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2013年07月10日

FOOTLOOSE オリジナル・サウンドトラック

01
FOOTLOOSE オリジナル・サウンドトラック

FOOTLOOSE Original Motion Picture Soundtrack
フットルース オリジナル・サウンドトラック
 (1983)

今回の音楽記事は、何をいまさら、と言われかねない1枚(笑)。
映画『フットルース』のサウンドトラック。
ここで聴くのは1998年に出た15週年記念盤で、
4曲のボーナストラックが追加収録されています。

ひと月以上前のこと。
おなじみ「ベストヒットUSA」で、1984年のチャートの特集が組まれ、
20位からカウントダウンで曲を紹介していました。
懐かしいのなんの。
僕が高校2年、前の年にビデオデッキを初めて家で買い、
ビデオクリップを録画して聴くことに熱が入っていた、そんな年でした。

上位5曲は
Jump ヴァン・ヘイレン
Against All Odds フィル・コリンズ
When Doves Cry プリンス
Foootloose ケニー・ロギンス
Ghostbusters レイ・パーカー・ジュニア

お気づきでしょうか。 
5曲のうち4曲は映画の曲、違うのはヴァン・ヘイレンだけ。
この年は、MTVとの相乗効果もあってサウンドトラック盤が
ピークを迎えた年として小林克也さんも締めくくっていました。
今回は余談になりますが、小林克也さんはフィル・コリンズのその曲を
「苦みがある大人のバラードで甘いだけの曲とは違うのがいい」
と評していて、なるほどさすがはうまいこと言うなあと大納得しました。

その番組を見た翌日(録画で見ているので水曜日ではない)、
当然のことながらその5曲が頭の中で繰り返し流れてきました。
翌日の段階ではGhostbustersで盛り上がったのですが、
数日して頭に残ったのはFoootlooseでした。

それからひと月ほどが経っているはずなのに、この曲はなぜか
毎日数回、そらで思い出し、時々口ずさんでいます。
いつも口ずさまないのは、仕事中に思い出すことが多いから(笑)。

そして昨日、漸く、このサントラのCDを出して聴きました。
普段ならすぐに聴くけれど、サウンドトラックの場合、
その時の気分には合わないアーティストの曲も入っていることがあり、
すぐに手が伸びなかった。
まあ、それはいい点でもありますよね、裏腹というか、
いろんな傾向のアーティストの曲が入っているので
サウンドトラック盤はBGM的にはいいともいえますし。

ともあれ、Foootloose、ひと月も頭の中で引っ張るなんて、
僕もよっぽどこの曲が好きなんだなと再確認しました。

僕は当時、この曲の12インチシングルレコードを買いました。
12インチシングルレコードが流行りのようになっていて、
ジャケットは大きいし曲も多くて、商品として引かれました。

ただ、ビデオクリップを録画するようになっていたせいか、
LPは当時は買いませんでした。
アルバムとして初めて聴いたのはやはりCDの時代になってから。
しかも、すぐにではなく、今回聴いている15周年記念盤が初めて、
つまりCDの時代になってから10年以上が経ってからのことでした。
まあ正直、20代の若い頃はまだまだ
10代の頃の流行りものにはなかなか手が出せませんでした。
20代というのは前に進んでゆく年齢なのでしょうね。
昔を懐かむようになると、人間、年を取ったなあと実感するのでは。

映画『フットルース』は、No.1ヒットを2曲生み出し、
最も成功したサウンドトラック盤の1枚でしょうね。
売り上げでは『サタディ・ナイト・フィーヴァー』にははるかに及ばないものの、
音楽シーンや若者への影響という点ではむしろ逆ではないか。
サタディのビー・ジーズはきらびやかさが印象に残りますが、
フットルースはなんというか、曲が身近で分かりやすいように感じます。
奇しくも、どちらも労働者が仕事以外の楽しみを見つけるモチーフですが、
前者は日常と非日常が完全に分断されているように感じる一方で、
後者は両方があってこその生活というか。

映画は当時、サントラがヒットした割には面白くないと言われていて、
僕も流されやすく、当時は僕もまだ劇場にはあまり行っていなくて、
プリンスの『パープル・レイン』は行ったけれどこれは観に行かなかった。
もう30歳を過ぎてからWOWOWか何かで録画して初めて観ましたが、
面白くないと言われていた割には普通に面白い映画だとは思いました。

 
02
FOOTLOOSE オリジナル・サウンドトラック

Tr1:Foootloose / Kenny Loggins
ケニー・ロギンスは繊細な心持を歌にしみこませて表現するのが上手い人。
この曲も、一見するとアップテンポの軽快なロックンロールだけど、
爽快かと言われると何か後ろに引かれる思いがあるし、
元気なだけではないのが曲としての味わいが深いところ。
なんて能書きを言ってみて、やっぱり僕は、ビリー・ジョエルじゃないけれど、
「ロックンロールが最高さ」と心底思ったものです。
複雑な思いを重ねながらも、サビに入るところで吹っ切れて、
"Cut it loose"=「やっちまおうぜ!」と宣言して前に進んでゆくのがいい。
サビの部分でバックに流れるギターの音がスリリングでキレ味抜群、
旋律もいい、かっこよすぎる。
当時はオールディーズ復古趣味が流行っていて、オールディーズ的な
懐かしい響きがあるけれど、一方で斬新さも感じる不思議な、絶妙な曲。
この曲は最近では、マクドナルドの限定のアメリカンバーガーのCMで
使われていたけれど、イメージが合うようで合わないで、僕には微妙でした。
というのも、僕はどちらかというとこの曲にはストイックさを感じていたから。
遊びに行こうというのがストイックというのはこれいかに、ですが、
なんというか、欲望を抑えながら表現しているのはずっと感じていたので。
ただ、ハンバーガーが車に乗って移動する映像とこの曲の
ミスマッチ感覚が面白くはあったけれど。
もうひとつ、この曲は空耳でもおなじみ。
2ndヴァースの"You're yearning burning for some"の部分が
「ヤモリにやられた父さん」と聞こえるものですが、
数ある空耳の中でも僕が特に好きなものがこれ。
ヤモリってしょうもないものにやられたな、という
タモリのコメントが面白さに追い打ちをかけていた。
爾来、ヤモリを見るとこの曲が頭に浮かぶ、といいたいのですが、
北海道にはヤモリは生息していません、残念ながら(笑)。
ともあれ、ロックンロール史に残る名曲といっていいし、僕が
特に好きで思い入れが強い80年代ソングスのひとつでもあります。

Tr2:Let's Hear It For The Boy / Deniece Williams
デニース・ウィリアムスはこの曲で知りましたが、当時小林克也さんは、
ソウルの世界では結構のベテランで実力派であることを説いていました。
割と若く見えたのでしょうね、なんせ曲が若々しい。
おまけに、地の声はしっかりしている中で高音になると
コケティッシュな声になるのが特徴的でより若々しいと感じさせる部分。
彼女のデビューアルバムを4年ほど前に初めて聴きましたが、
確かに素晴らしく、いつか記事にしようとずっと思っていて、
これでそのいつかが近づいたかな(笑)。
このアルバムから2曲目のNo.1がこれですが、もちろんとってもいい曲で
大好きだけど、これが1位になったのはやはり時代を感じますね。
この曲では、サビの後半の低い声で"Maybe he's no Romeo"と
歌う部分の歌詞と歌い方が昔からなぜか妙に大好きです。

Tr3:Almost Paradise
 / Mike Reno (of "Loverboy") & Ann Wilson (of "Heart")
ラヴァーボーイのマイク・レノとハートのアン・ウィルソンのデュエット。
ラヴァーボーイは僕が洋楽を聴き始めた頃は盛りを少し過ぎたくらいで、
僕はMTV番組で観て聴いたことがあるくらい、いまだに1枚しか
アルバムを聴いたことがなく、ベスト盤すら持っていない、
だから多くは語れません。
一方ハートはこの頃はどん底、この後でかのHEARTで
大復活をするのですが、これはそのきっかけになったのでしょう。
僕も当時はハートは昔流行ったバンドとの認識しかなかったけれど、
後に大復活して、そういえばあのデュエットの人か、
と後から頭の中でつながりました。
映画のサントラではこの後も人気バンドのメンバー同士による
デュエットの佳曲が幾つか出てきましたが、これはその先鞭をつけた曲。
また、1980年代は、大物同士によるデュエットが流行りましたが、
この曲はその流れにも乗っていたということでしょう。
ところで、この曲は今記事を書くのに調べていて知ったのですが、
エリック・カルメンが作曲しているんですね(もうひとりと共作)。
70年代にはアイドルとしてもてはやされたエリック・カルメン自身も、
この後『ダーティ・ダンシング』のサントラで復活を果たすわけですが、
このサントラはあらためて重要なアルバムだったと思いました。
歌詞の中で"Knocking on heaven's door"と歌っているのが、
なんというか、ロック好きとしてはにやりとさせられますね。

Tr4:Holding Our For The Hero / Bonnie Tylor
ボニー・タイラーはこの少し前にTotal Eclipse Of The Heart
「愛のかげり」でNo.1を獲得し注目されていた頃。
パワフルでハスキーな声から「女ロッド・スチュワート」と呼ばれていたっけ。
しかしこの曲にはなんといっても、「スクール・ウォーズ」のテーマ曲として
麻倉未稀がカヴァーし日本でも知られたところとなっている、
と言ったほうが早いでしょうね。
「スクール・ウォーズ」は僕も再放送で見ましたが、
お涙ちょうだいが過ぎるかもしれないけれど、確かにいいドラマではあった。
今でも伝説のドラマとして取り上げられるし、ケーブルテレビなどで
再放送もされるので、この曲はいまだに日本でもよく知られているでしょう。
そのことを念頭に原曲を聴くと、もうどう聴いても歌謡曲にしか聴こえない(笑)。
哀愁を帯びた歌メロはもちろん、演奏が軽いこと(つまりロック的じゃない)、
劇的な流れ、などなど、アレンジは洋楽としては「やりすぎ」じゃないか、と。
もしかして初めから日本を狙っていた、と勘繰ってしまいたくなるほど。
女声コーラスなんて、節も歌い方も日本からの逆輸入としか思えない。
それにブラスはうるさすぎ、と、ソウルを聴くようになって思う。
逆にいえばアメリカでシングルヒットしなかったのもよく分かる。
僕もこの曲は大好きだけど、そういうことを考えると、
聴いていると多少恥ずかしくはなりますね。
ただ、テンポが速くて歌メロがいい曲は(僕が耳にした限りでは)
日本にはあまりなかったので、この曲はある意味、
その後のJ-POPのヒントになったのかもしれないですね。
それにしても、80年代のシンセドラムスは、今聴くと、
おかしいやら、悲しいやら、違和感の塊ですね。
それがもてはやされていたというのも不思議な時代でした。

Tr5:Dancing In The Sheets / Shalamer
シャラマーのこの曲もシングルヒットしたけれど、
ビデオクリップがなかったのでベストヒットでは12インチシングルの
ジャケットの静止画の向こうから曲が流れてきました。
シャラマーはこの曲しか知らないけれど、実は今の今までずっと
英国のバンドだと思っていました。
つまり音的には1980年代英国勢による黒人音楽の焼き直しのような
響きで、黒人のはずなのにあまり黒っぽくない。
そしてシャラマーのメンバーだったジョディ・ワトリーは後にソロとなり
大成功を収めたことも、このサントラの影響力の大きさが分かります。
ところで、当時はブルース・スプリングスティーンのDancing In The Darkも
流行っていて、僕がそれを学校のクラスで口ずさんでいたところ、
クラスメイトに「Dancing In The Sheetsを歌ってる」とからかわれたのですが、
やはりそれだけこのサントラがヒットしたということでしょうね。
まあ、同時に、ボスがいかに日本では人気がなかったか、
ということでもあるのでしょうけど・・・(笑)・・・


03 本日のマーサ
FOOTLOOSE オリジナル・サウンドトラック


Tr6:I'm Free (Heaven Helps The Man)
ケニー・ロギンスがもう1曲、これはLPのB面1曲目ということかな。
疾走感があって切ないロックンロールの佳曲だけど、
コーラスもキーボードもギターソロのギターの音色も、
悲しいくらいに80年代サウンド(笑)。

 
Tr7:Somebody's Eyes / Karla Bonoff
カーラ・ボノフはまだまったく聴いたことがありません。
この曲も実は、今回聴き直すまで忘れていましたが、
だから今ここで初めて聴いたようなもの(笑)。
もれうかがうところによれば、カーラ・ボノフは個性的な人だそうで、
だからありふれた80年代ポップスのこの曲では何かを語るものでもないかな。
いい曲だとは思うけど。

Tr8:The Girl Gets Around / Sammy Hagar
サミー・ヘイガーが入っていたことも今回聴くまで忘れていました。
まあ、1998年に買って数回しか聴かなかった上に、6曲目までは
高校時代にどこかで聴いて覚えていたその印象が強かったからだけど、
それにしても大好きなサミーを忘れていたなんて、喝だこりゃ(笑)。
サミー・ヘイガーは当時はまだ日本では
「アメリカンロック野郎」以上の認識ではなかったでしょう。
確かこの翌年、もう1年後かな、サミー・ヘイガーの来日公演がチケットの
売り上げが悪くて中止になったという記事を「FMファン」で読みました。
僕は「ベストヒットUSA」を見ていてアメリカンロックが大好きだったので
サミー・ヘイガーは当時から知っていましたが、
日本で人気があるかどうかまでは世の中を知らなかったので、
あんな有名な人でもコンサートが中止になるんだと驚いたものです。
しかし、その後にサミーが、デヴィッド・リー・ロスが抜けた
ヴァン・ヘイレンに加入したと聞いてさらに驚いたのですが(笑)。
曲はやはりいかにもサミー・ヘイガーという真っ直ぐで熱くて
ギターサウンドがいいロックンロール。


Tr9:Never / Moving Pictures
ムーヴィング・ピクチャーズは名前を聞いたことがあったくらい。
ラッシュのアルバムを思い出すのは言うまでもないけれど(笑)。
しかし、この曲は知っている。
MIEが日本語訳でカヴァーして、やはり何かのドラマの
テーマ曲としてヒットしましたよね。
実は僕は、MIEのその曲は知っていたけれど、それがまさか
FOOTLOOSEのサントラに入っていた曲だったなんて、
このCDを買って聴くまでまったく知りませんでした。
つくづく、このサントラは日本のためにあったんだ、
は言い過ぎだけど、日本でも広く聴かれていたのでしょう。
そして、今の日本は洋楽がなんだか日常生活からは遠い存在に
なっているように感じているけれど、80年代前半はまだまだ
洋楽がその辺に転がっていたんだな、とも思いました。
これまた歌謡曲的、こうして聴くと妙に恥ずかしいものはありますね(笑)。
オリジナルのLPはここで終わり。
ただ、僕は、アルバムとして聴き通すと、
この曲が最後というのは、途中で放り出されたような感覚になりました。


ここからはボーナストラック。


Tr10:Bang Your Head (Metal Health) / Quiet Riot
クワイエット・ライオットはこの少し前にスレイドの
Cum On Feel The Noizeをカヴァーし全米No.1に送り込みましたが、
確かそれはヘヴィメタルと呼ばれる音楽で初めての
No.1ヒット曲だったと記憶しています。
この曲はそれが収録された大ヒットアルバムからですが、
映画では使われているのでしょうね(覚えていない・・・)
ヘヴィメタルが広がりつつある当時を彷彿とさせる選曲ですが、
この中にあっても違和感がないのがサントラの幅の広さでしょう。

Tr11:Hurts So Good / John Cougar (John Mellencamp)
ジョン・メレンキャンプがジョン・クーガーと名乗っていた頃の大ヒット曲。
この曲「青春の傷あと」は、僕がビートルズ以外の洋楽を聴き始めた頃、
J.ガイルズ・バンドの「堕ちた天使」の次に大好きになった
思い入れがとっても深い曲。
そんな曲がおまけで入っているのは、おまけ以上のうれしさがあります。
映画に使われていたんだ、いかにもそういうモチーフの曲ではあるし。
ところで、この曲のギターのイントロは、やっぱり、
マイケル・ジャクソンのBlack Or Whiteのそれに似てますよね。 
こっちが先です、念のため。
ただし、「似ている」以上のことを僕は言うつもりはない、
それも音楽の楽しさのひとつとだけ言っておきますが。

Tr12:Waiting For A Girl Like You / Foreigner
フォリナーの「悲運の」大ヒット曲も収録。
この曲はビルボードではなんと9週連続2位という、
名誉だか不名誉だか分からない記録を打ち立てた。
ちょうどその頃、オリヴィア・ニュートン・ジョンの
Physicalが10週連続1位を記録していた。
でも、ロック系の人気が高かった当時の「ラジオ&レコーズ」誌を
基にしたベストヒットでは逆にこちらがオリヴィアを抑えて
ずっと1位を記録していました。
フォリナーも僕はこの曲で知りましたが、洋楽の奥深さ、
幅広さを知った曲でもあります。
この曲については(つまらない)個人的な思い出があるのですが、
いずれきっとアルバムも取り上げるでしょうから、その話はその時に。

13曲目Dancing In The Sheets (Extended 12' Remix)
最後はシャラマーのリミックス。
先ほどベストヒットでは静止画だったと書きましたが、
それがこのジャケット、うまく話がつながりました。
書き忘れていたけれど、この曲はサビの最後でタイトルを歌う
その音が完全終止ではないつまり「ド」の音で終わっていないのが
面白くて興味深かった。




現在は普通に出ているものがボーナストラック付きのようです。 

繰り返しになるけれど、正直いえば当時はただ大ヒットしたサントラ
以上には思っていなかったんだけど、こうしてじっくりと聴いてみると、
僕が昔思っていた以上に意味や価値の大きなアルバムだと思いました。
当時の音楽の流れを凝縮していて、今から見るとこれ1枚である程度
当時の音楽をつかむことができるのは音楽を語る上で資料的な価値がある。
さらには、ハートやエリック・カルメンが後に復活することで、
このアルバムはいろいろな種を蒔いていたということにもなります。

おまけに、リアルタイムで体験した僕としては、懐かしさの玉手箱でもあるし。

ずっと聴くと恥ずかしくなるかもしれないけれど(笑)、
たまに聴くのはいいですね。
これからもそのような存在であり続ける、そんな1枚だと今回は思いました。








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