「マヒワ」と10回言ってみた

guitarbird

2013年01月23日 20:29

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まひわまひわまひわまひわまひわまひわまひわまひわまひわまひわ

4回目くらいでもうちゃんと「マヒワ」と言えなくなります(笑)。


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マヒワを久しぶりに近くで撮れました。

久しぶりというより、人生何度目か、というくらいで、
普段は高い木にいるのが、今朝は低い木に来ていました。

「マヒワ」と10回言ってみたのは、だいたい10羽ほどいたから。
だいたいというのは、撮影に夢中で数えていなかった・・・

マヒワは非繁殖期には単独で見るのは稀というくらいに少なく、
数羽から時には数十羽の群れで行動します。


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そして3羽が残った・・・
もちろんカメラのフレームの外に出ただけです。

シラカンバの実を食べていました。

シラカンバの実は細い枝先にぶら下がっているため、
餌としては利用できるのは小さい鳥だけ。
ヒガラとマヒワはよく食べていて、コガラがぎりぎり。

枝にぶら下がっているぼんぼりのようなものがそれで、
半分くらいで切れているのは食べた跡です。


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雪面にはシラカンバの種子の食べかすがたくさん落ちていました。

実は、マヒワがいた木はあずまやの真横にあるのですが、
ハウと僕があずまやに入ってから3分ほど、そこに
マヒワがいたことに気づいていなかったのでした。

逆にいえば、こちらが気づいていなかったので
平然と食べ続けていたのだと思いますが。

ただ、僕が気づいてもすぐには逃げなかったのは、運が良かった。


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雄の個体。

全体的に黄色みがかっていますが、近すぎて見上げだったため、
黄色くない下腹部が目立ってしまいました。

この写真が今朝の至近距離だったんだけど、残念。


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雌の個体。

黄色みはほとんどありません。

雌雄の識別ができる鳥については、おしなべて
雌のほうが柔和な顔つきに見えるのは、思い込みかな・・・


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5分ほど撮っていられたのですが、こっちも油断して、
少し大きく動いたところで、一瞬にして一斉に飛んで逃げました。

でも撮らせてくれてありがとう。

次はいつ近くで撮れるかな。
マヒワはこの冬A公園では、毎日ではないけれど、
割とよく姿を見るか声を聞いています。


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今朝もサンピラーといえる状態になりました。

しかし、カメラのセンサーにほこりがついたまま撮っていたようで、
中央部に割と目立つしみがあることに気づいてショック。

失敗例は本来は見ていただくべきではないでしょうけど、
でも、戒めの意味を込めて敢えて載せました。


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すぐにブロアブラシで吹き飛ばすと、ほこりはとれました。
よかった、修理とかにならなくて。

気を取り直した頃には、もうサンピラーは終っていました。

写真はやはりタイミングが大切ですね・・・


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今朝はこの頃まではむしろいい天気でしたが、
それは遠くのこと、自分がいた場所は雪が舞い始めました。


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あずまやへ移動する前に、「森の家」の前で1枚。

あれ、降っていない、今写真を見て気づいた。


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このあずまやで撮影している間に雪が強く振り出しました。

カメラにハンカチを被せて歩きました。


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またこのまま降るのか、と思ったのですが、
9時過ぎくらいかな、雪はやみ、以降はいい天気。


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朝日を浴びるハウ。

写真だけ見ると、いつ撮ったか分からないですね(笑)。


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ポーラは帰宅直後に撮影。

レンズ曇ってます(笑)。




追伸:それにしても糸井がトレードとは・・・



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