自然と音楽を愛する者

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一昨日から続く悪天候。
今朝は雪こそ降っていなかったけれど、風が強く、
A公園に出かけたものの、野鳥は望み薄。

ところが、今朝は運よくカラ類混群に出会いました。

強風を避け、林内の低い位置で餌を探していました。


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ゴジュウカラ、亜種シロハラゴジュウカラ。

最初に見つけたのはヤマガラでしたが、今日は
まるでまともな写真が撮れず、自分でもショックなくらいに。

そのまま待っていたところ、ゴジュウカラが来てくれました。


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おっと、お尻から失礼（笑）。

いかにも何か虫がいそうな枯れ木、夢中でした。


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ゴジュウカラも、こちらが先にいた場所に向こうから来た時は、
警戒しつつも近くで餌を探し続けます。

もちろん急な動きや音がすれば逃げますが。
例えば、レンズフードをはめる「カチッ」という音、など。

でも、犬たちが吠えるのは意外と気にしません。
吠える対象が自分＝鳥ではないと分かるからかもしれない。
そうか、犬の方が人間より自然に近いんだ。
と、僕はよく犬たちに嫉妬します（笑）。


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3分くらい僕の近くで餌を探していたかな。

帰宅してPCで写真を見ると、今日は、お尻以外は、
見事なまでに下向きの写真しか撮れていませんでした。

さすが、日本で唯一、木を下向きに歩ける鳥。

そこで一句

五十雀下向き吹雪やり過ごし


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ハシブトガラも合間合間に近くに来ましたが、
今日はすぐに逃げてしまいました。

探している餌がゴジュウカラとは違うようでした。

この写真は、顔がこちらに向くまで数秒待ったのですが、
飛んで行ってしまう前に抑えとして撮ったもの。

しかし、こちらを向くことなく、すぐに飛んで逃げました。


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キバシリ、亜種キタキバシリ

キバシリも近くに来てくれました。
ただ、このカラマツと僕の間に幼木がたくさんあり、それを避ける
構図を探しながらで、結局この1枚しか撮れませんでした。

キバシリは木の上に向かって進みますが、これが案外速いのです。

それでも、なんとか撮れました。
どうしようもないほどの日の丸構図ですが、ほんとうにこれ1枚しか
撮れなかったので、今日はよしとしましょう。


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コゲラも近くで撮れました。

ほんとに今年はコゲラ運がいい。
まあ、でも運のみならず、僕も少しは粘るようになったから。


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コゲラは木の幹にいる時は背中を向けているため、
ただシャッターを切り続けても、顔が写らない写真が多くなる。

かといって、顔を横に向けた一瞬を狙うのは難しい。
ほんとうに一瞬で、見た瞬間は顔が横向きでも、
シャッターを押す時はもう後頭部しか見えない、なんてことも。

だから結局、シャッターを切り続けるしかないのか。

まあ、デジタルカメラだから、バッテリーとメモリーが持つ間は
そうするのもひとつの手でしょうね。


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そして本日いちばん近くで撮れた鳥がこのコゲラとなりました。

これで3mないくらい、さすがにここまで近いと、
向こうもこちらを不審がっているような顔つきに見えますね。

撮らせてくれてありがとう、みなさん。


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今日は結局、日が差す時間はなかったかな。
外にいない時間もあったので断定はできないけれど。
しかし気温が高く、昼間は雪が解けていました。
（明日の朝はつるつる路面が恐いなあ）。

こんな日だから光線状態もよろしくなく、写真としてはまあまあかな、
といったところですが、でも野鳥が撮れてよかった。

おそらく、わざわざ行く人はこういう日には撮影しないでしょう。
今日は、日常的に行くホームフィールドがあることのありがたさが
あらためて分かった日でした。

強風の中、ウソとキレンジャクも確認しました。
次は、撮りたいですね。


さて犬たち。

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今日の鳥たちは、路肩の高さ2mほどの雪壁の上で撮りました。

マーサはなんだかうれしそうに雪山に登ってきました。


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ハウは上までは登って来なかった。
多分、登れると思います、そこはハウの名誉のために（笑）。

撮影を終えて、雪山の中腹にいるハウとマーサを1枚。


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外に出たくないポーラ・・・いつものことですが。


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最近は、スリーショットを忘れず毎日撮れるようになりました。

もっとも、雪の上では、いつ撮っても同じに見えますが。