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札幌市内中島公園にある
「レナード・バーンスタイン像」を見に行きました。
2014年、昨年出来たもので、常々見に行こう行こうと思いながらも
1年以上が経ってしまいました。
同じ区内、車で15分の場所だというのに・・・
一昨年くらいから僕もいかに出不精になっているか、と・・・
そんなことはいいとして、その写真です。
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う~ん、写真として今いち、に、さん・・・
正面から見るとちょうど真後ろから朝日が登る場所にあり、
うまく撮ることができませんでした。
西日がさす夕方の方が写真撮影にはよさそうです。
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仕方がないので、見上げのアップを。
ところで、なぜ札幌にレナード・バーンスタイン像があるのか。
PMFです。
Pacific Music Festival
台座に説明があり、写真撮影してきましたので、
そこから引用し説明します。
なお、改行は引用者が施しています。
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1990年、20世紀を代表する音楽が
レナード・バーンスタイン(1918-1990)の提唱により、
私たちのまち札幌に
PMF(国際教育音楽祭パシフィック・ミュージック・フェスティバル)が
創設されました。
それから四半世紀、25回目のPMFを迎えるにあたり、
創設者への感謝の気持ちを込め、
この立像を制作しました。
私たちは、バーンスタインがPMFに託した遺志を、
これからも未来へと引き継いでいきます。
この立像は、多くの方々からの寄付により、
宮田亮平が制作しました。
ここに深く感謝するとともに、
皆さま方のバーンスタインに寄せる変わらぬ思いに
敬意を表します。
2014年7月
公益財団法人PMF組織委員会
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バーンスタインが札幌に来た、PMFを始めた。
音楽好きの札幌市民として誇りに思うことです。
しかも、札幌に来た僅か2か月後に亡くなりました。
当時の僕はまだクラシックは聴いていませんでしたが、
さすがにレナード・バーンスタインの名前と顔は知っていて、
あんな偉大な指揮者が札幌に来たんだと驚いたものでした。
訃報に接し、つい最近札幌に来たばかりなのにと、
さらなる驚きに襲われました。
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後ろに見えるのは札幌コンサートホールKitaraです。
Kitaraが出来たのは1997年、バーンスタインが亡くなった後ですが、
レニーはKitaraを見守るように立っています。
ここで、世界一流の音楽家も、若手も、演奏します。
PMFは僕は一度だけコンサート行ったことがあります。
10年以上前ですが、佐渡裕さんの指揮で、
ハイドンのあまり有名ではない交響曲(番号忘れました)と
ブラームス交響曲第1番、そしてアンコールが
ブラームス「ハンガリー舞曲」第5番でした。
当時はまだ発売1週間後くらいにチケットが買えたのですが、
当然席は最後列近くでしたが、今はもう瞬速で売り切れるんですよね。
毎年、気がつくともうチケットがありません。
来年は少し力を入れてみるか。
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今日、レナード・バーンスタイン像の撮影をしている間に
僕の頭の中で鳴っていた、そのイメージで写真を撮った曲です。
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
レナード・バーンスタイン指揮のフルの映像が
You-Tubeにありました。
今も記事を書きながら、レニーがウィーンフィルを振った
「英雄」のCDを聴いています。
とここで終わろうかと思いましたが、蛇足かもしれないもう1曲。
写真撮影が終わって歩き始めた時、
また別の曲が頭の中に流れてきました。
それがこれ
It's The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)
R.E.M.
なぜこの曲が、というと、歌詞にLeonard Bernsteinと出てくるから。
このライヴ映像では2'25"のところ。
スタジオ録音ではもちろんマイケル・スタイプが歌っていますが、
ライヴであるここでは客が言っていて、はっきり聞こえないかもしれない。
失敗したかな・・・
でも、逆をいえば、客がみんなでそうやって歌えるのだから、
R.E.M.もすごいし、バーンスタインはもっとすごいんだなあ。
ちょっと感動したので、敢えてこれを使いました。
朝にバーンスタイン像を拝みに行ってよかったです、はい。
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今聴いているバーンスタインのベートーヴェン交響曲全集。
テンポが遅めでゆったりと聴かせてくれます。
特に3番ではそのゆったりさが余裕を感じる素晴らしい演奏ですね。
最後はもちろん、犬たち、昨日の朝の3ショットにて。
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あ、今日は特に何のイメージもないただのスナップです(笑)。