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昨日の朝、A公園「森の家」のテラスに
ネズミの足跡がありました。
食べ物がないか探し歩いていたのでしょう。
タイルがおよそ30cm四方、足跡の大きさの目安として。
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1、2cm薄く雪が降った朝、しかも下が固いコンクリート、
足跡には絶好の条件、くっきりと残っていました。
真ん中の小さな跡が前足、右が後ろ脚、左の線は尾の跡でしょう。
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11月に記事にしたエゾヤチネズミ。
足跡の主はこれとは限らないですが、
僕は足跡だけからでは種類は判別できません。
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周りを見ると、広場から足跡が続いていました。
なお、雪の上の足跡の写真は、明るすぎると見えにくくなるため、
これらの写真は意図的に露出アンダーで撮影しています。
全体に青っぽいのはそのためですが、ご了解ください。
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まだ先に続いています。
この辺ではまっしぐらに走っていたのではないかと。
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足跡は広場の反対側の法面まで続いていました。
その下の笹薮から出てきたと想像されます。
大冒険だったでしょうね。
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ネズミの足跡はだいたいこの写真の青い線のように続いていました。
距離約20m。
エゾヤチネズミの頭胴長(尾を除いた長さ)は120cm、
人間の1/150くらいだから、20mを人間に換算すると、
300mほどの距離をひたすら走ったことになります。
恐かったでしょうね。
その間、キタキツネやテンそれにフクロウに捕まるかもしれない。
それでもこのネズミは笹薮を出て大冒険したわけです。
この冬はネズミにも食料が少ないのかな。
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冬になり、雪の上に残された足跡を見ると、
哺乳類って実はこんなにたくさん生きているんだと実感します。
夜の間に起こるドラマを想像するのも、冬の楽しみです。
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今日は東京でも初雪を記録したそうですね。
こちらも寒く、最高気温マイナス4度の真冬日。
晴れ間が出ることはなく、時々雪が舞っていました。
でも積雪量は3cmくらい、雪かきの必要はありませんでした。
そんな今朝、かすかに太陽が見えた一瞬。
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今朝のマーサとハウ。
風を受けた瞬間かな。
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ポーラは本日わけあって家にずっといました。
病気やケガではありません、ちょっとした家庭内の事情です(笑)。
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最後は昨日の3ショット。
小寒から大寒へ、着実に近づいていますね。