犬とカラスの「だるまさんがころんだ」

guitarbird

2017年03月27日 20:29

01


今朝のこと。

A公園でいつものように野鳥観察をしていると、
7mほど離れたところにハシブトガラスが2羽降りてきました。

ははあ。

僕はすぐに分かりました。

ペアだ。
巣造りを始めたんだ。
巣材に犬の毛が欲しいんだ。


02


思った通り。

1羽のブトが、少しずつ、少しずつ、ハウに近寄って来ました。

僕が見ていても寄ってきます。
よっぽど毛が欲しいんだ。


03


マーサは時々気が付いて向かってゆきます。

でもブトはちょっと離れるだけで、またすぐに後ろに来る。

マーサも追い払ったらそれで気持ちが逸れてまた前を向く。

ハウは前ばかり見てあまり気づくことはなかった。


04


僕がカラスの方を見ていると、カラスは慎重になり動きが止まる。
シャッター音で逃げることもある。

しかし僕が他の鳥を見るとすぐにまたハウの後ろに来る。

まるで「だるまさんがころんだ」状態。


05


ついにブトはここまで来ました。

多少圧縮されて写っていますが、これでもう40cmくらい。

もうちょっとで毛が取れる。


06


しかっし。

ハウが気配に気づいて振り向き、ブトはまさに一目散。

その場を離れるともうブトは追って来ませんでした。

おしかったね、毛が取れなかった。

面白かった。

でも、毛を抜かれるかもしれないのを黙って見ていた上に
写真を撮っていた飼い主ってどうなんだろう・・・

と、思わなくもないですね(笑)。


07


晴れて気持ちがいい1日でした。





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