2013年01月19日
おもちゃみたいなレコードプレイヤーだけど
01
弟がレコードプレイヤーをネット通販で見つけて買いました。
大きなクリップのような黒いものがそれ。
一見するとおもちゃみたいにも見えますが、
PCに直接つないでMP3音源に変換するという、
デジタル時代ならではの利器。
02
レコードをかける時はふたを開けます。
電源はPCにUSBをつないでそこから取ります。
最近、そういう家電製品が増えているのは知っていたけど、
わが家では初めて、なんだかちょっと驚いた。
と書くと、いかにも時代遅れ・・・(笑)・・・
据え置き型ではないのでどこでも聴けますが、
もちろんPCからUSBケーブルの長さの範囲内です。
同梱のCDにあるソフトをPCにインストール完了。
さて、何かかけてみますか。
03
最初に思い浮かんだレコードがこれ、
Some Guys Have All The Luck ロッド・スチュワート
高校時代に買ったドーナツ盤。
ここに入っているシングルヴァージョンは
ビデオクリップで使われていたものでもありますが、
僕の記憶では確かCD化はされていないはず。
だからもう30年近く聴いていないのです。
といって、間奏がテープ編集により短く編集されている、
というだけの違いで、あまり意味はないのですが。
04
Now Playing!
スローシャッターで回っている雰囲気を演出(笑)。
スピーカーがついていて一応本体からも音が出ますが、
AMラジオよりも音が悪いくらいのもの、あくまでも雰囲気。
しかし、数か所で音飛びがしてがっかり。
何度かけても同じ辺りで飛ぶので、しかも何か所も、
最初は機械を疑ったんだけど、どうやらレコードのようで。
そんなにたくさん聴いたのかな、記憶にないんだけど・・・
仕方ないのでB面のI Was Only Jokingを
初めてPCに録音する曲として選びました。
こちらは音飛びすることなくかかったので、
機械への嫌疑は晴れました。
この曲は大好きだけど、このシングルのB面であることは、
実は、今の今まで知りませんでした・・・
当時既に発売済みの曲であるこれが入っているのは、
若い人にロッドのいい曲を紹介する意図だったのでしょうけど、
僕はそれを無視していたのか、と、猛省。
05
PCに取り込んでいる時の画面。
06
取り込んだ音を再生している時の画面。
当たり前でしょうけど、ちゃんと聴けました。
僕は、普段はPCは音を出していないので、このソフト以前に、
PCで音を出すにはどこを操作すればいいか、戸惑いました(笑)。
ああ、やっぱりこれも間奏のギターソロが短いヴァージョンだけど、
それはロッドのベスト盤に入っていたものと同じ。
つまり、このドーナツ盤は、B面だけCD化されているのか。
07
続いてこれ、やはり高校時代に買った12インチシングル
Easy Lover フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズ
そうかそうだった思い出した!
12インチシングルを買ったところ、いわゆるリミックスで、
オリジナルとは違うのにがっかりしたことを思い出しました。
さらにその後、国内盤のシングルも買い直したことも。
高校時代に1000円は大金だし、当時がっかりしたんだよなあ。
まあでも、歌は大好きだし、かけながら歌っていました。
歌う分には音質が悪いのも気にならないし(笑)。
08
LPも聴いてみないと。
もちろん、33回転と45回転が選べます。
STRAIGHT SHOOTER バッド・カンパニー
バドカンはCDの時代になって聴き始めて、レコードは後から
蒐集目的で買ったので、まだ聴いたことがない。
09
Now Playing!
かかっているのはWild Fire Woman。
今度は止まって写るよう、1/200のシャッターで撮影。
回転数が先ほどより遅いこともあって、なんとか止まっているかな。
そうそう、バドカンのLPを買い集めたかったのは、これ、
レッド・ツェッペリンのSwan Songレーベルから出ていたから。
中古で買ったLPだけど、何の問題もなくかかりました。
ただ、ピッチが速いようで、音程が微妙に高かった。
10
続いてかけたこれ、林檎が回っております(笑)。
ALL THINGS MUST PASS ジョージ・ハリスン
曲はMy Sweet Lord、こちらはもっと音が高くなっていました。
どうにかならないのかな・・・
ただ、曲によっては気にならないものがあるのはなぜだろう。
(僕の耳の感覚が衰えただけかな・・・
その次にイエスのFRAGILEのRoundaboutを聴きました。
だから冒頭の写真にそのLPが写っているのですが、
それもCDで初めて聴いてから後追いでLPを買ったもの。
やはり音が高かったけど、ジョージほどじゃなかったかな。
11
こうなると次々と聴きたくなって、10代の頃に買った
ドーナツ盤を何枚か引っ張り出してきました。
その1枚
Kiss プリンス&ザ・レヴォリューション
ところがこれ、イントロのあの印象的な
♪ てれれれれれれれれっ あぁっ
のプリンスの「あぁっ」の声のところだけ音飛びが。
まるでそこをカットして編集したかのようにきれいに、
その声のところだけ飛んでいました。
やはり普通のレコードプレイヤーではないので、
音飛びには弱いのかな。
あぁっ
12
最後に取り出したりますは、変形ピクチャーレコード。
We All Stand Together
ポール・マッカートニー&ザ・フロッグ・コーラス
こんなレコードも聴くことができるのか!?
そりゃ聴けるでしょう、普通のプレイヤーでもかかったから。
ただし、普通のプレイヤーでは自動で針を下すことができず、
音溝の外側の無音の溝を狙って針を落とした思い出が。
13
Now Playing!
♪ ぼん ぼぼん ぼん ぼぼん
ポールが、英国のアニメ番組「ルパートとカエルの歌」の
主題歌として、そのカエルたちと録音した曲です。
あ、正確にはもちろん、カエルの声優と、ですが(笑)。
のどかなワルツ、いかにも子ども向きの曲ですね。
14
置く場所を選ばないとはいえ、こんなソファの上で、しかも
プレイヤーが入っていた発泡スチロールに置かなくても・・・
USBケーブルの長さの問題で、仕方なかったのでした。
とまあ、おもちゃみたいなとはいいながらも、
久しぶりにレコードをかけて聴いて、楽しかった。
ただ、僕は、レコード偏重主義者ではないので、
時々、楽しみとして聴くくらいかな。
もちろん、楽しみとしては予想以上に楽しかったんだけど。
あとは、いまだレコードでしか聴けないものを
音源として取り出すこと。
何より、MP3を使ったことがないから・・・
10代の頃の思い出にひたるのも、時にはいいかな(笑)。
15
ああ、ポールがまだ回ってるっ(笑)。
弟がレコードプレイヤーをネット通販で見つけて買いました。
大きなクリップのような黒いものがそれ。
一見するとおもちゃみたいにも見えますが、
PCに直接つないでMP3音源に変換するという、
デジタル時代ならではの利器。
02
レコードをかける時はふたを開けます。
電源はPCにUSBをつないでそこから取ります。
最近、そういう家電製品が増えているのは知っていたけど、
わが家では初めて、なんだかちょっと驚いた。
と書くと、いかにも時代遅れ・・・(笑)・・・
据え置き型ではないのでどこでも聴けますが、
もちろんPCからUSBケーブルの長さの範囲内です。
同梱のCDにあるソフトをPCにインストール完了。
さて、何かかけてみますか。
03
最初に思い浮かんだレコードがこれ、
Some Guys Have All The Luck ロッド・スチュワート
高校時代に買ったドーナツ盤。
ここに入っているシングルヴァージョンは
ビデオクリップで使われていたものでもありますが、
僕の記憶では確かCD化はされていないはず。
だからもう30年近く聴いていないのです。
といって、間奏がテープ編集により短く編集されている、
というだけの違いで、あまり意味はないのですが。
04
Now Playing!
スローシャッターで回っている雰囲気を演出(笑)。
スピーカーがついていて一応本体からも音が出ますが、
AMラジオよりも音が悪いくらいのもの、あくまでも雰囲気。
しかし、数か所で音飛びがしてがっかり。
何度かけても同じ辺りで飛ぶので、しかも何か所も、
最初は機械を疑ったんだけど、どうやらレコードのようで。
そんなにたくさん聴いたのかな、記憶にないんだけど・・・
仕方ないのでB面のI Was Only Jokingを
初めてPCに録音する曲として選びました。
こちらは音飛びすることなくかかったので、
機械への嫌疑は晴れました。
この曲は大好きだけど、このシングルのB面であることは、
実は、今の今まで知りませんでした・・・
当時既に発売済みの曲であるこれが入っているのは、
若い人にロッドのいい曲を紹介する意図だったのでしょうけど、
僕はそれを無視していたのか、と、猛省。
05
PCに取り込んでいる時の画面。
06
取り込んだ音を再生している時の画面。
当たり前でしょうけど、ちゃんと聴けました。
僕は、普段はPCは音を出していないので、このソフト以前に、
PCで音を出すにはどこを操作すればいいか、戸惑いました(笑)。
ああ、やっぱりこれも間奏のギターソロが短いヴァージョンだけど、
それはロッドのベスト盤に入っていたものと同じ。
つまり、このドーナツ盤は、B面だけCD化されているのか。
07
続いてこれ、やはり高校時代に買った12インチシングル
Easy Lover フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズ
そうかそうだった思い出した!
12インチシングルを買ったところ、いわゆるリミックスで、
オリジナルとは違うのにがっかりしたことを思い出しました。
さらにその後、国内盤のシングルも買い直したことも。
高校時代に1000円は大金だし、当時がっかりしたんだよなあ。
まあでも、歌は大好きだし、かけながら歌っていました。
歌う分には音質が悪いのも気にならないし(笑)。
08
LPも聴いてみないと。
もちろん、33回転と45回転が選べます。
STRAIGHT SHOOTER バッド・カンパニー
バドカンはCDの時代になって聴き始めて、レコードは後から
蒐集目的で買ったので、まだ聴いたことがない。
09
Now Playing!
かかっているのはWild Fire Woman。
今度は止まって写るよう、1/200のシャッターで撮影。
回転数が先ほどより遅いこともあって、なんとか止まっているかな。
そうそう、バドカンのLPを買い集めたかったのは、これ、
レッド・ツェッペリンのSwan Songレーベルから出ていたから。
中古で買ったLPだけど、何の問題もなくかかりました。
ただ、ピッチが速いようで、音程が微妙に高かった。
10
続いてかけたこれ、林檎が回っております(笑)。
ALL THINGS MUST PASS ジョージ・ハリスン
曲はMy Sweet Lord、こちらはもっと音が高くなっていました。
どうにかならないのかな・・・
ただ、曲によっては気にならないものがあるのはなぜだろう。
(僕の耳の感覚が衰えただけかな・・・
その次にイエスのFRAGILEのRoundaboutを聴きました。
だから冒頭の写真にそのLPが写っているのですが、
それもCDで初めて聴いてから後追いでLPを買ったもの。
やはり音が高かったけど、ジョージほどじゃなかったかな。
11
こうなると次々と聴きたくなって、10代の頃に買った
ドーナツ盤を何枚か引っ張り出してきました。
その1枚
Kiss プリンス&ザ・レヴォリューション
ところがこれ、イントロのあの印象的な
♪ てれれれれれれれれっ あぁっ
のプリンスの「あぁっ」の声のところだけ音飛びが。
まるでそこをカットして編集したかのようにきれいに、
その声のところだけ飛んでいました。
やはり普通のレコードプレイヤーではないので、
音飛びには弱いのかな。
あぁっ
12
最後に取り出したりますは、変形ピクチャーレコード。
We All Stand Together
ポール・マッカートニー&ザ・フロッグ・コーラス
こんなレコードも聴くことができるのか!?
そりゃ聴けるでしょう、普通のプレイヤーでもかかったから。
ただし、普通のプレイヤーでは自動で針を下すことができず、
音溝の外側の無音の溝を狙って針を落とした思い出が。
13
Now Playing!
♪ ぼん ぼぼん ぼん ぼぼん
ポールが、英国のアニメ番組「ルパートとカエルの歌」の
主題歌として、そのカエルたちと録音した曲です。
あ、正確にはもちろん、カエルの声優と、ですが(笑)。
のどかなワルツ、いかにも子ども向きの曲ですね。
14
置く場所を選ばないとはいえ、こんなソファの上で、しかも
プレイヤーが入っていた発泡スチロールに置かなくても・・・
USBケーブルの長さの問題で、仕方なかったのでした。
とまあ、おもちゃみたいなとはいいながらも、
久しぶりにレコードをかけて聴いて、楽しかった。
ただ、僕は、レコード偏重主義者ではないので、
時々、楽しみとして聴くくらいかな。
もちろん、楽しみとしては予想以上に楽しかったんだけど。
あとは、いまだレコードでしか聴けないものを
音源として取り出すこと。
何より、MP3を使ったことがないから・・・
10代の頃の思い出にひたるのも、時にはいいかな(笑)。
15
ああ、ポールがまだ回ってるっ(笑)。
Posted by guitarbird at 20:54
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