その他哺乳類のCDジャケット写真集

guitarbird

2013年04月04日 21:03

00


久しぶりにゆっくりと過ごす日曜日。
とくれば、久しぶりに、ジャケット写真集を。

今回は

その他哺乳類のジャケット

今まで、哺乳類では「犬」「馬」「猫」「ネコ科」
「偶蹄目・奇蹄目」の写真集の記事を上げてきましたが、
今回は、それ以外の哺乳類をまとめてみました。

全部で16枚、それとおまけ1枚。
意外と少なかったですね、歌詞ならもっと思いつくのですが。

少ないので、絵も含めました。
しかし、架空の生物は取り上げませんでした。

早速いきます。



兎うさぎ

01


COLLECTIVE SOUL Collective Soul (2009)
コレクティヴ・ソウルの再起第一弾には、粘土の兎が。
なお、彼らには同じタイトルのアルバムがあるので、
これは通称「ラビット」と呼ばれています。
アルバムは、とっても期待していたのですが・・・


02


RABBIT DON'T COME EASY Helloween (2003)
ハロウィンの割と新しめのアルバム、といって7年前か。
これはCGかな、あり得ない顔つきをしています。
アルバムの内容は、どうだったかな・・・



猿でござる

03


HIGHWAY COMPANION Tom Petty (2006)
敬愛するトム・ペティの、ソロとしては3枚目のアルバム。
宇宙服の人が、チンパンジーらしき動物を連れ歩いていますが、
これは、新しいほうのティム・バートン版「猿の惑星」のイメージかな。


04


NO HEAVY PETTING UFO (1976)
ブリティッシュ・ハードロックのUFOのこれは、
マイケル・シェンカー時代の1枚。
シュールなイメージはヒプノシスの手によるもの。


05


NAKED Talking Heads (1988)
トーキング・ヘッズの「最後の」アルバムは、
僕が最初に新譜としてCDを買った思い出の1枚。
ジャケットは、とてもリアルなチンパンジーの肖像画。
アルバムは期待したのですが、当時の僕の好みとは違いました。
でも、今聴くと、いいと思うかな・・・後で聴いてみよう。

余談ですが、欧米には野生の猿が棲息していないので、
ニホンザルがいる日本ほど欧米は猿が親しまれていない、
ということをかつて本で読んだことがあります。



象と一緒に・・・

06


DANGEROUS Michael Jackson (1991)
マイケル・ジャクソンといえば、「パートナー」だった
チンパンジーのバブルス君が有名ですが、ここにも、
マイケルの王冠の中に顔があります。
これはだから猿で取り上げてもよかったのですが、
今回、なぜか、象を含めた動物数種類というジャケットが
何点かあったので、こちらにまとめました。
その象はアフリカゾウがマイケルの左目の下にいます。
他も、全面にたくさんの動物たちがちりばめられています。
なお、このアルバムの記事はこちらへどうぞ。


07


SMILIE SMILE The Beach Boys (1967)
ビーチ・ボーイズのこれは楽園風の楽しげな絵。
象は左にキリンは右に、そして豹の姿も見えます。


08


LIZARD King Crimson (1970)
キング・クリムゾンも面白いジャケットが多いですね。
西洋風とチベット風が(微)妙に混ざり合った絵のこれは、
左の大きな「C」の中にサーカスの模様が描かれ、
そこには象をはじめ、アシカや馬やライオンの姿も見えます。
でも、タイトルは「トカゲ」なんだけどなぁ・・・


09


TANGO IN THE NIGHT Fleetwood Mac (1987)
フリートウッド・マック「復活作」はやはり、
僕が最初にCDで買った彼らの新譜で、思い入れたっぷりの愛聴盤。
もはや立派な絵画であるこのジャケットにも、
象をはじめ多くの生き物たちが写っているのですが、
暗くてよく分からないので、大きくトリミングして見てみます。

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右からアフリカゾウ、シマウマの一種、キリンの一種が。
真面目な話、LPを探して飾っておきたい。



コウモリは絵でしか表現できないのか・・・

10


SPEAK OF THE DEVIL Ozzy Osbourne (1982)
オジー・オズボーンのライヴ盤。
オジーといえばコウモリがつきもの、ここでも頭の上に。
CDが見当たらなかったので、LPで撮りました。
なお、これ、オリジナルである英国盤では
「噂をすれば影」という諺になぞらえて、
TALK OF THE DEVILというタイトルになっていますが、
USA盤はタイトルがSPEAKとなっていて、
国内盤もそれにならっています。


11


BATMAN Prince-Motion Picture Soundtrack (1989)
少ないので、プリンスと映画にも手伝ってもらいました。
構わないですよね・・・(笑)・・・



今回の(ブラック)ユーモア大賞は熊

12


STORMWATCH Jethro Tull (1979)
ジャケット写真集の常連といえばジェスロ・タル
これは邦題の副題が「北海油田の謎」というのですが、
表ではイアン・アンダーソンが寒そうに双眼鏡を覗いています。
そして裏では

12B


ホッキョクグマが油田施設を踏み潰しております!
大変だ!
なんて大きな熊なんだ!
と取り乱すまでもなく、イアン一流のユーモアにやられました。
人間の営みなんて自然に比べれば小さなものなんだ、
というメッセージが込められているのかな、いないのかな・・・
しかも、冷静になって考えてみれば、
北海油田の辺りにホッキョクグマは棲息していないし・・・
その辺の真面目さ加減が分からないのがまた、タルの面白さ!



今回のアイディア大賞も熊

13


MONSTER R.E.M. (1994)
わが愛すべきR.E.M.もまた常連ですね。
今回は、モンスターの顔のピンぼけ写真。
モンスターだから架空の動物じゃないのか、
と言われそうですが、でも、次を見てください

13B


こちらは限定盤ブック仕様のものですが、
顔だけだったモンスターの胴体以下が写っています。
これを見る限り、熊と判断してよさそうなので取り上げました。
試しに、頭と胴体をつなげてみると・・・

13C


こんな感じになりました(笑)。
ちなみに、通常盤にはどこにも
このモンスターの胴体が写っていないので、
限定盤を見た人だけが謎が解ける、という仕組み。
上手いですねぇ。
やっぱりR.E.M.はいろんな面で大好きだなぁ。



今回の銀賞

14


ON A DAY LIKE TODAY Bryan Adams (1998)
ブライアン・アダムスのこれが好き、だから銀賞を贈ります。
ギターをしょって街角を歩くブライアンの後ろに
「さりげなく」アフリカゾウがいるなんて、いいなぁ。
このアルバムは曲がとってもよくて大好きなんですが、
セールス的にほとんど無視という状況に至って、
ブライアンはやる気をなくしたという話も、かつて耳にしました。



今回の金賞

15


PRESTO Rush (1989)
ラッシュのこれを今回の金賞とさせていただきました。
おめでとうございます!
いつものように何もお出しできないのですが・・・
これは、(テンポが)とても速いというタイトルに、
たくさんの兎、丘に上ったり、帽子に入って飛んだり。
モノクロ写真であるのが、余計にイメージをかきたてられます。
ラッシュは、中高生時代は、嫌いというか、それ以前に、
とっかかりが何も見出せないバンドだったのですが、
このアルバムのジャケットを見て当時少し心が動きました。
でも、実際に聴くまではさらに数年を要したのですが。
今ではすっかり大好きなバンドのひとつです。









いかがでしたか!

今回、記事にするにあたり、思い浮かべたり、
本を見たり実際に棚を見て探したのですが、意外なことに、
クジラやイルカそれにアザラシなどの
海生哺乳類のものがうちにはありませんでした。
やはり、特にクジラは、歌詞なら割とあるのですが。

あ。と思ったら・・・

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SOUL LIVE Seal (2009)
シールって、「アザラシ」という意味もあるけど、
やっぱり、アザラシに似ているから
そういう名前をつけたのかな・・・
似てるといえば似てる、かな(笑)。


そしてもう1枚おまけのおまけ。

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MAGICAL MYSTERY TOUR The Beatles (1967)
やっぱりビートルズ(笑)。
説明させていただくと、前で両手を広げているのが、
"I Am The Walrus"、セイウチのジョン・レノン
後ろは向かって左から、カバのジョージ・ハリスン
兎のポール・マッカートニー、鶏のリンゴ・スター


あらためて、いかがでしたか!

なお、ジャケット写真集の過去記事は、左外のカテゴリーの
「CDジャケット展覧会」からご覧ください!





最後は、今朝の記事の写真

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Q:ハウとポーラは何を見ているのでしょう?

1:犬(もちろん人が連れている)
2:登山者(格好が散歩の人と違う)
3:キタキツネ
4:カラス

正解は

A=1:犬、でした!

単純すぎましたでしょうか・・・

ハウとポーラは、すべての犬に対して同じ反応を示さず、
時々、嫌な感じの犬がいるとこうして見て、たまに吠えます。

写真を撮っていないのでそうだと証明できないのですが、
ここはひとつ、僕を信じてください(笑)。




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