソフト過ぎたのですが、
齢をとってそれが気にならなくなり、今は大好きです。
バーズのFeel A Whole Lot A Betterをトム・ペティが
カヴァーしていてそれが最高に好きです。
(トムに心酔しているのも記事をお読みいただけたかもですが)。
バッファロー・スプリングフィールドいいですよね!
ニールが作ったのにニールが歌わせてもらえなかった
Flying On The Ground Is Wrongとか、いいなあ。
BSは2枚目AGAINの方が評価が高くもちろん私も好きですが、
「歌」としてみると1枚目の方が好きです。

ビリー・ジョエルは確かに渋いですね、でもいいですよね。
私は52かSTORM FRONTがいちばんかな、でも後者は
リアルタイムだからというのがあるので、冷静に聴くとやっぱ52か。

ビーチ・ボーイズですが、いちばん好きな曲がKokomo
という私は邪道でしょうか・・・(笑)・・・
あれ、ブライアンがいないですよね、だから余計に・・・
そういえば今ブライアン・ウィルソンの映画やってますよね。
もう終わったのかな、あれはDVD出たらすぐに買って観たいです。
ブライアンは昨年のポール・マッカートニーのトリビュートで、
私がポールのソロでいちばん好きなWanderlustを
歌ってくれたのがとっても感動しました。

ビートルズやキンクスは、はい、またお待ちしております。
私の記事を読んでそう思っていただけたのは私も嬉しいです。
あらためて、ありがとうございます。

追伸の件ですが、なるほど、尾瀬の曲なんですね(笑)。
やっぱり実体験に結びつくと歌はまた別の意味を持つ、
だから音楽を聴くのは面白い、ともいえますね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月08日 19:35
ビーチボーイズの映画ですけど、情報に疎くてとろいので、つい先日知ったんです。調べたら、今週の金曜までで一番近くて舞浜の映画館ということがわかってあきらめました。(ヴィレッジグリーン的なのどかな所に住んでいるので浦安は東京と思ってます)
ドキュメンタリーならぜひ見たいのですが、ウィルソン夫妻の愛の話中心(個人的に恋愛映画にあまり興味ありません 笑)みたいです。万年金欠病に侵されているので、レンタルで見られたらいいな〜と思ってます。
今年のおわり頃から撮影開始というキンクスの伝記映画はすっごく見たいんですけど、こちらは日本では上映しない可能性が高そうだから、DVDを買います。無事に映画が完成するのか怪しいですけど…
Posted by Kinks girl at 2015年09月09日 11:42
Kinks girlさん、こんにちわ
ボーイズの映画ですが、私はラジオの映画紹介で知りました。
最近は車ではCDではなくラジオを聞いています。
ただ、J-POPの曲がかかるとその時だけCDかけます。
この映画は確かにドキュメンタリーというよりドラマみたいですね。
紹介したラジオパーソナリティが、実際に観て、生きている人で
これだけ踏み込んだ話を描いているのは珍しいと言っていました。
こちらは劇場公開したのでレンタルには出るでしょうね。
半年後くらいですね、多分。

キンクスの伝記映画の話は知りませんでした。
情報ありがとうございます。
こちらはレイとデイヴの関係がどうなるだろうと思います。
あっても小さい劇場で数日公開というケースでしょうね、日本では。
音楽面ではサントラがちょっと楽しみです。

千葉の「ヴィレッジ・グリーン」にお住まいなのですね。
私としては周りにどんな鳥がいるかが気になります(笑)。
住んでいる場所の話をすると私の場合反射的にそう思います。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月09日 13:02
たびたびの連投でごめんなさい!
実は訳あって時間がたくさんあるので、今は朝から晩まで音楽漬け(Kinks流して歌詞カードみながら歌ったり、歌詞を訳したり、洋楽系ブログを見まくったり)なので、ひとりでテンション高い&しょっちゅうコメしてごめんなさい。すぐに返信しなくて大丈夫です〜。お忙しければ適当にスルーして下さっても構いませんので。

ちょっと教えていただきたいことがあります。今、KInksの歌詞を訳している最中ですが、自分の英語力のなさに歯がゆい思いです。学生時代もっと勉強しておけば良かった…。
ビートルズの英語という本は初心者(高1レベルの英語力程度かも)でも大丈夫でしょうか?
ビートルズ関連の英語本を買って歌詞を楽しみつつ勉強してみたいのです。いろいろ出ているので迷ってしまいます。

追伸 家のまわりにどんな鳥がいるかについては私もいろいろお話したいことがありますので、長くなりそうなのでまた今度♪
Posted by Kinks girl at 2015年09月09日 14:17
Kinks girlさん、こんばんわ
書き込みは幾ついただいてももちろん大丈夫ですよ。
こちらの1日の流れで返事ができない時間帯があって、下手すると
翌日になることもありますがそこはどうか予めご了承ください。

ご質問の「ビートルズの英語」は難しくはないですよ。
例のジョンの「キリストより有名」発言の原文も載っていて
そういことだったのかと解説を読んで分かりました。
ただ、これ、歌詞を取り上げたものではないのですよ。
ビートルズが好きであればエピソード集として大変興味深く、
そのついでに英語表現が学べるというものです。
そもそも読者がビートルズファンだけを想定していないですね。

歌詞の本だとピーター・バラカンさんの「ロックの歌詞を読む」
というのを数年前に読みましたが、ビートルズだけじゃないですが
そちらも参考になるかと思います。

鳥の話はまたいつかお願いします(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月09日 20:26
早速の返信ありがとうございます!恐縮ですけど、非常にありがたいです〜

「ビートルズの英語」は歌詞をとりあげたものかと思っていました。でも、エピソードも面白そうですね〜ピーターバラカンさんの本もアマゾンでチェックしました。高くないので買ってみたいです。
ビートルズの歌詞を読み解きながら英語を学ぶみたいな本も探してみます♪

鳥についての小話
春から初夏にかけて、近くでふくろうとアオバズクの鳴き声がよく聴こえるので、その期間の夜半は音楽をかけずにひたすら静かに過ごしたりします。たまに、家の前の電線にふくろうが来るんですよ♥
Posted by Kinks girl at 2015年09月10日 04:00
Kinks girlさん、こんばんわ
いえいえ、どういたしまして。

「ビートルズの英語」は繰り返しそれはそれで面白い本ですよ。

歌詞の本ですが、検索すると結構出てくるでしょうね。
すぐに思い出せないけど、見たことがあるような気がします。

バラカンさんのは、4年前かな、バラカンさんの本を古本で買い集めて
まとめて読んでいた時期があってその中の1冊です。
ひとまずバラカンさんの本で持っていないのはもうないはず(笑)。

鳥の話ですが、ありがとうございます!
アオバズクがいるんですね。
アオバズクって本州以南では人里の鳥というイメージですが、
北海道ではいる場所が局所的でなかなか会えません。
私も東京に住んでいた頃キャンプに出かけた先で見ました。
家の前にふくろうが来るのもいいですね。
また何かの機会に鳥のお話もよろしく、です(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月10日 20:13
映画の「あの頃ペニーレインと」のディレクターカット版をたまたま観てます。

ツアーバンドを内側から描いた秀逸な青春映画かな。70'年代が甦ります!

ビートルズのこの曲とバン・モリソンのHave I Toldが最近のお気に入りで良く鼻歌で歌ってます。

ペニーレインといえば、我々の世代では、吉田拓郎のペニーレインでバーボンを
という曲も有名で当時バーボンを飲んだ事ないのに、飲んだ気でいました。(^^♪

昨夜、蛤水族館と言う居酒屋に従兄弟と行き平日飲みをしました。蒸しと焼きのハマグリの美味しい事。千葉県産嬉しかった。です(^^♪
それと、北海道産縞ホッケの焼きも最高のアテで二時間飲み放題1300円は、いいのかなと店の心配までしてしまいました。
Posted by matsu at 2015年09月15日 20:25
matsuさん、こんばんわ
「あの頃ペンーレインと」は劇場で観ました。
もしかして今のところ最後に劇場で観た映画かもしれない・・・(笑)。
だから逆にディレクターズ・カット版は観ていないのです。
DVDは弟が買ったのですが、弟は観たそうです。

あの中で感電するところがちょっと恐かった・・・
実際に感電して死んだミュージシャン結構いますよね。
私は実は電気が恐くて、というのも昔風呂に入ったところ、
何かがおかしくて電流が流れていたことがあって痺れて、
慌てて風呂から出て両親に説明した、ということがあってから、
電気がトラウマのようになっています。
その割にエレクトリックギター使いますが、でもアンプにつないで
弾くことはめったにないのは、やっぱり恐いのかな(笑)。
あの映画ではとにかくそのシーンを真っ先に思い出します。

主役の女優はカート・ラッセルとゴールディ・ホーンの娘で、
その当時はブラック・クロウズのクリス・ロビンソンの妻だった
というだけでもロックと映画好きには引かれました(笑)。

ちなみに私の最近の鼻歌のお気に入りはMoondanceと
なぜかA Hard Day's Nightです。
Moondanceはベスト盤で聴いてからはまっていて、
久し振りにベースを出して弾いています。
Penny Laneもベースで弾きます。
やっぱりベースがメロディアスな曲が好きなようです。

居酒屋の名前が水族館なんですね。
蛤はそちらでも千葉県産なんですね。
蛤、最近食べてないです、以前はうちは男しかいないのに
3月3日になると蛤の汁物を作って食べていたんですが。
シマホッケを食べたんですね、道産ということでありがとうございます。
最近ほんと高くなってますよ、ホッケ。
まあそれでも1匹500円で買えるので安いことは安いですが。
ホッケは月3回くらい買って焼いて食べてます。
平日のみ、月曜からですか(笑)。
でも来週は平日が2日しかないですね。
私はそのうち1日が休みで日休日は仕事なのですが(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月15日 20:47
guitarbird さん、こんにちは。

レココレの今月号は「Tug」「Pipes」ですね。
私は個人的に「Tug」~「Give My Regards」の三部作に(って勝手に「Give My Regards」まで入れて三部作と命名しておりますが(笑))、強い思い入れがあり、今月の「レココレ」は非常に楽しみにしておりました。
自分が全責任を負う立場になって仕事を始めた6年前以来、職場の上が自宅の為、仕事が終わってから外に出るのは(終るのがだいたい平日は20時~21時半という事もあるのですが)、町内の自治会の集まりか、同じ職種の集まり以外はありませんでした。
しかし、発売日の9月15日火曜日は21時に仕事が終わった後、家族に「ちょっと出てくるから!」と言って、いそいそと近くの書店に買いに行きましたよ。(笑)
家族は最初「どうしたの?」と怪訝そうでしたが、訳を話すと笑ってました。(笑)

その「レココレ」は発売から一週間経っており、guitarbird さんは既に目を通されていると思って書かせてもらいます(そうでなければ、すみません)。
「Tug」のインナースリーヴの部屋の写真の冒頭の記事からして興味深かったです。
以前拝見したguitarbird さんのポールのコンサートのブログ記事で、その写真を「Here Today」 をコンサートで聴かれた時に思い浮かべられたとの事ですが、私もその写真がLPを買った時に強く印象に残っておりました。
ただ私の場合、その写真のイメージはポールの服装と、窓から差し込む、どことなく、のどかと感じられる陽の光から、休みの日の朝のイメージでした。
そしてポールが裸足だったのも印象的でした。当時中学生だった私には。まあ、「Abbey Road」もそうでしたけど。
そんな些細な事も懐かしく思い出す事が出来、またその部屋はそういう経緯だったのかと新たな思いを馳せる事も出来、良かったです。

今回のCD再発売は「Tug」「Pipes」共に思い入れの非常に強い作品だけに、スーパーデラックスVer. を購入予定でしたが、「ビートルズ」の公式PV集DVDも出るとの事。(情報ありがとうございます。)迷ってしまいますね。(笑)
Posted by masaki at 2015年09月22日 12:59
masakiさん、こんにちわ
やはりさすがはリアルタイムの同世代ですね。
私も今回のレココレは買いました。
ネットで買ったので夜に外出はしなかったのですが(笑)。
TUG...は私ももちろん初めて聴いたビートルズのソロメンバーの
新作でしたが、しかし最初は親友が買ったのをテープに録音
させてもらったので、初めて「買った」のではありません。
当時は中学生でお小遣いも限られていて、親友と2人で相談して
メンバーの新作は交互に買うことにしました。
で私が最初に買ったのはジョージのGONE TROPPOでした。
親友に録音してあげたら、気に入らなかったようで・・・
交互に買うシステムはたった2枚で破たんしました(笑)。

TUGのインナースリーヴの写真はペンを持ったやつですよね。
友だちがLP買って2日ほど借りていたので見ましたが、
中学時代、しかも最初に観た写真の印象はかくも強いものだと。

私はいつものように(・・・)買っただけでまだほとんど目を
通していないのですが、でもお話は大丈夫です、ありがとうございます。

しかし1か所真っ先に目を通したところ。
今回のDisc3の内容。
Ebony...のシングルB面の、ポールがひとりで歌うヴァージョンと
Rainclouds、ついにCD化されますね!!
あ、これは買ってすぐに記事にするつもりでいるので
ネタばらしになってしまいましたが(笑)、でもいいか。
以前一度記事にしたのですが、CDの時代になって30年近く。
ようやくCD化されるのは、嬉しいというか、涙ものです。
TUG...のリイシューにも収録されていなくて当時がっかりしました。

今回のも国内盤豪華限定盤を注文させていただきました。
サイトのポイントがたまっているのでPIPESと合わせて
1万円だけ払うようにポイント使いました。
ポイントはそのためにためているのです(笑)。
次は来年、WILDとROSEか、LONDONとEGGか、
もはや心が次に飛んでいます(笑)。

ビートルズのも楽しみですね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月22日 15:24

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Penny Lane ザ・ビートルズ