自然と音楽を愛する者

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「サングリア」という飲み物、僕は知らなかった。
スペインで飲まれているものだという。

昨年11月に東京に行った際に、友人ご夫妻と
食事をした際に、サングリアなるものを知りました。
その友人ご夫妻とは東京に行く度に食事をするのが楽しみで、
その時は、九段下の南欧料理店に連れて行ってくれました。

赤ワインにフルーツを漬け込んで氷を入れて飲むもので、
これがおいしかった。
お酒のアルコール分があまり得意ではない僕も、
ジュースのような感覚で飲むことができました。

そうだ、僕も作ってみよう。


02


そう思ったのには、もうひとつわけが。

弟が買ったアイアン・メイデンのワイン、買ったはいいものの、
誰も飲まずにもう3、4年くらい家の中で眠っている。

そのワインを使えばいい。


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EDDIE'S EVIL BREW

アイアン・メイデンのマスコットキャラクターである
「エディ君」がジェット旅客機を乗っ取ったラベル。
細かいことにはこの際目をつむり、
ユーモアとして捉えていただければ、と。

アイアン・メイデンのヴォーカル、ブルース・ディッキンソンは
パイロットの資格を持ち、メイデンのペイントがされた
ボーイング757を自ら操縦し、世界ツアーに出ていました。

なお、この飛行機の模型の記事はこちらをご覧ください。

ワインは日本円で2000円弱くらいとのことで、
高くもないけれど安くもない、でもメイデンのパテント料が
幾らかあるのでしょうね。
チリ産ですが、メイデンは南米で絶大なる人気があるので
これは狙ったのかな、ファンとしても納得ですが。

一度飲みましたが、やや辛口かな。
ワインには詳しくないのでそこから先は言えないのですが。


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オレンジ（アメリカ産）とりんご（青森産）を切って瓶に入れ
ワインを注ぎ、はちみつを少したらして少し置くことにしました。

果物は、レモンや桃でもいいみたいですが、
桃は今はないからなあ、缶詰ならあるけれど。
（缶詰でもいいのかもしれないけれど）


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瓶はこのために探して買った日本製のもの。

話は飛びましたが、作ってみようと思ったのは昨年11月。
その後、3月に東京に行った際にも、弟と、上野駅にある
スペインバルでサングリアを飲んでやはりおいしくて、
ついに作る気になりました。

年をとると、時間が経つのが早いですが、でもおかげで、
思ったことが長続きするのはいい点かもしれない（笑）。


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5日置いて、先ほど飲みました。

グラスは、どちらの店でも長い台がついたワイングラスではなく、
口が広いグラスに入って出てきたので、家のサイドボードで探して、
小さ目のそれらしいグラスを見つけました。
ちなみに、ワイングラスも家には結構たくさんあります。

ううん・・・まずくはないけれど、ジュースっぽくない・・・

おかしいと思ってウィキペディアで調べると、
フルーツを漬けたワインを「オレンジジュースなどで割った」飲み物
と書いてありました。

ええっ、5日前に読み落としていた・・・

つまり、漬けたフルーツと蜂蜜だけではまだ甘い、いや、
甘さが足りないということか。

しかし残念なことに、今は家にオレンジジュースがない。

オランジーナならあるんだけど。

と思ってさらに読むと、「甘いソーダやオレンジジュース」で割って、
と書いてある。

つまりは、オランジーナを入れればそれでいいのか。


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オランジーナをワインと１：１くらいで追加して飲みました。

おお、そうだそうだ（ソーダの駄洒落ではありません）、
甘さがまだ足りないけれど、この味、この感覚だ。
でもやっぱり、元のワインが辛口にすぎるかもしれない。

ともあれ、ようやくサングリアまで辿り着きました。

でも、オランジーナがだいぶ残ってしまった。
ふたをして何日くらい大丈夫かな、炭酸が薄いから。
というか気が抜けてもオレンジドリンクとして使えるのか。


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赤ワインは少しなら体にいいという話を以前聞いて、
少しずつ飲めないかと思っていたので、
サングリアを知ったのもちょうどよかった。

そしてメイデンのワインも開けることができるし（笑）。
まだあるですよ、5本はあるんじゃないかな・・・



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さっきから後ろにピンボケで小さく写っているポーラ、
近づいて大きく撮りました。

真面目な顔をしています、理由は不明です（笑）。


10


そろそろ日が暮れて、そうだ、お酒でも飲もうか。

なんてハウは言わないとは思うけど・・・（笑）・・・