2017年01月15日
キクイタダキの「目玉」
01
日本一小さな鳥キクイタダキ。
久し振りに近くで撮れました。
キクイタダキは比較的大きな目に加え、その周りを白っぽい
丸い斑で囲まれているため、目が大きく見えます。
後ろ姿のこの写真では分からないですが。
しかし、今回僕がいっているのはその目ではありません。
02
キクイタダキを後ろから見ると、左右の翼にある黒い模様が
まるで目玉のように見えるのです。
目玉は芋虫や蝶などが捕食者の目を欺いて生き延びる
「擬態」によく使われる模様ですが、
キクイタダキももしかして「擬態」なのかもしれない。
小さい鳥でもあるし。
いや、分かりません。
でも、考えれば考えるほど、この模様は「目玉」に見えてしまう。
03
ようやく横向きの普通の写真が撮れました。
針葉樹の枝の中を落ち着きなく動き回るので
なかなか思うようには撮れません。
しかし、考えようによっては針葉樹の中だけで動くので、
動きが追って写真を撮りやすい、ともいえます。
要は根気、いつ思い通りのところに出てくるか、
葉の裏側からこちらに来てくれるかを待つだけ。
待つだけが難しいんですけどね(笑)。
04T
1枚をトリミングしました。
やっぱり「目玉」に見えますよね。
そしてこの個体、頭の黄色い部分の中央に
赤い羽がかすかに見える、雄の個体です。
この時は2羽いましたが、もう1羽は雌雄確認できず。
目視でこの赤い羽があるかどうかを見るのは難しく、
今回は運よく写真が撮れてこの個体が雄だと分かりました。
05
キクイタダキは「チッチッ」というか細く弱い声で鳴きながら
針葉樹の枝の中に潜り込んで餌を探します。
この時はトドマツにいました。
声を聞いて辺りをつけて観察していると、時々、
枝の間からこのように見えます。
声が聞こえてそこにいることが分かれば、
実は意外と見つけることは難しくありません。
06
今回撮影したのはおなじみA公園展望台斜面の松。
駐車場からもすぐ、見るにはいい場所ですよ。
冬の間はA公園でも比較的よく見られるキクイタダキ。
冬の野鳥観察の楽しみのひとつです。
07
最後は3ショット。
最近あまり変わり映えしない写真ですいません・・・(笑)。
日本一小さな鳥キクイタダキ。
久し振りに近くで撮れました。
キクイタダキは比較的大きな目に加え、その周りを白っぽい
丸い斑で囲まれているため、目が大きく見えます。
後ろ姿のこの写真では分からないですが。
しかし、今回僕がいっているのはその目ではありません。
02
キクイタダキを後ろから見ると、左右の翼にある黒い模様が
まるで目玉のように見えるのです。
目玉は芋虫や蝶などが捕食者の目を欺いて生き延びる
「擬態」によく使われる模様ですが、
キクイタダキももしかして「擬態」なのかもしれない。
小さい鳥でもあるし。
いや、分かりません。
でも、考えれば考えるほど、この模様は「目玉」に見えてしまう。
03
ようやく横向きの普通の写真が撮れました。
針葉樹の枝の中を落ち着きなく動き回るので
なかなか思うようには撮れません。
しかし、考えようによっては針葉樹の中だけで動くので、
動きが追って写真を撮りやすい、ともいえます。
要は根気、いつ思い通りのところに出てくるか、
葉の裏側からこちらに来てくれるかを待つだけ。
待つだけが難しいんですけどね(笑)。
04T
1枚をトリミングしました。
やっぱり「目玉」に見えますよね。
そしてこの個体、頭の黄色い部分の中央に
赤い羽がかすかに見える、雄の個体です。
この時は2羽いましたが、もう1羽は雌雄確認できず。
目視でこの赤い羽があるかどうかを見るのは難しく、
今回は運よく写真が撮れてこの個体が雄だと分かりました。
05
キクイタダキは「チッチッ」というか細く弱い声で鳴きながら
針葉樹の枝の中に潜り込んで餌を探します。
この時はトドマツにいました。
声を聞いて辺りをつけて観察していると、時々、
枝の間からこのように見えます。
声が聞こえてそこにいることが分かれば、
実は意外と見つけることは難しくありません。
06
今回撮影したのはおなじみA公園展望台斜面の松。
駐車場からもすぐ、見るにはいい場所ですよ。
冬の間はA公園でも比較的よく見られるキクイタダキ。
冬の野鳥観察の楽しみのひとつです。
07
最後は3ショット。
最近あまり変わり映えしない写真ですいません・・・(笑)。
Posted by guitarbird at 20:29
│鳥たちの姿