01
先ずは大事なご報告。
NFLプレイオフ、ディヴィジョナルプレイオフの試合が、
昨日、今日と、NFC、AFC2試合ずつ4試合が行われ、
わがカンザスシティ・チーフスは敗れました。
KC 20-27 ニューイングランド・ペイトリオッツ
KCは戦前評価は高かったものの、やはり試合巧者ペイトリオッツの
データに出ない底力にやられた感がありますね。
KCに足りないのはこの底力で、毎年プレイオフに出るように
なってはじめて対抗できるかもしれない。
今年は足場固め、これを継続できれば数年内にSB出られそう、
という感触がつかめたのが今年の収穫。
そして最後はレギュラーシーズン10+PO1の11連勝で、
夢を見させてくれてありがとう、お疲れさまといいたいですね。
本日行われたAFCもう1試合の結果。
ピッツバーグ・スティーラーズ 16-23 デンバー・ブロンコス
どちらも1つのタッチダウン+PATの差と接戦でした。
デンバーは後ほど話しますが応援するチームの上位なので、
ひとまず勝ってよかったかな。
来週のAFCチャンピオンシップの試合は、
ニューイングランド・ペイトリオッツ対デンバー・ブロンコス
大物QB同士の「ブレイディマニングボウル」と呼ばれていますが、
マニングの去就が不透明でこの対決も最後かもと言われており、
見逃すわけにはゆきません。
☆★☆★
一方NFCの2試合。
昨日行われた試合の結果。
グリーンベイ・パッカーズ 20-26 アリゾナ・カーディナルス
こちらはパッカーズのQBロジャースがまたヘイルメイリーパスを決め、
土壇場で追いついてオーバータイム(延長)にもつれ込んだものの、
カーディナルズにビッグプレイが出てタッチダウンで劇的勝利。
というゲームスタッツを読んだものの実はまだ試合は観ておらず、
どういう展開になったのか観るのが楽しみです。
ちなみに僕は結果を知って録画を観ても楽しめる方ですが、
そうではない方は申し訳ありません・・・
本日の試合
シアトル・シーホークス 24-31 カロライナ・パンサーズ
パンサーズは前半だけで31点を挙げ、後半シーホークスの追い上げを
なんとか抑えて逃げ切り勝ち。
今朝は3時に起きて生で観ようと思いましたが齢のせいか起きられず、
起きるともう残り3分くらいになっていました。
まあだから勝敗がついた瞬間にはなんとか間に合ったのですが。
シーホークスは2年連続SB出場、シーズン後半は調子を上げていて、
勢いがあったのですが、14連勝のパンサーズが総合力で勝りました。
正直、パンサーズあっさりと負けるかもと思いながらもふたを開けると
意外と強かった、と思った方は多いのではないかなあ、僕もですが。
あの「春日の呪い」、オードリー春日がレプリカジャージを買い、
応援を始めたのも危ないと言われていましたが・・・
今回はひとまず呪いはかからなかったですね。
来週のNFCチャンピオンシップの試合は
アリゾナ・カーディナルス対カロライナ・パンサーズ
どちらもスーパーボウルに勝ったことがないチーム同士、
どちらが出ても新鮮で応援の対象になる試合となりました。
(AFCはどちらもSB勝利経験あり)。
02
本題
「スポーツは応援チームがない方が楽しめることもある」
今年あらためて分かりました。
先に書いておくと、もちろん自分自身を応援するチームに重ね合わせ、
その勝敗に一喜一憂することもスポーツの楽しみのひとつですが、
ここはあくまでも、そのスポーツ自体を楽しむには、という意味であり、
応援することとスポーツ自体を楽しむことは同じようで別物である、
という主旨のお話です、念のため。
応援するチームがあると、勝っている時は気分がいいですが、
負けている時はやっぱり気持ちが重たくなってくる。
一番よくないのは、相手の好プレイを素直に受け入れられなくなること。
また、応援チームが勝ったとして、例えば先週のワイルドカードゲーム、
KC対ヒューストン・テキサンズ戦は30ー0でKC大勝し、
KCファンは満足で「いい試合だった」と言うわけですが、
相手のファンはもちろん、どちらも応援していない人の目には、
一方的な「凡戦」だったと映っているようで。
つまりは試合そのものの面白さを忘れてしまうのも、よろしくないかな。
NFLに限らず、プロ野球も北海道日本ハムファイターズを応援する以上、
ファイターズが出ない日本シリーズは観ていないのです。
昨年ヤクルトが優勝し、昔から応援しているのでテレビ観ようかと
思いましたが、いざとなると気が進まず結局観なかった。
結果だけ追って心の中で応援していたという勝手なファンでしたが、
僕の場合、日本のプロ野球は確固たる応援チームがあるので、
スポーツとしての野球を心底楽しめていないのかもしれない。
断っておきますが、でも誓って相手チームを罵倒したりはしません。
嫌い、にはなりますが・・・
03
でも、スポーツとしては、応援しないチーム同士の試合を観る方が
純粋に面白く、楽しめる、それは僕も感じます。
NFLは放送試合数自体が少ないので、時間が許す限り、
録画も含めて1試合でも多くの試合を観たい。
僕は32チーム中11チームほど応援していますが、そうなると当然、
応援しないチーム同士や嫌いなチーム同士の試合も観ることになる。
正直、これはどうかという試合もあったのですが、でも応援してないから
逆に気軽に観られるし、観ているうちに楽しくなり、夢中になる。
最初はフラットな気持ちで見ていても、試合が進むにつれ、
どちらかを応援するようになることもあり、そこが自分でも面白い。
どちらかに決まる要素は、プレイヤーの質やいいプレイだったり、
プレイオフを睨んでの星勘定だったり。
前者はスポーツとして単純に分かりやすいので説明不要ですが
後者は、片方がPO絶望、もう片方は出られそうという場合、
絶望のチームには「負けてあげて」と思うこともある。
たとえそれが応援するチームでも、時としてそうなります。
まあでもこれはちょっと変ですかね。
普通なら応援するチームが負けろ、とは思わないものでしょうけど、
ということは僕もNFL自体を楽しめているようで少しほっとしますね。
大相撲でもそうですね。
ひいきではない力士同士の取り組みの方が楽しめる。
04
先月、僕は「呪い」の話をしました。
一昨日、昨日と僕は「呪い」をかけるために、
ペイトリオッツの長袖Tシャツを選んで着ていました。
ペイトリオッツファンの方には申し訳ないですが・・・
しかし「呪い」は効かなかった。
ではということで、今日はブロンコスの長T着たところ、勝ちました。
もしかして、僕が着ると、勝つのかな・・・
なんて思い上がり(笑)。
でもそうであれば、マイナスの「呪い」をかけず、素直に
KCの服を着ればよかったかも・・・後の祭りですが(笑)。
KC負けたので「ポーラの呪い」もないかと思い、
今夜からまたKCの服を着せています(なんと身勝手な・・・)
ちなみに僕が応援するNFLチームは以下の11チーム。
応援する力の入れ具合により3段階に分かれています。
この中のチーム同士では、段階がより上の方を応援。
同じ場合はその時のチームの調子により応援するチームが変わる。
そして時には、上位がPO絶望で下位が可能性があるのであれば、
下位を応援することも。
1st
カンザスシティ・チーフス
フィラデルフィア・イーグルス
2nd
デンバー・ブロンコス
シアトル・シーホークス
ロサンゼルス・ラムズ
グリーンベイ・パッカーズ
3rd
ニューオーリンズ・セインツ
アリゾナ・カーディナルス
カロライナ・パンサーズ
ミネソタ・バイキングス
ピッツバーグ・スティーラーズ
本題の前に、セントルイス・ラムズが来期より
ロサンゼルスへの移転が決まりました。
このことは後日また詳しく取り上げたいと思い、
今回はその事実だけをお伝えしておきます。
NFLは32チームなので、僕は1/3を応援していることになりますが、
結局応援しながら観るのも好きであり、これだけの数があると
毎年どこかが強く、すべて弱いということはまずないので、
楽しみ方が広がるというわけです、はい。
結局、応援するもよし、フラットな気持ちで観るもよし、
それがNFLの楽しみということです、はい。
さてここでいきなり1曲。
Carolina In My Mind
James Taylor
カロライナ・パンサーズを応援するのはずばり、この曲があるから。
オリジナルのスタジオヴァージョンでは
ポール・マッカートニーがベースを弾いていますからね。
NFLもあと3試合で今シーズンも終わり。
9月からこちら、ほんとうにあっという間。
早くまた9月が来ないかな、と、
まだ春すら迎えていないのに言っています(笑)。
最後は今朝の3ショット。
こちらも明後日までに25cmほど雪が降ると予報が出ていて、
明日から気をつけたいと思います。
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