自然と音楽を愛する者

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珈琲に凝り出しました。

昨秋から、"Woman"と外でコーヒーを飲む機会が増えた。

家でもおいしいコーヒーを飲みたくなるのは
自然なことですよね。
インスタントコーヒーは飲まないし。
（バリスタあるけど）
缶コーヒーはまた別のコーヒー飲料だから。
（それはそれで好きな銘柄があるけど）

豆から買って挽いて淹れる。
行き着くところはそこでしょ。


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取り出だしたりますは、コーヒーミル。

僕が物心ついた頃には家にあった。
コーヒー好きはうちの家系なのかも。

KONOS Coffee Mill Tokyo Japan

と銘板がありますが、コーヒー豆を縦にふたつ並べたような
このデザイン、もはやアンティーク。


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コーヒー豆もタリーズで買ったものがあります。

でも、これ、まだ母のお見舞いに行っていた頃に
病院のタリーズで買ったものだから、少なくとも4年前のもの。
と思って見ると、ICED COFFEE BLENDとある。
つまりアイスコーヒー用だから、5年前の夏に買ったんだ。
（母が亡くなったのは4月だから）。

5年も前の豆か。
密閉されているとはいえ、大丈夫かな？
そのものを食べるわけでもないし、大丈夫だろう。

何よりもったいないし。


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封を開けると普通にコーヒーのよい香りが。

ただ、新しい頃に比べると香りは弱いのかも。

僕は珈琲初心者だから、味の違いも分かるまい（笑）。


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あのですね、こういうものを見ると僕は
むしょうにマクロレンズで撮影したくなるんですよ（笑）。

昆虫がほとんどいない冬、
マクロレンズ久し振りに使えて嬉しかった。

なんて能書きたれてないで、挽きますよ。


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ところがここでトラブル発生。

ミル、豆を挽けない。

レバーを回してもレバーが回る音しかしない。
中にあるだろう磨り潰す道具が擦れる音がしない。

レバーだけが虚しく回る。

どうしよう。
近くのホーマックでミル買ってくるか？

その時ふと気づいた。

ミキサーでやってみよう。


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できました！

へえ、ミキサーで普通にコーヒー豆挽けるんだ。
もしかして世の中では常識かもしれないけれど、
僕は初めて知りました。

でも、もしかしてこれっていわゆる粗挽き？
まあいいか、初心者だし（と言い訳にする）。

ミキサー使えるならミル買わなくてもいいな。
ものを無駄に増やすこともないし。


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挽いた豆は「バッハ」の瓶に保存します。
父が店主さんにもらったもので、この瓶ももう
四半世紀は家にある。

東京で住んでいた家の近くの珈琲名店「バッハ」。
日本堤にあります、ぜひいらしてください。

と、ここで久し振りに
「勝手に台東区観光大使」のお仕事（笑）。





コーヒーの科学
旦部幸博
講談社ブルーバックス

珈琲に凝り出した直近のきっかけはこの本を読んだこと。

ここでも「バッハ」が紹介されていますが、この本は
傍らにおいてちょくちょく見直しています。


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ドリップの機械は数年前にホーマックで買ったものがある。

時々、挽いた粉を買って飲んではいたんです。
でも今は毎日のように淹れるようになりました。

さて、お味は。


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粉が少ないのかな、やや薄かった。
この辺から学んでいかないと。

ただ、自分で淹れた嬉しさは味以上のものがありますね。
豆からというのも植物好きとしては楽しいし。

お店で飲んでも、ここは酸っぱい、ここは苦みが強いなど
いろいろあるので、家でも楽しんでゆきます。

ちなみに僕のこのカップは、
家のサイドボードを整理していて見つけたもので、
ハーブの絵と名前が書かれていて色合いもよく、
もはやすっかりお気に入り。
やっぱり僕は植物好きなんだって。


さて犬たち。

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今日は休み。

車で出かけた信号待ちの間の3ショット連写でした。