鳥の古巣を見つけた

guitarbird

2016年02月22日 20:29

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スノーシューで歩いている時、鳥の古巣を見つけました。

夏は笹が生い茂って入れない緩斜面の木にありました。

直径8cm、深さ5cmくらいかな。

よく見るとビニールひもも巣材として使っています。
ビニールひもが野山にあるような状況はあまりよろしくないですが、
野鳥は意外とよくビニールひもを巣材に使います。
柔らかくて加工しやすいのでしょうね。

この巣も、器用にひもを使って3本の枝に固定しています。

何の鳥の巣だろう?


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絵本「鳥の巣の本」で見てみると、どうやらメジロのようです。

大きさ、形、枝への固定の仕方がこの絵本にある通りでした。

もちろん、この本に載っていない鳥の可能性はありますが、
数が多いカラ類は木の穴やうろなどを使うようです。


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中をのぞくと、雪がうっすらと乗っているだけ。

絵本と見比べると、この巣は若干薄いように感じられ、
もしかして途中で放棄されたのかもしれない。
実際に見て、これじゃ熱が逃げてしまうのではと思いました。

この木も実は傾いていたのも気になるところ。
(傾いたのは後の話かもしれないですが)。

スノーシューで夏は入れない場所に行くと、
いろいろな発見があります。


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こちらはクマゲラが作りかけてやめた巣穴。

昨年5月、雄のクマゲラがこのケヤマハンノキの木に飛んで来て
雌を呼ぶように大きな声で何度も鳴くのを見ました。

しかしその時は笹が生い茂ってこの木に近づくことが出来ず
(物理的に不可能なわけではないけれどダニがいたりするし)、
散策路からは穴が見えなかったので、雄のクマゲラが果たして
巣を作っていたかどうかは確認できませんでした。

そしてこの冬、スノーシューで近寄って確認できました。

深さはどれくらいあるか分からないですが、
ここはもうクマゲラは巣として使用しないだろうな。

しかし、ヤマゲラやゴジュウカラが利用するかもしれません。


さて犬たち。

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ハウは穏やかですね、こっち向かないけど・・・


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マーサは最近いつも耳に雪が着いている・・・


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ポーラの名誉のために言いますが、
たまたま目を瞑った瞬間が撮れただけです・・・


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日差しもだいぶ暖かみが出てきたように感じますね。




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