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ゴジュウカラを見習うと、違った視点が得られるかも・・・
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2014年12月25日

カワガラス見っけ!

01
カワガラス見っけ!

氷点下のN公園。
水源池から流れ出す川に、カワガラスを見つけました。

どこにいるか分かりますか?

ほぼ真ん中少し右、雪の塊の前、水の中の岩に立っています。
25mほど離れていて、サンヨンでもこれくらい。

カワガラス、N公園では、夏の間はもっと上流にいるものが、
冬になると凍らないここに移動して来るようです。
だから夏の間はあまり見られないですが、冬は割とよくここにいます。

この時点で向こうは、僕が見ていることに気づいたようです。


02T 
カワガラス見っけ!

近寄って撮ろうと歩くと、向こうも察して逃げ始めました。
しかし、すぐに飛んで逃げることはせず、少しずつ、
川の上を下流に向かって進んでいました。

僕は、向こうから死角になるように道を選んで近寄りましたが、
見える場所に出ると向こうの反応の方がはるかに早い。

それでもなんとか撮れました。

しかし小さいので、ここから3枚はトリミングしています。


03T
カワガラス見っけ!

最初はペンギンのように岩や雪の上を跳ね飛んでいましたが、
やがて泳いで移動を始めました。

ううっ、見てるだけで寒い、冷たい!

しかし冷静に考えると、水は流れているので、
外よりむしろ温度が高いはず。
鳥は羽毛にくるまれているし。

なんて理屈は言わない、やっぱり見ていると寒い(笑)。


04T
カワガラス見っけ!

雪の上で固まりました。
この時、向こうからは、僕の方より上とカメラしか
見えていなかったはずで、いぶかしがっているのでしょう。

さらに近くで、ともう1歩前に出ると、ついに飛んで逃げ、
川沿いに下流に消えてゆきました。
あの、川面をなでるように低く飛ぶ姿で。

残念、でも撮らせてくれてありがとう。

また撮れるかな。


05
カワガラス見っけ!

それにしても寒い。
今日は最高気温がマイナス3度、でもそれは都心部のことだから、
内陸で標高が高いN公園はマイナス5度くらいではなかったかな。

しかし、昨日の雪の後、今日は空気がきれいで、
遠くの恵庭岳が思いのほかくっきりと見えました。


06
カワガラス見っけ!

そして今年最後のN公園風景。

そうだと分かっていたけれど、その割に今日はなぜか
あまりまともに写真を撮れなかった。

だからなんとなくいびつな構図の1枚で失礼します。


さて犬たち、朝のセッションから。

07
カワガラス見っけ!

ポーラはいつもちゃんと見てくれる。

ただ、今朝はホワイトバランスやら露出をまともに考えられないほど、
とにかく寒かった、冷たかった・・・


08
カワガラス見っけ!

ハウも今日はなかなかいいよ。

この時、確かに朝でここは日陰ではありましたが、
それにしても青すぎる写真・・・


09
カワガラス見っけ!

マーサは右の耳を折りたたんでおります(笑)。

まだ体が寒さに慣れているとは言えないですね。
だから風邪などには気をつけないと。







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この記事へのコメント
こんにちは。
ほんと、寒さが伝わってくる写真です。
カワガラスは知りませんでしたが、真っ黒ではなさそうですね。
Posted by 多摩NTの住人 at 2014年12月26日 07:36
普段は目立たないカワガラスも、雪を背景にすると見つけやすいでしょうね。
そう言えば、私は冬にカワガラスを見たことがないです。そういう場所へ行く機会がないこともありますが。
この鳥は、どこかとぼけたキャラクターみたいで、可愛い鳥ではないですが憎めないです。
Posted by fagus06 at 2014年12月26日 07:53
ギタバさん「見っけ!」

カワガラス「見っけられ..」

ポーラ「気紛れに降りちゃったけど、サ・ム・イ」

ハウ「まぁこんなもんかな..暑いよりはス・キ」

マーサ「まだ慣れてないだけよ..ダ・イ・ジ・ョ・ウ・ブ」

見てるだけで寒い!!
Posted by matsu at 2014年12月26日 09:15
ギタバさん、まいどです。

カワガラスさんは潜りも達者らしいでんな、元素潜りすと、としては羨ましい鳥さんでっせ。
手元に有る「小学館のフィールドガイド・シリーズ1
日本の野鳥」によれば北海道から屋久島まで
分布してはってカワガラス科に属するんですね。

午後のコーヒーのお供にBRENDA RUSSELL/LOVE LIFE(1981)を
聴いております。
そして裏ジャケには、I dedicate this album
with tremendous love and respect to
the spirit of John Lennon.
May the earth be blessed with the peace
he believed in.
とブレンダのコメントが、そうですこのアルバム製作中に
ジョンは兇弾に倒れました。
拙者も若い頃は「イマジン」の精神は青臭い
絵空事でっせ、と些かなめてたのですがここ数年来の
国家間の醜いエゴと資本主義経済の断末魔
の叫びから脱却するにはやっぱり「イマジン」
だよな、と真剣に思えてきたんです。

で、このアルバムにはベースにポールバンドの
ドラマーのお父さんのエイブ・ラボリエル、
ポーカロ兄弟にエレピにニール・ラーセンそして
ルカサーとバジー・フェイトンの粋なソロ対決など
曲よし、唄よし、演奏よしでおいらもLP時代から
まったく飽きることなく愛聴させてもろてます。

 雪に寝た南天起す柄杓かな   井月
Posted by ぽちわかや at 2014年12月26日 16:30
多摩NTの住人さん、こんばんわ
カワガラスはそうですね、濃いチョコレート色です。
晴れていればもう少し色がよく分かるよう撮れたのですが。
でもカラスと名付けられたのは納得ですね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年12月26日 18:57
fagus06さん、こんばんわ
こちらでは市街地を流れる川にもいるので、冬も見る機会があります。
でも、そういう環境はどちらかといえば珍しいかもしれないですね。
カワガラスはなぜか割とよく白いまぶたを閉じる瞬間が
撮れるのですが、その表情が愛嬌があって好きです。
でも、人によってそれは恐いかもしれないですが・・・(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年12月26日 19:00
matsuさん、こんばんわ
ほんと寒いです。
昨夜は帰宅してストーブをつけて家が暖かくなるまで
3時間くらいかかりました・・・
犬たちもストーブの前に集まってきたくらいですから(笑)。
ただ、犬はやはり人間よりは寒いのには強いようで、
ストーブを消して出かけても大丈夫なのはよかったです。
ちなみに今はまたキャバリアたちがストーブの前にいますが(笑)。
ハウはほんと寒いのはまるで平気みたいですね。
といいつつ、外につながれるのは嫌でしょうけど(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年12月26日 19:03
ぽちわかやさん、こんばんわ
元素潜りすとなんですね、活動的ですね。
私は若い頃にスキューバダイビングに憧れましたが、
当時は今ほど一般的ではなく、どこに行けばできるのか分からず、
お金もかかりそうだし、何より(自分という人間に)自信がなくて
経験することなく今に至っています。
世の中、よくなることはない、悪くなるばかりだといいますが、
今は何かをしたいと思ったら素人でもすぐにできるのは
昔に比べてよくなったところだと思います。

カワガラスは、渓流であれば割と普通にいる鳥ですよ。
そういう環境はあまり開発されないのと(林業などの利用はあっても)、
開発されたとしても、ダム湖に流れ込んだり流れ出す河川にも
住んでいるし、適応力が高い鳥だと思います。
だから意外と人と近い鳥だと思っています。

ブレンダ・ラッセルは名前だけ聞いたことがありますが、
アルバムにわざわざそのようなことを書いているのですね。
ジョンのファンとしてはありがたいですが、でも一方で
やっぱりいまだにショックではありますね。
なぜそんなことになったのかと。
わざわざ引用していただきありがとうございます。
いろいろ思うところがありました。

Imagineの歌詞はピーター・バラカンさんもまさにぽちわかやさんが
書いておられるようなことを書いていたのを本で読みました。
大の大人が、といった口ぶりでしたが、でも逆にそれを敢えて
やってしまったことが後世に受け継がれているのでしょうね。

そのアルバムは参加メンバーが豪華でかつやはり
その時代らしいと感じますね。
昔から飽きることなく聴き続けるアルバムは私にもありますが、
私の場合、それって、割と最初に聴いた頃から、これはきっと
ずっと聴き続けるだろうなと直感のようなものが働きます。
例えばスティングの「ブルータートルの夢」など。
ブレンダ・ラッセルは頭の中に情報を入れました。

今回の井月さんの句もいいですね。
リアリティがあります、雪国で暮らしていると。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年12月26日 19:20

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カワガラス見っけ!