幌延町トナカイ観光牧場
その後いろいろな場所に行ったために、
こんがらがってしまったのですが・・・
これは、道北の記事、
金浦原生花園(記事はこちら)
カヌーをするカワセミ(記事はこちら)
北緯45度(記事はこちら)
の続きになっております。
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幌延町の目的地というのが
幌延町トナカイ観光牧場
10年ほど前にその存在を知ってからというもの、
ずっと、一度は行ってみたいと思っていた場所でした。
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道路にも案内の白看板が出ていたので、
迷うことなくたどり着くと、
この大きな炎のような看板が目に入りました。
なお、この写真は、最後に牧場を出る時に撮りました。
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ロッジ風の
ゲストハウス。
駐車場は広く、もう夏休みが始まっているからか、
意外と多く車が停まっていました。
さあ、わくわくどきどき、トナカイとの対面。
あ、いたいた、駐車場の横に小さな放牧場があるぞ
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て、あれっ、
ヒツジ・・・!?・・・
角もないし、もこもこ毛だし、
なによりトナカイってこんな小さかったっけ、
と思いながら近寄ったところ、ヒツジでした。
しかし羊というのは、
ずっと草を食んであまり頭を上げないので、
撮影が難しい動物であることが分かりました・・・
さらに進むと
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ぶ、
ブタ・・・!?・・・
何か思わせぶりな展開(笑)。
でも、ブタを間近で見るのは久しぶりで、
これはこれで楽しかったです。
ここはトナカイ以外の動物も飼育しているというだけのことで、
他には
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ヤギもいました。
説明のために、後で撮ったヤギの写真を先に出しましたが、
ブタまで見たところで建物に入りました。
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平成21年4月1日より、入場料が無料になりました
おお、これはよかった!
もっとも、せっかく行った遠い場所なので、
有料でも入るつもりではありましたが。
そしていよいよ、ほんとに、トナカイとの対面
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トナカイ放牧場です
この距離ではまだ、黒い塊にしか見えないですが(笑)、
それもそのはず、このトナカイたち、
放牧場自体は結構広いのに・・・
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こうして固まっていました。
何がなんだか分からない写真ですね(笑)。
ちなみに、この写真に何頭が写っているでしょう・・・
すいません、数えていないので、分かりません・・・
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最初は網越しに撮りましたが、
網と柵の高さが1.2mくらいしかないので、
カメラを柵より高く上げて撮ることができます。
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固まっていてなかなか離れないので、
1頭の全身を撮るのが難しく、やっとこれだけ撮れました。
なおここでは、100円で餌を買ってあげることができます。
1頭、それに慣れた個体がいて、
僕が放牧場に行くと、色目を使って近づいてきたのですが、
僕が餌を持っていないと分かると、そそくさと離れて行きました。
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この個体の角は立派ですね。
トナカイは雌雄ともに角がありますが、
雌雄で角の大きさや形が顕著に違うのかと思っていたのが、
実際に見ると、違いが分かりませんでした。
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この角の形はとりわけカッコいい。
しかしこうして見ると、なんとなく、
11の角は太くて立派で先の分岐が多いので「雄」かな、
10と12は角が少し細めで先の分岐が少ないので「雌」かな、
というような気もしないでもないですね。
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この2頭はまだ幼獣か亜成獣、
つまり、まだ完全な大人ではない個体でしょう。
動物の子どもはやっぱりかわいいですね。
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角のアップ・・・サボテンみたいですね(笑)。
なお、先ほど、柵の上から撮れると書きましたが、でも、
あまり乗りだすと、トナカイの角が当たって危ないかもしれず、
そこは気をつけなければなりません。
角も、触ってみたかったのですが、自重しました。
しかし、近くで見られることは確かで、
体や角の質感を感じることができます。
さてここでまた問題!
トナカイの鼻は、ほんとうに赤いのかな・・・!?・・・
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赤い、といえば赤いですかね・・・(笑)・・・
トナカイは個体差がかなり激しく、
これは、中ではいちばん鼻が赤く見えた個体でした。
ところで、ここはトナカイ牧場ということで、
場内ではずっと
クリスマスソングが流れ続けていて、
マライア・キャリーの
All I Want For Christmas Is Youや、
ワム!の
Last Christmasなどもかかりました。
なんかちょっと、季節感が・・・
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最後に、いかにも北海道らしい風景写真を、
と思ったのですが、やはり網のそばでかたまっているだけで、
望みどおりの写真は撮れず・・・
トナカイという動物は大好き、そもそも動物は大好きなので、
訪れることができてほんとによかったですが、
願わくば、もっと風景的に見ごたえがあれば、なおよかったです。
出る頃はちょうどお昼時で、
観光バスが何台か来て、食堂が満員でした。
あ、そうだ、
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トナカイの縫いぐるみ
ここのオリジナルという言葉に負けて、
買ってしまいました・・・(笑)。
また訪れたいです。
なお、最後になりましたが、
なぜ幌延町でトナカイかというと、
北極圏では家畜として飼育されているトナカイを、
日本でも北にある冷涼な土地で育てられないか、
と考えて実行した人がいらした、ということです。
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