今年はナツアカネが多い
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今年はA公園でナツアカネをよく見かけます。
ナツアカネはトンボ科のいわゆる「赤とんぼ」の一種。
最も多いアキアカネよりさらに赤く、顔まで赤いのが特徴。
(他幾つか違いがありますがここでは触れません)。
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ここまで2枚は8月29日に撮影。
レンズを変えて撮っていますがこれらは同一個体です。
アキアカネに比べて圧倒的に少なく、
図鑑「札幌の昆虫」では、域内では「きわめて稀」と
一文あるだけで写真すら載っていません。
でも、見ました、昨年も今年も。
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こちらは本日9月3日撮影。
今日は観察会をしていましたが、その中の子どもさんが
網で捕まえた1頭を見るとナツアカネ。
珍しいのでみんなで観察していましたが、その間
僕が他にもう1頭目視で確認しました。
それから数時間後、A公園内の別の場所でも1頭発見。
それがこの写真。
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最後のものは先の2頭のうち一頭の可能性を排除できませんが、
場所が200mほど離れていたし、3頭別個体とも考えられる。
要するに今日は3頭見た可能性があります。
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参考までにアキアカネの写真。
顔が赤くない、体の赤身もナツアカネほどではない、
というのが分かっていただけるかと思います。
ナツアカネ、実は具に調べると意外と多いのではないか。
またテーマがひとつ増えた。
今日から赤とんぼを見る目が変わりました(笑)。
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最後は今朝の3ショット。
赤とんぼはたまに犬たちの頭や体にとまることがあります。
そこを、シャッターチャンスを逃さずに撮りたいですね。
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