シジュウカラとヤマガラの幼鳥

guitarbird

2016年08月14日 21:55

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今日はシジュウカラとヤマガラの幼鳥が近くで撮れました。

先ずはシジュウカラ幼鳥

最近「森の家」の周りで親子でいる姿をよく見かけますが、
写真を撮れたのは今年初めて。


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トリミングで少し大きくしてみした。

親鳥との違いは
・顔を覆う黒い帯が頬の下でまだつながっていない
・「ネクタイ」が途中までしかなく腹部に達していない
・翼上部=背の部分の羽がまだオリーヴ色ではない
・全体的に白い部分が黄色みがかっている

そして「動きがとろい」というのもあります。


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同じ場所でシジュウカラ行っちゃったぁと思っていたら、
横にヤマガラ親子もいました。


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こちらもトリミングで大きく。

ヤマガラは橙色の部分が薄いのがはっきりした成鳥との違い。
巣立ち直後はこの写真ほども色づいていなくてクリーム色で、
これはもう巣立ちひと月以上経っていると思われます。

胸の部分がすすけたというか薄汚れた感じがするのも
幼鳥らしいところではあります。

もうひとつ「おでこが広い」。
成鳥よりも頭の黒い部分が前頭部で狭く、
白っぽい部分が広く見える、だから「おでこが広い」。

ハシブトガラも近くで声がしたのですが、
残念、幼鳥は撮れませんでした。
ハシブトガラは今回の2種ほど大きな違いはないのですが、
それでもシジュウカラ科の鳥は巣立ち幼鳥と成鳥の違いが
大きいといえるでしょう。


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今日も暑かった。
でも、真夏日一歩手前で止まりました。
真昼でも森の中などの日陰は涼しかった。
今日は風が強かったのもありますが。


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昨日の花の記事で入れ忘れた花を今日撮影しました。

ウド (ウコギ科)

ウドは毎年夏になると、ああここにもあったのかと思うけれど、
山菜として利用できる時期には見つけられないんですよね。
まあ、それでいいのでしょうけど。

ウドの花は線香花火みたいできれいですね。


さて犬たち。

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ハウ、シャッター速度が遅くて被写体ブレしていますが、
鼻が曲がっているみたいに見えて面白く、敢えて採用しました。


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ポーラ、嘆いているわけではないのですが。
というか、今日はゾウアザラシみたい・・・


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マーサ、綱の位置がおかしかったのか、
耳がひっくり返ってしまいました。


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最後は3ショット。

木漏れ日の当たる場所に3頭の顔を揃えるのが
意外と大変でした。






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