犬とカラスの「だるまさんがころんだ」
01
今朝のこと。
A公園でいつものように野鳥観察をしていると、
7mほど離れたところにハシブトガラスが2羽降りてきました。
ははあ。
僕はすぐに分かりました。
ペアだ。
巣造りを始めたんだ。
巣材に犬の毛が欲しいんだ。
02
思った通り。
1羽のブトが、少しずつ、少しずつ、ハウに近寄って来ました。
僕が見ていても寄ってきます。
よっぽど毛が欲しいんだ。
03
マーサは時々気が付いて向かってゆきます。
でもブトはちょっと離れるだけで、またすぐに後ろに来る。
マーサも追い払ったらそれで気持ちが逸れてまた前を向く。
ハウは前ばかり見てあまり気づくことはなかった。
04
僕がカラスの方を見ていると、カラスは慎重になり動きが止まる。
シャッター音で逃げることもある。
しかし僕が他の鳥を見るとすぐにまたハウの後ろに来る。
まるで「だるまさんがころんだ」状態。
05
ついにブトはここまで来ました。
多少圧縮されて写っていますが、これでもう40cmくらい。
もうちょっとで毛が取れる。
06
しかっし。
ハウが気配に気づいて振り向き、ブトはまさに一目散。
その場を離れるともうブトは追って来ませんでした。
おしかったね、毛が取れなかった。
面白かった。
でも、毛を抜かれるかもしれないのを黙って見ていた上に
写真を撮っていた飼い主ってどうなんだろう・・・
と、思わなくもないですね(笑)。
07
晴れて気持ちがいい1日でした。
関連記事