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ゴジュウカラは、木の幹を下向きに歩ける唯一の鳥。  ゴジュウカラを見習うと、違った視点が得られるかも・・・ 僕が最も好きな鳥です。 これは北海道の亜種シロハラゴジュウカラ (MasahitoMinagawa)
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2012年02月15日

不安定な構図

◇作例1
01


「不安定な構図」といっても別に
日本の政治や世界経済について語ろうというのではありません。

撮ったはいいけれど構図が不安定な写真を記事にするだけ。

それらは通常は「失敗写真」と言えるものですが、
失敗写真を敢えて見ていただいて写真について考えよう、
というのが僕のBLOGのひとつの方針でもあります。

構図が不安定になるのは、狙いが外れてしまったもの、
咄嗟に撮って構図を考える余裕がなかったものなどありますが、
今日は今年撮った写真から、不安定な構図の写真を集めてみました。

なお、今回はあくまでも「構図」についてのみ話題にするため、
露出やピントその他の要素は無視していただければと思います。

◇作例1

1枚目はポーラの写真。

これは偶然ではなく、こうすると面白いかなと思い
はじめからポーラをこの場所に置いて撮りました。

計算違いだったのは、撮る瞬間にポーラが、画面向かって左、
ポーラにとっての右に顔を向けてしまったことです。
画面の右を向いていれば、視線の先が広くてまだ見られる写真に
なっていたかもしれないけれど、これはどうも不安定ですね。

ただこれは、同じような写真をまた撮ることは可能なので
今度は右向きで撮るようにしたいです。

といいつつ実は、僕はこの写真を意外と気に入っています。



◇作例2
02


2枚目はササラ電車。

乗り物や人間それに動物など動くものは、意図がない限りは、
進行方向の前方の余白を広く撮るのが鉄則といえます。

これは左から右に進んでいますが、車両の右と左の余白が
同じくらいでなんだか中途半端になってしまいました。
厳密にいえば右が少し広いけど、これくらいでは意味がない。

言い訳すれば、流し撮りしていて考える余裕がなかったのです。

ただ、機関車が引く客貨車以外の鉄道、特に1両の路面電車は、
写真では一見するとどちらに向かっているのか分かりにくいですよね。
実際は前方はヘッドライトがついていて分かるのですが、
それに気づく前に全体の印象で判断することもあるでしょう。
だから逆に、後ろを撮ったものだけど車両より後方の余白を
大きく撮った写真は、構図のバランスという点では必ずしも
失敗ではないということも起こりますね、僕も撮ったことがあります。

しかしいずれにせよこの写真の中途半端さ加減はひどいし、
そもそも流し撮りで動きが完全に止まっていないので
大失敗写真ということにはなりますが(笑)、あくまでも構図の話で。

それと、ササラ電車は進行方向左側に雪を除けて進むので、
左側が見えるように撮らないと雪が飛ぶ迫力に欠けることが、
右側から撮ったこの写真でよく分かりました。



◇作例3
03


3枚目は薄い雲の向こうに太陽が見える写真。

どことなく、太陽のある場所が不安定ですよね。

これは下の山並みのバランスをとった結果で、
一部を切り取るのではなく全体を撮りたくてこうなりましたが、
太陽は位置が変えられないので難しいところですね。

もちろん撮る人間が動けばいいのですが、この場合、
かなり動かないといいバランスの場所は見つからないし、
移動した先に木などがあって新たな問題が生じるかもしれないし、
その間に雲と太陽の条件が変わってしまう可能性大で、
仕方ないといえば仕方ない1枚かなと思います。



◇作例4
04


4枚目はツグミの写真。

僕は鳥を撮る際には基本的にはフォーカスポイントを
真ん中で撮っています。
しかしそれでは基本的には「日の丸構図」になってしまいます。
かといって、被写体の鳥を真ん中で合焦してから端に動かして
構図を決めようとすると、角度が変わることにより、
カメラと鳥との距離が微妙に変わってしまい、
微妙にピンボケになることがままあります。
300mmになるとそれくらいピントが細かいですから。
これはある程度絞り込めば解決できるかもしれないですが、
僕は、鳥を撮る時は、特にまだ明るくない朝は、少しでも
シャッター速度を稼ぐためf4開放で撮っているのでそれも難しい。

そこで最近は、余裕がある時は、フォーカスポイントを変えて
予め真ん中から外して撮るようにしています。

EOS50Dは9か所のフォーカスポイントがありますが、
これはいちばん右に置いたものです。

しかし、なんというかやはりなかなかうまくいかない。

もっと近ければいいのかもしれないですが。

なお、鳥を真ん中以外のフォーカスポイントで撮るのは、
フォーカスポイントから外側の余白が少なくなり、
ファインダー内で鳥の動きを追いにくいことが分かりました。



◇作例5
05


5枚目はA公園「ミュンヘンの森」の向こうの朝焼け。

これは、手前の雪面に出ている稚樹の位置が微妙に悪くて
なんだか居住まいが悪い写真になったと感じました。

そこで、僕が少し動いて撮り直したのが次の写真です。

06


これだと手前の稚樹の位置がそれほど気にならないかなと。

動くことで肝心の上の木々の配置も変わりましたが、この場合は
僕のイメージでは絶対にこうというものがなかったので、
いわば主従逆転、脇役である手前の稚樹を中心に構図を考えました。

ただ、だからといってどうってことない写真ではありますが(笑)。



◇作例6
07


作例6、7枚目は雲と青空がただきれいで撮ったのですが、正直、
帰る直前で寒くて(笑)、あまりよく考えずにぱっと撮ったもので、
家でPCで見ると、全体的にバランスが悪い写真になっていました。

何をとっても悪いですよね、雲の位置も、外灯の位置も、
山並みも上下左右の余白も何もかも。

風景写真においてはやはり、構図を考えるという行為が
必要でありまた大切だと分かりました。
動きのある人物や生物の撮影では、構図よりもタイミングのほうが
はるかに重要であることがよくあると思うのですが。



◇作例7
08


作例7、8枚目は雪まつりの国際雪像コンクールで
僕がいちばん気に入った雪像「スウェーデンのおみやげ」の写真。

テーマを真ん中に撮るのは分かるんだけど、でもやっぱり
ポーラや電車と同じく、雪像のヘラジカの向いている方向に、
余白が少ないのはなんとなく不安になりますね。
もっと右側だけカットするか、いっそのこと余白がほとんどないくらい
左右とも詰めて撮ればよかったかな。

ただこれ、なぜ失敗したかというと、向かって右後方にある雪像に
「こんにちは」と日本語で書いてあるのを一緒に撮るのに
右側を少し広く撮ったのでした。

しかしいざ撮ると「こんにちは」の部分は日陰で見えにくくなっていて、
結果としてはまったくもって失敗したという写真になりました。

写真は欲張ってはいけないという例ですね。



◇作例8

09


作例8、9枚目の写真は今朝現れた「ハート雲」。
昨日はたくさんのハートが行き交った日だったからなあ(笑)。

下の方の灰色っぽい雲がハート形のチョコレートを
斜めに置いたように見えましたが、さらに雲の上をみると
光芒=天使の梯子が現れていたので両方を撮った結果、
どっちつかずの写真になってしまいました。

これまた写真は欲張ってはいけないという例(笑)。

この場合、もっと広く大きく撮ればかえってよかったかもしれない。

ただ、この時はとにかく雲と天使の梯子だけに絞りたくて、
広く入れると手前の木や山並みが入ってしまうのでこうしました。

まあこれも状況説明的には仕方ないのかな。
ハート形の雲であることがこの場合は意味があるから。

ただ、これも僕自身は気に入っていて、人に見ていただくのと
自分の中では、感じ方が少し違うのかもしれないと思いました。

もっといえば、構図が不安定であるからといって、必ずしも
写真としてよくないということでもないのかもしれません。



◇作例9
10


作例9、最後の10枚目は今朝のA公園から帰る前のハウ。

これはくどくど説明要らない、ハウのいる位置が
なんとなく中途半端で落ち着かないですよね。

実は今日のこの記事は、この写真を撮ってカメラのモニターで
確認した際に、タイトルごと、ふと思いついたものなのです。
それから家で不安定な構図の写真を探して集めたものです。

だからその時思いつかなければ、この写真は消していました(笑)。

失敗写真は見てその場で消して撮り直すことが多いけど、でも
すべてをそうするわけでもなく、家でPCで見て気づくものもあるし、
結果としては時々フォルダにこうした写真が残ります。
まあそれでBLOGの記事ができるのだからいいかとも思うけど(笑)。


11


巨匠に学ぶ構図の基本 視覚デザイン研究所

写真の構図を勉強するのにいいかと一昨年に買った本で、
絵画の本だけど、基本的な考え方は写真でも同じだと思います。

ただし写真は自分の意図するように被写体を動かせないので、
どこかで諦めたり妥協する必要もあるのですが。

あとは大きめに撮ってトリミングするという方法もあるのですが。

ともあれ、楽しむだけではなく、少し考えて撮ってゆきたいです。


  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(7)TrackBack(0)カメラ・写真

2012年02月14日

エコトラクションと道路の砂撒き

01


先の日曜に閉幕した「さっぽろ雪まつり」会場を歩いていると
さるブースの前に置かれていたこれが目に留まりました。

eco TRACTION エコ・トラクション

ドッグフードだと思って撮った? 
まさか!
でも、イラストに引かれて写真を撮ったのは間違いないけど(笑)。

これは滑り止めで、雪や氷の路面に撒くものですが、
カナダ製で、ホーマックでは売っていない模様。

ネット検索して調べるとeco tractionのHPが見つかりました。


02


それによれば、エコトラクションは環境に配慮した製品であり、
溶岩由来の成分を使い塩分は一切含まれておらず、環境に無害で、
植物や人や犬たちにとって最良のものである、ということです。

開発に関する経緯が紹介された文章を読むと、
開発のきっかけとなったのは犬の死でした。

開発者の犬がガンで死に、さらに近所の犬も2頭が立て続けに
ガンに侵されたことから、うち1頭はラブラドール・レトリバー、
獣医などを交えて詳しく調べた結果、自宅の周りに撒かれていた
融雪剤の中に塩分や金属その他の発がん性がある
有害な成分が含まれていることが分かりました。
その融雪剤は北米全域で使われていたものであり、
環境に配慮した製品を作って普及させる必要性があると感じて
エコトラクションを開発したということです。

だから犬が描かれているんですね。

死んでしまった犬はかわいそうですが、
もう犬にはそんな不幸が襲ってほしくないですね。



03


こちらでは、坂道にこのような箱が設置されていて、中には
滑り止め用の砂というか荒砂利が入った袋が置かれています。
この箱は「砂箱」と呼ばれています。

これは僕の家から最寄りのもので、普通に人が通るのであれば
住宅街の坂道でもだいたい設置されていると思います。

基本的にはいつも砂袋が詰まっていて、必要と感じた人が、
ここから袋を取り出して滑る場所に砂を撒きます。

麻袋が下がっているは、砂を撒いた後のビニール袋を入れるのですが、
時々そのまま道路に放置しているフトドキモノがいます。


04


袋のデザインは毎年変わっているかな、毎年じゃないかな、
とにかくちょっとしたイラストが入っていて微妙に楽しい。

「札幌雪だるマンプロジェクト!!」というんだ、知らなかった。

3つか4つをもらってきていつも玄関の脇に置いておき、
必要な時に撒いています。


05


そろそろ最高気温がプラスで最低気温がマイナスの日になってきて、
昼に解けた雪や氷がまた夜になって凍ってしまって危ないので、
家の玄関の前に砂を撒きました。

これはただ単に砂利で化学的処理をしていないはずだから、
有害物質が含まれているという話は聞いたことがありません。

「ほかの目的には使用しないこと」と書いてありますが、
園芸用に使う人がいて、有害だからというのではなく、
目的外使用は認めないという意味だと僕は解釈しています。


06


塩化カルシウムの融雪剤はホームセンターで売っていますが、
僕は、何かこう、塩というのが不安で使いません。
ご近所でも使ってる人はほとんど見たことがありません。

アメリカやカナダは「科学」に頼って雪を強制的に解かしていて、
一方でこちらではそれがあまり一般的には広まっておらず、
それで犬がガンにかかったという話は聞いたことがない。

まあ、こちらの雪はそれくらいではすまないという事情もありますが、
科学と人間の関係について考えさせられますね。

ただ、日本でも、除雪費削減で降雪後に道路に塩化カルシウムを
撒くようになった国道沿いでは、街路樹の枯死が増えている、
特に針葉樹が、という話も聞きます。

犬は大丈夫かな・・・


07


あ、ハウがまた舌を出してる・・・(笑)・・・

滑り止めの砂の話、スウェーデンでは一度道路に撒いた砂を
スウィーパーで回収して再利用していて、6割以上が再利用に
回っているということで、それはまたさすがと思います。

札幌ではそこまではしていないけど、出来ないものなのかな。

ホタテの貝殻を砕いて道路に撒くのに使えないか研究している
人たちがいるという話は聞いたけど、実用化されるとうれしいですね。


08


ポーラ、散歩もしなきゃだめだよ(笑)。

エコトラクションは売っていたら買うんだけどなあ、
主にイラスト目当てで(笑)。

なお、今回のBGMは
ポール・マッカートニーのDistraction
でお届けしました。




  

2012年02月13日

擬態のつもりのキバシリと1冊の本

01


先日、A公園で野鳥を撮影していた時のこと。

エゾヤマザクラの木に近づいたところでふと見上げると、
キバシリが1羽いました。

背中の模様が樹皮にそっくりなあの鳥。

僕の顔からキバシリまでの距離は3mほど。

そのキバシリは動きが固まっていました。


02T


最初はエナガを撮っていて、それがその木に近づいたので
僕もそちらに動きましたが、僕がエナガを目で追っている間、
キバシリはこちらのことは気にせずに餌を探していたのでしょう。

あるいは木の幹の反対側にいて僕が見えなかったか。

エナガが飛び去り、ふと見た木にキバシリがいたというわけ。

なお、この記事の写真は番号にTがついたものはトリミングしてます。


03T


僕が見たことに気づいたキバシリは、
木に擬態をしたつもりだったのか、
或いは単にほんとに固まってしまっただけか。

でも、残念ながら、丸見え(笑)。

運が悪いことに、擬態したつもりのエゾヤマザクラは
樹皮の感じがちょっと違うしなあ。

01、03、04とキバシリはまったく動いていないけれど、
01では薄目を開けて僕の様子をうかがっているのが、
03では観念したのか目を大きく開けました。


04


逃げないのでもっと近づいて撮ったのがこの写真、
僕から木までが1m強くらい。

ここまで近寄ってもキバシリは逃げずに動きが固まっていて、
これは、僕が最もよく撮れたキバシリの写真になりました。

でもさすがにかわいそうになり、目をそむけてハウのほうを見て、
すぐに木に目線を戻すと、キバシリはもう飛んで逃げていました。

見ている間は割と逃げないものなのです。
目で動きを追われると追いつかれると感じるからかもしれません。

キバシリ君、撮らせてくれてありがとう。


05T


また別の日、今朝のこと、ツグミが近くで撮れました。

雪を食べるような仕草をしていました。

もう少し近寄ればノートリミングでお見せできたのですが、
それでも普段よりはかなり近寄れました。


06T


ツグミを撮っている間、ハシブトガラも近くにいました。

クズの種子を食べていたようですが、クズはマメ科だから
豆を食べていたというわけですね。

この写真でもうひとつの注目は、クズが絡まっている
バッコヤナギの芽がもう芽吹き始めていること。

赤い皮を破った白い綿毛が見えますが、
まだまだ寒いけど、春は確実に近づいていますね。


さて、擬態とも関係ある、今回はここで本の紹介です。

guitarbirdこと皆川昌人の友人の野島智司さんが
このたび初めて本を書き、出版されました。

07


人の見ている世界、蝶の見ている世界 野島智司
青春出版社 青春新書 インテリジェンス


生物の見るという行動、視覚に焦点を当てて生物の行動を探る本。

物が「見える」メカニズムから始まり、人間の目が見える仕組みを
解説し、他の生物には人間には見えないものが見えていたり、
人間とは違って見えることなど、具体例を挙げて説明しています。
「見る」という行為を自分の周りの世界を把握すると捉えれば、
超音波、聴覚、触覚などで「見て」いる生物もいるという話も。
広範な事例を取り上げ、最後は自然と人間との関係を見据えた
ものとしてまとめられ、興味深く読み進めることができ、また、
見るという行為について考えさせられる1冊です。

鳥好きの僕は鳥の視覚について読んで思うことがありました。

鳥には人間が見えない波長域の光が見えるということですが、
ハシブトガラとコガラが人間の目にはそっくりに見えても、
当の鳥たちにはきっとまったく違って見えるのだろうなと思いました。
ハシブトガラとコガラの識別ポイントのひとつとしてよく言われるのが、
羽の光沢が「ある=ハシブトガラ」「ない=コガラ」というものですが、
人間の目にはそれは決定的な違いには見えません。
だから北海道の鳥好きは識別で悩むのですが(笑)、でも、
それは鳥には違った輝きで見えるのでしょうね。

また本好き人間としては、最後に示された参考書籍が楽しいですね。
読んだことがある本があるとうれしいし、読んだことがない本は
そこが出会いの場ともなるわけで、本の世界も広がりますね。
ただ、買ったけど読んでいない「積読本」も中にはあって、
それを見つけるとしばしバツの悪い思いも・・・(笑)。



お近くの書店で見つけ際には、ぜひお手に取って見てくださいね!

最後はもう一度ハウ。

今はポーラは散歩免除となっております(笑)。

ハウにはA公園がどう見えているのでしょうね。

車に乗ってA公園が近づくとハウはそわそわし始めるので、
楽しい所として映っているのかもしれません。

08




  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(10)TrackBack(0)鳥たちの姿

2012年02月12日

いびつなイグルー

01


A公園で仲間が集まり、イグルーを作って遊びました。

僕が作ったのではない、手伝っただけですが。


02


できたイグルーはいびつなかたちになりました。


03


前から見ても、後ろから見ても、いびつ。


04


中を見ると、雪のブロックの隙間から光が差し込んでいます。

少し眺めて遊んだ後、


05


危ないのですぐに壊しました。

作るのは2時間、壊すのは2分。

これもまた雪国の遊びです。

驚いたカケスが鳴きながら飛び抜けて行きました。


06


おいしい豚汁も出ました。

僕は「ぶたじる」と読みます。


07


犬たちには壊れたイグルーを見せてやらないと。


  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(10)TrackBack(0)野外活動

2012年02月11日

思い出の1980年代ソングス、高校時代編

01


思い出の1980年代ソングスの第2回目です。

前回の「中学時代編」はこちらです。

年代としては1983年4月から1986年3月までの3年間ですね。

長いので早速行きますが、順番は年代とは関係なく
恣意的に並べたものです、ご了承ください。


02


★1曲目
If This Is It
Huey Lewis & The News
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「いつも夢見て」

ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースは人気がありましたね。
僕は2ndシングルが出た時にLPを買って聴いていたのですが、
この曲は3枚目のシングルだったかな、買った後で切られて、
テレビで見て聴いた時、えっ、こんないい曲が入ってたっけ、と。
アルバムではあまり印象に残らなかったけど、シングルカットされた
途端によく聴こえてきたという経験は誰しもあるのではないかなと。
いや、曲の覚えが人数倍悪い僕だけか・・・(笑)。
この曲はイントロのギターをコピーするのに、当時使っていた
SONYのラジカセがカセットテープの回転速度を変えられたので、
遅くして低い音で拾って音を上げて弾き直したことも思い出ですね。
なお、その機能はカラオケ用で、ギター用ではありませんでした(笑)。
彼らはその後「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のテーマ曲
The Power Of LoveをNo.1に送り込みましたが、彼らについて
もうひとつ僕の大きな思い出は、大学で東京に行った際に、
初めて行った外タレのコンサートが彼らだったことです。
今はなき後楽園球場、ブルース・ホーンズビィ&ザ・レインジを
前座に従えてのコンサート、よかったなあ、感動した。

★2曲目
Easy Lover
Philip Bailey & Phil Collins
フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズの「イージー・ラヴァー」

この曲はアップテンポでパワフルなのに歌メロがとびっきり素晴らしく、
ギターの動きがハードロック的でもあり、こんな曲が世の中にあるんだって
一発で気に入り、すぐに12インチシングルレコードを買いました。
LPを買わなかったのは、なんとなくだけど、アルバム通して聴くと
あまりよくなさそうだなと感じたからでしたが、当時はなんとなく、
ほんとになんとなく、そんな感じがするものがよくありました。
今はそれらを買っていいと思うことも多いですが、昔は昔。
時の人となっていたフィル・コリンズとのデュエットというのも
洋楽聴き始めて漸く若葉マークが外れた僕には魅力的でした。
2人でハモるところは上を歌ったり下を歌ったりしましたが、
それはビートルズで学んだ技術でしたね(笑)。
この曲のビデオクリップは、おそらく、2ndヴァースの部分だけ、
レコードの音ではなくビデオクリップ撮影時に録られたライヴ音源に
なっているのがカッコいいしサービス精神旺盛で感動しました。
僕の友達がアース・ウィンド&ファイアの大ファンだったので、
この曲の12インチを買ったと話すと喜んでいたっけ。


03


★3曲目
Forever Man
Eric Clapton
エリック・クラプトンの「フォーエヴァー・マン」

エリック・クラプトンは、今では信じられない話かもしれないけれど、
当時は、若い僕には、偉大だけどもはや過去の人という感じでした。
それがこれをテレビで見て聴いた瞬間、あまりのカッコよさに打たれ、
エリックがまだまだ本気でやり続ける意思があると感じました。
今思えばそれは、僕がエリック・クラプトンという人をほんとうに
凄い人だと思うようになるきっかけだったに違いありません。
もう死ぬほどカッコいい曲で、僕には断然、エリックでいちばん
好きな曲であり続けています、Laylaでも何でもなくこの曲。
この曲にはまた思い出があって、音楽の先生がある日教室で、
来週は忙しくて自習にするというので、僕がMTVを録画していた
ビデオテープを持参してこのビデオクリップを教室に流しました。
それはなんともいえない優越感のようなものがありましたね(笑)。
教室のステレオはうちよりはるかに音がよかったのも感動しました。

★4曲目
The Boys Of Summer
Don Henley
ドン・ヘンリーの「ボーイズ・オブ・サマー」

僕が思う名曲の要素の一つとして、最初に聴いた瞬間から、まるで
その曲が既に昔からあったような感覚に陥ることだと考えています。
それは何かに似ているとかぱくったとかそういう次元ではなく、
またこの曲が醸し出すような単なるノスタルジーの域を超えて、
存在感として、この世に生まれる運命にあったと感じさせる曲。
この曲は僕が最初にそう思った曲でした。
当時はノスタルジックな音楽がある種の流行だったのですが、
そんなノスタルジーは甘っちょろいとばかりに、もっと大きな感覚で
包み込んでしまったドン・ヘンリー、さすがは頑固でへそ曲がり(笑)。
ドン・ヘンリーは次のシングルAll She Wants To Do Is Danceも
カッコよくて気に入ったのですが、でもこれもLPを買おうとは思えず、
この2曲は録画したビデオクリップをよく見て聴いていました。
きっと僕には時期尚早と感じたのでしょうね。
なお、その曲はエリックの曲と一緒に音楽教室でビデオを流した
また別の思い出の曲でもあります。


04


★5曲目
Some Guys Have All The Luck
Rod Stewart
ロッド・スチュワートの「サム・ガイズ」

時々、誰に聞いても「あの歌いいよね」という曲があります。
僕のリアルタイムではこれが代表格でした。
MTV番組でビデオクリップが流れて、ポップな色づかいの映像に
ポップで素晴らしい歌メロのこの曲に僕はすぐに惚れ込みました。
翌日のクラスの朝の雑談でもこの曲が話題になり、みんながみんな
あの歌よかったね、ビデオもよかったと言っていて、僕は何だか
鼻高々で、そうだろ、そうだろ、と言いまくっていたのでした(笑)。
多分今でもこの曲をよくないという人はいないと信じています。
ロッドは2曲目ですが、それだけ僕が10代の頃に影響を受け、
それが今の僕の音楽の下地になっている大切な人なのです。

★6曲目
When Doves Cry
Prince & The Revolution
プリンス&ザ・レヴォリューションの「ビートに抱かれて」

プリンスはブレイクした前作で僕は知ったのですがまだ買うには
及ばない、でも興味があるという段階でした。
それがこの曲、最初に聴いてすぐにLPを買うことを決めました。
次の日のクラスの音楽雑談タイムで、プリンスを買ったと言うと
どんな反応があるかなと、恐かったり、でも言いたくてしょうがなくて、
それは10代の頃特有の未知のものへの憧れのような気持ち。
反応は、勇気あるな、とは言われたけどでも概ね、お前ならやっぱり
といったものだったのは、うれしいような何か違うような(笑)。
でもそういう音楽の話も楽しかった、いい思い出ですね。
これは出るべくして出たと感じたまさに時代の曲と感じましたが、
今思うと、そういう曲が出てきた瞬間に立ち会えたのは幸せでした。
ええ、そうですね、60年代のビートルズや70年代の数々の名曲には
負けるだろうけど、自分の時代の音楽の思い出は色あせません。
この曲でプリンスは基本的にずっと低音で歌い続けるのですが、
当時はその歌い方をよく真似ていました。
自分で言うのもなんですが結構似てるんです、なんて(笑)。
プリンスはギターもすごくうまいのも好きになったところですね。
でも、「ビートに抱かれて」という邦題、歌詞を覚えて歌っても、
どうしてそうつけられたのかが分かりませんでした・・・


05


★7曲目
Run Runaway
Slade
スレイドの「ラン・ラナウェイ」

スレイドを初めてテレビで見て、なんだこの弾けたおっさん群は、と。
しかも彼らが奏でる音楽がギターがずしりと響く骨が入った
カッコいいハードロックだったから驚きました。
どうやら僕はハードロックがデフォルトではないかと気づき始めた頃に、
この曲はあまりにも鮮烈でした。
しかもこの曲、間奏でスコットランド風に音が展開していき、
英国への憧れのようなものがあった僕はもう降参でした(笑)。
しかしレコードを買うのはなんだか恐そうで、当時は、録画した
ビデオクリップで見て聴いて楽しむだけの曲となっていました。
初めて音源を買ったのは、12年以上が経ったベスト盤のCDでしたが、
それまでこの曲の存在をほとんど忘れかけていたのが、そうだこの曲、
高校時代に感動したっけと思い出して買って聴いたのでした。
だからこれ厳密には大人になってからより好きになったのですが、
高校時代に出会ったのだからここに入れました。
もし自分でバンドをやるなら、ぜひ演奏したい曲の一つですね。
なお、この曲が入ったオリジナルアルバムが今家庭内行方不明で、
写真のCDはベスト盤です、念のため、ご了承ください。

★8曲目
Never
Heart
ハートの「ネヴァー」

ハートを聴いて、女性のハードロックってありなんだって思いました。
アン・ウィルソンに対して今さらうまいのどうの言うまでもないけど、
これとその前のシングルのWhat About Loveのヴォーカルは
ほんとうにカッコよくて心を激しく脳髄を打たれました。
この曲は一見ストレイトなロックンロールのようでその実、作りが
ちょっと変わった感じで響いてきたのもよくて、すぐにLPを買いました。
しかも妹のナンシーの動きがキュートだったし(笑)。
次のシングルThese Dreamsではナンシーが歌っていますね。
Neverの話、この曲はアルバムヴァージョンとシングヴァージョンでは
アンのヴォーカルが違うんですよね。
全体的にアルバムのほうが滑らかに歌いシングルはホップ気味。
アルバムでは3回目のヴァースの3小節目で"never"を2度いうのが、
シングルでは繰り返さない、といった違いがあります。
この記事を書くのに一応すべてのCDを久しぶりに聴きましたが、
エリック以外ではこれがいちばんよかったです、曲もアルバムも。


06


★9曲目
Everybody Wants To Rule The World
Tears For Fears
ティアーズ・フォー・フィアーズの「ルール・ザ・ワールド」

この曲の透明感、清らかさ、その向こうにある虚しさが
若くて一応青春だった僕には、すぐにとても響いてきました。
アメリカの荒野で撮られたビデオクリップも映像的にきれいでした。
この曲がテレビで流れた後、またクラスで音楽雑談をしていると、
クラスメイトのひとりが、この曲はドライブに合いそうと言いました。
もちろん高校生だから車の運転はできない、その人は別の生徒にまだ
運転できないじゃないと突っ込まれていて、想像で答えたのでしょうけど、
でも僕も実はそんな感じなのかなと思っていました。
高3だからもう車に乗れる日が近づいていて、車への興味もあり、
それに伴い、大人がよく言う車に合う音楽という考え方にも接して
興味が高まっていた頃でしたが、音楽のそういう性質というのは
年齢性別国に関係なく、割と普遍的なものなのかと思いますね。
僕はこの曲は異様に大好きともいえるのですが、でも
ティアーズ・フォー・フィアーズ自体はそれほど好きではなくて、
次作も聴いたけど周りがいいと言うほどにはそう感じなかった。
バンドは好きじゃないけど1曲だけ大好きで思い出があるという、
「自分にとっての一発屋」は、おそらく誰にでもあるのではないかと。

★10曲目
Heaven
Bryan Adams
ブライアン・アダムスの「ヘヴン」

基本的にバラードは大好き、この曲はすぐに好きになりました。
LPは1stシングルのRun To Youのすぐ後に買っていましたが、
3枚目のシングルのこれが後にNo.1になったのは、
先行投資に成功したようでうれしくもありました(笑)。
思い出が2つあって、ひとつはこの曲がヒットしていた頃たまたま
母が、"Heaven"と白い文字で書かれた青いトレーナー、今でいう
スウェットを買ってきたことで、僕はよろこんで着ました。
母は別にそういう意図はなく、ただ服には無頓着な息子に対して
たまたま服を買う時期だと感じて買った、ただの偶然でしたが、
それにしては出来すぎた偶然だと今でも思います。
そしてもひとつ、この曲は歌詞を読むと、ほとんど現在形で書かれ、
天国の喜びを歌っているように読み取れるのですが、でも曲は
どことなく虚しく寂しい感じがするのが最初は一種の謎でした。
でも、大学に入って東京に行き、友達の家に遊びに行った帰り、
もうバスがなくて上野駅から家まで歩いた時ふとこの曲を口ずさみ、
その謎が解けたんです。
この曲は、まるまる曲自体がすべて願望というか想像というか、
起こりえない夢の話であり、すべてが仮定なので現在形なのです。
そう思うと余計にこの曲が好きになりました。
今でも思い出します、この曲を歌っていた浅草通りの風景、
台東区役所の前辺りでそれに気づいたのでした(笑)。
ただし、今はこれよりも4枚目のシングルだった
The Summer Of 69のほうがより好きかもしれない。
ノスタルジックな心を刺激されるという点で、特に。
いずれにせよこのアルバムのブライアン・アダムスは
憧れの人であり、理想的なロックミュージシャンでしたね。


07


★11曲目
Home Sweet Home
Motley Crue
モトリー・クルーの「ホーム・スイート・ホーム」

僕は高校時代はヘヴィメタルは嫌いでした。
中学時代からの友達Tがヘヴィメタルを聴き始めてから、
ヘヴィメタル以外の音楽をばかにするようになったからです。
でもモトリー・クルーのこのアルバムからの1stシングルである
Smokin' In The Boy's Roomをテレビで見て聴いたところ、単なる
ロックンロールじゃないかと分かって少し気持ちが変わりました。
その曲は70年代のカバーだと後で知ったのですが、そんなことは
関係なくとてもカッコよくてキャッチーな曲だと。
困りました、気に入ってしまったのです。
でももちろん友達Tにはそんなこと意地でも言えません(笑)。
しかし、次にテレビで見て聴いたこの曲でもう降参しました。
素晴らしい、あまりにも美しい、心のこもったバラード。
家に帰るというモチーフの曲が大好きだと分かったのもこれでした。
今でもきわめてよく口ずさむ曲の一つで、ヘヴィメタルと言われる
バンドの曲ではこれがいちばん好きです。
これかヴァン・ヘイレンのCan't Stop Loving Youですね。
本物のワルでも人間の心は持っている、それはみな同じですね。
この曲はヘヴィメタルを聴かない人、嫌いな人にも
ぜひ聴いてもらいたいと心から思う素晴らしい曲です。

★12曲目
Money For Nothing
Dire Straits
ダイア・ストレイツの「マネー・フォー・ナッシング」

最後はダイア・ストレイツ。
僕が高3の時にかの「ライヴ・エイド」がありました。
僕は運悪くその日曜日に模擬試験があったのですが、
試験に行きたくないと話しても親が許してくれなくて、
その代りすべて録画しておいてもらいました。
ダイア・ストレイツのこれはまだ土曜の夜のうちに放送されましたが、
僕は居眠りしていたようで、覚えていません。
観ていた時は好きなアーティストだけ録画していたのですが、だから
クイーンも居眠りしていてリアルタイムでは見逃してしまいました。
スティングが一緒に歌って、「高校教師」のサビのフレーズを
コーラスとして入れたんですよね。
レコードでもその通りですが、スティングのマネージャーが後に、
「高校教師」の旋律が使われているので作曲者の名前に
スティングも加えるべきだと申し出て以降はそうなりました。
ただしスティング自体はまったく気にしていなかったそうですが、
後にそのマネージャーは横領していたことが発覚して、
裁判の模様はニュースにもなっていましたね。
この曲はハードロックとはまた違うギターのカッコ良さがあって、
かといって職人というほど枯れてもいないマーク・ノップラーの
ギタープレイは今聴いても新鮮ですね、素晴らしい。
それこそMTVで見てすぐに欲しくなったのですが、ちょうどその頃
タワー・レコードでセールをしていて、新譜なのに1280円で
LPが買えたのもとってもうれしかった。
ただ聴いてみると、高校生の僕には少し重たすぎると感じました。
でも、次のシングルのWalk Of Lifeはロックンロールの名曲が
歌詞に読みこまれたノスタルジックなロックンロールでとても気に入り、
今では僕のテーマ曲と勝手に決めている曲でもあり、買ってよかった。
このアルバムはロック界初のフルデジタルレコーディングとして当時
話題になりましたが、僕は1986年12月に初めてCDプレイヤーを
父に買ってもらった時、初めて買ったCDがこのアルバムでした。
一応は僕も新し物好きで、これはCDで聴きたい音だと思ったのです。
同じ日に別の店でクイーンのGREATESTも買ったのですが、
買った順番としてはこちらが栄えある僕の初めてのCDです。

追伸、ハートのところではそう書きましたが、やっぱりこっち、
今回のアルバムではこちらのほうが響いてきました。
とにかく素晴らしいアルバムだとようやく気づいたかもしれない。


08


いかがでしたか!

今回は厳格に12曲に絞ることにして、最後に落ちたのが
マドンナのLike A Virginでした。
これは1980年代の傑作の記事でも少し触れたのですが、
プリンス同様、こんな曲を誰もが期待していたというまさに
その通りに歌ったマドンナはこれでトップスターの仲間入り。
でも、彼女が30年経っても第一線を張り続けていて、
スーパーボウルのハーフタイムショーに出るなんて、
当時はまったく思ってもみなかったですね。
まあその頃はスーパーボウルは知らなかったけど(笑)。
LPが札幌のタワレコに入ったその日に僕は買いましたが、
2日後に行くと売り切れで入荷待ちになっていたのが、
ロック聴きとしての密かな自慢のひとつです(笑)。

なんて、ポーラの写真がなかったので入れるために
このCDを一緒に撮っただけのつもりでしたが、結局は
13曲目として話してしまいましたね(笑)。

その3、浪人生から大学2年まで編は、あるのかな・・・

大学に入ってCDの時代になると買って聴く音楽が増えた上に、
過去のものの比率が増えたので、中学高校時代ほどには
この1曲という思いが染み込んでいないと感じていますが、
でもこの最大から今月中に完結させたいと今は思っています。

ということで、to be continued...


最後は、特に意味はないけどハウの写真をもう1枚。

09


  

Posted by guitarbird at 20:29Comments(16)TrackBack(0)曲の詰め合わせ

2012年02月10日

また新しいカメラバッグを

01


また新しいカメラバッグを買いました。

またというのは、昨年は2つ買って2回も記事にしているから。

それにしてもよく買うなとお思いでしょうか(笑)。

今回買ったのはPENのもので、レンズを買い足すとすれば
もう少し大きいのが欲しいと思っていたところで、
縫い目がほつれて外のポケットと本室が貫通してしまい、
買わざるを得なくなったのでした。

古いバッグとPEN持参でヨドバシカメラに行きました。


02


ハクバの「リッジIII」という名前がついたものですが、
こういう商品の名前って、僕はそれほど意味は重視しないです。
なんとなくノリでつけているように感じられるから(笑)。
ただ"Ridge"というのは、重視しない割にはいいほうかな。
まあ、なんとなくノリでつけるのだから、気持ちに大きく引っかかる
というよりは、当たり障りのない言葉を選ぶのだろうし。

3250円と、当初見込み予算より安く買えました。
今度はすぐに縫い目がほつれないように、と願いつつ・・・

色はこの「ピスタチオグリーン」とベージュ系があって、
かなり迷ったのですが、どちらを買わなかったほうがより後悔するか
と店先で想像した末、こちらを選びました。

紐や縁取り色が明るい橙色がかった茶色で、
無粋な色ではないのが僕はとても気に入っています。


03


開けたところ。

今回重視したのは以下の4点。

「収容量」「外のポケット(外室)は使いやすいか」
「中にファスナー付きポケットがあるか」「全体の大きさ」

大きさは歩いていて気にならない程度のもので、
まずは店先で幾つか絞ったから順に中を見てゆきました。

中のポケット、中が見えるタイプで理想通り。


04


カメラを入れる本室はPEN本体と常備の広角ズームに
望遠ズームとブロアブラシが入ってこれくらい、深さに余裕があり、
単焦点レンズならまだ2本は入りそう、合格点。

ただ、買うことを考えている150-300mmズームだと
入ることは入るけどもういっぱいいっぱいかな。


05


外室は電池やSDの予備やセム皮など備品を入れるポケットに、
ペンを差す専用のホルダーもあって便利。
手前側のポケットにはホックがあって取説を入れておくのにいい。
そして間にメモパッドと丸谷才一(笑)。

ここの使い勝手も満足がいくもので、
全体としていえばいいものが見つかってよかったです。

でも、問題点がないわけではありません。
それらを補って余りあるので買ったのですが、一応は書きます。


06


フタというかカバーと本体はフック2つで留めるものですが、
前のはマジックテープでさっと開け留めができました。

これだと、歩きながら撮る際には、
フックを開けたり留めたりに時間がかかります。

かといってまったく留めていないと、歩いたはずみで
中のレンズなどが外に出てしまうのではと不安になります。
試しにフックをひとつだけ留めてみたところ、
中のものを出すことができませんでした。

まあそれは横着なのでしょうけど、自分でマジックテープを
買って赤印の部分に貼り付けようかと考えています。

でも、僕は不器用なので、既成のものに手を加えると
見た目がきれいにならないのが躊躇する部分です。

貼り付けるよりは縫い付けのほうがいいのかな、
でも僕は裁縫はまったくできないから、となると接着剤かな。

少し考えます。


07


もうひとつ、肩掛け紐はこれが長さ最大ですが、
たすき掛けにすると僕には微妙に短いのです。

僕は体の幅が広いからなあ・・・

腰の辺りにバッグの上2/5くらいがくるのが僕の理想ですが、
これだと昔のバスの車掌さんみたいな感じになります。

ただ、僕はおそらく普通の人よりもバッグを下にしているので、
実はそれがちょうどいいのかもしれず、意識改革が必要かな(笑)。


08


そしてもうひとつがこれ。

バッグの背面、肩からかけると体に当たる面のこれ、
店先で見た時はポケットだと思い、帰宅してバッグ移行作業をして
ここにポケットティッシュを入れたところ下から落ちてきて
ここがポケットではないことが分かりました。

買う前に気づかなかったというのは、何にしてもくやしいですよね。

ただ、僕の場合、これは買う前に気づいていても、色を含めた
他の要素が気に入ったので、考慮に入れずに買ったと思います。

しかしそこで、いったいこれは何のためにあるのだろうと思いました。
まさか今のご時世、デザインだけで余分な布は使わないだろうし。

ベルトや他のものに通すのかな、きっと何か意味があるのだろうけど、
アウトドアグッズに暗い僕には想像できませんでした。

いっそのこと下を縫うか貼りつけて
ポケットにしようかとも画策中です。


09


今日のポーラは疲れてます・・・(笑)。

理想にほぼ沿ったお気に入りのものが見つかるのは、
なんであれ、うれしいですね。


さて、次はPENのレンズかな。


  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(8)TrackBack(0)カメラ・写真

2012年02月09日

雪まつり国際雪像コンクール2012

01


毎年恒例、僕も毎年いちばん楽しみにしている

さっぽろ雪まつり国際雪像コンクール2012

今年も、今朝、大通公園西11丁目会場に見に行きました。

僕が見た順番に写真を並べて紹介します。

なお、写真はすべてEF24-105mmの広角側いっぱいで撮影。
その雪像がいちばんよく見えると僕が思った角度から撮っており、
必ずしも正面からばかりではありません。
また条件を同じにするため、その後に撮影した雪像はあっても、
同じ時に連続的に撮った写真で紹介しています。

今年はどんな雪像があるでしょうか。

02


フィンランド
昼と夜の追いかけっこ


白夜がある国らしく哲学的なテーマ。


03


ニュージーランド
大きな遺産


ニュージーランドの聖なる地、ワイトモ鍾乳洞がモデル。


04


タイ
マノーラ


古典舞踊がテーマ。


05


シンガポール
友情


紐の結び目。


06


スウェーデン
スウェーデンのおみやげ


森の王様ヘラジカ!


07


台湾
台北101


台北にある509mの超高層ビル。


08


リトアニア
プレッシャーの下の脆弱な美しさ、気をつけて


地球がテーマ。


09


マレーシア
オサガメ


絶滅の危機にあるウミガメの保護を訴えて。


10


ハワイ
太陽の下の楽しみ


ハワイの雪像は毎年生き物たちが力強く表現されています。


11


姉妹都市・ポートランド市(アメリカ)
ご先祖様の祖父母


人と自然のバランスの大切さを訴えるもの。


12


チリ
昇る光の地平線


チリは太平洋をはさんで日本の「お隣り」。


13


インド
気候変動


顔が4面にあるのですがどうしても写真1枚では撮り切れない。


14


香港
飛躍する龍


辰年にさすがは香港。


15


インドネシア
CUALを編む女性(女性の力)


高貴な生まれの女性の仕事。


16


姉妹都市・大田広域市(韓国)
チャンスン


滑稽でグロテスクな顔を彫られたポール。


17


姉妹都市・ノボシビルスク(ロシア)
イマジネーション


まさに想像力の世界。





以上16チームがコンクールにエントリーしていましたが、
今年の優勝チームが決まりました。

18


「飛躍する龍」 香港チーム

おめでとうございます!


19


優勝を祝してもう1枚、この表情なら納得ですね。


他に僕が特に気に入ったものをもう2点ほど。

20


ハワイ「太陽の下の楽しみ」を逆の角度から。

爬虫類の生き生きとしたところがいいですね。


そして僕がいちばん気に入ったのは

21


スウェーデン「スウェーデンのおみやげ」

ハワイとは逆に直線的にシンプルに徹しつつ
何の動物かが分かるのがまた素晴らしい。
工業製品的な機能美ですね、これ売ってないのかな(笑)。


22


2月6日の朝に撮影した制作途中の段階の写真、
手前からフィンランド、ニュージーランド、そしてタイの雪像。

国際雪像コンクールは2月8日が完成期日でした。

マイナス6度もなんのその、今年も楽しく見て歩きました。


さてボーナストラック(笑)、西11丁目から近い大雪像を2体。

23


会津鶴ヶ城

今回は周りのビルを入れずに撮影、晴れていてよかった。


24


タージ・マハル

期間中はインド国旗が掲げられているんですね。

旗が風でなびくところを撮ろうと3分ほど待っていたのですが、
今朝はほとんど無風で残念、時間切れ。


25


今回、雪まつりの会場で小雪像が崩れ、内地からいらした
観光客のかたが怪我をするという事故が起こりました。
怪我をされた方の1日も早い回復をお祈りしております。

事故の後で雪像の点検が行われた結果、この写真の大雪像は、
前に3体あった小さな雪像のひとつが、崩れる危険が高そう
ということで取り壊され、今は前には2体しかありません。

崩れた原因は、気温がプラス2度以上まで上がったことにより
雪像が解けたためと説明していました。

確かに大筋ではそうだと思います。
でも、雪まつり期間中の真冬でもプラス3度4度まで上がることは
決して珍しいことではなく、今までもあったはずですが、それで
雪像が解けることはあっても、崩れるという事故が起こったことは
ありませんでした。

今回の事故は、主催者側の経年の慣れによる油断が大きいと思い、
「異様に暖かかった」ことだけを理由にしてほしくはありません。
これはいち市民の願いです。

昨日からまた寒くなったので、ひとまず今大会期間中は
もう雪像は安全だと思います、念のため。


さて最後は犬たち。

26


27


写真を撮った帰りに、信号待ちの間に2回撮りました。

ハウは舌が出た写真を撮れることが結構多いなあ(笑)。

  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(12)TrackBack(0)公園風景

2012年02月08日

最近の新譜をさらりと2012年2月

01


最近の新譜をさらりと記事です。

昨日、ポール・マッカートニーの新譜の記事を上げましたが、
たまには2日連続でアルバム紹介記事もいいかと思いまして。

以前は12月と1月は新譜があまり出ないものでしたが、
最近はぽつぽつと出るようになりましたね。
もっと前にリリースされていたものも含めて、今回は6枚です。


☆1枚目


RINGO 2012
Ringo Starr
リンゴ・スター 2012

リンゴ・スターの新譜です。
まだやっているのか、そうです、まだ頑張ってます。
今世紀に入ってからもう5枚目のアルバム、一昨年も出ていました。
内容についてはもうリンゴはリンゴで世界が確立されていますね。
緩い声で歌うけど演奏は意外とタイトなポップロックです。
それにしてもこの年にしてリンゴの創作意欲には敬意を表すのは
もちろんですが、一方で、どうしてそこまでしたいんだろうって思います。
うがった見方をすれば、ビートルズが若い世代に次々と聴き継がる中、
自分もそのひとりだったことを忘れないでほしいという思いかな。
いや、そういう部分はあるかもしれないけど、核心は違うと思う。
ディスコグラフィーを見てふと気づきました。
リンゴは1980年代と1990年代にはそれぞれ2枚ずつしか
アルバムを出していません。
それが今世紀に入ってからもう5枚、何があったか。
1990年代のヒズ・オールスター・バンドで世界中を回り、
気心の知れた音楽仲間と純粋に音楽を楽しむことを再発見、
それがきっと動機になっているのだと思います。
だからリンゴのアルバムが出ると、僕はつべこべ言わずに、
ただ買って聴いて楽しむことにしています。
バディ・ホリーのThink It Overを歌っているのがうれしい。
今回もジョー・ウォルシュ、ベンモント・テンチ、ドン・ウォズ、
デイヴ・スチュワートといった仲間が支えてくれています。
そしてピースサインも忘れない(笑)。



☆2枚目


FOR THE GOOD TIMES
The Little Willies
リトル・ウィリーズ フォー・ザ・グッド・タイムス

ノラ・ジョーンズが趣味で始めたカントリー・プロジェクト・バンド、
リトル・ウィリーズの2作目は、今年初めて僕が買った新譜です。
こちらもリンゴと同じく、好きで楽しみたいという思いから始まった
ということでこちらも肩肘張らずに楽しんで聴けます。
基本はカントリーですが、でもノラのセンスがカントリーを超えた
ポップなセンスで聴かせてくれます。
数曲を男性メンバーのリチャード・ジュリアンが歌っていて、
彼は普通に上手いけど、でもそこのノラのコーラスが入ると、
やっぱりノラに心が行ってしまうのは、なんだか申し訳ない気も・・・
それにしても声がいいなあ。
最近思うのですが、ノラ・ジョーンズは、僕が、
声が最も好きな女声ヴォーカリストではないか、と。
ロレッタ・リンのFist Cityが僕はいちばん気に入りました。
Foul Owl On The Prowlは鳥好きとしては反応してしまいますが、
「ゲゲゲの鬼太郎」みたいな雰囲気のちょっと恐い曲。
日本ではオリヴィア・ニュートン・ジョンでより有名な
ドリー・パートンのJoleneを最後に歌っていますが、
テンポを落としてどろどろした感じを強調しているかのよう。
今の僕は、外出から帰っるとまずこのCDをかけています。
外出から帰ってまずかけるCDというのは、僕にとっては
気に入っている度合いが高いという意味なんですよ。



☆3枚目


KEEP IT SIMPLE
Van Morrison
ヴァン・モリソン キープ・イット・シンプル
 (2008)
ヴァン・モリソンのこれはもう4年前に出たアルバムだけど、
現時点でスタジオアルバムとしての最新作ではあります。
年末年始にヴァン・モリソンの中古CDを何枚か買ったところで、
少しずつ集めていてまだ買っていなかったこれを買ったのでした。
ヴァン・モリソンは僕の基本のひとりで大好きだから、
少し古いけど最新作だから取り上げた、ただそれだけです(笑)。
内容は、ヴァン・モリソンはヴァン・モリソンです、いつも通り。
ただこれはタイトルのごとく、自然で普通な感じはします。



02


閑話休題、ハウの"bottom"も冬は毛が多い、か・・・(笑)。



☆4枚目


1969
Pink Martini & Saori Yuki
ピンク・マティーニ&由紀さおり
 1969
 (2011)
洋楽しか聴かない僕ですが、由紀さおりとピンク・マティーニの
これが海外で評判と聞き興味が出て輸入盤を買って聴きました。
何にでも例外はあるということで、それに輸入盤だし(笑)。
由紀さおりといえば僕はドリフターズの番組に出てコントをやっていた
時からずっとテレビで見て知っている人で、歌謡番組などで
曲を聞いて知ってはいましたが、レコードを聴くのはもちろん初めて。
それにしてもなぜ海外で受けたんだろう。
僕が思ったのは、「ちゃんと」日本語で歌っているから、です。
「マシュ・ケ・ナダ」など海外の歌も日本語の歌詞をうまくのせていて、
英語圏の人には新鮮で美しい響きと捉えられたのでしょうね。
また、昔の歌謡曲はジャズやポップスの要素が採り入れられていて、
そこがジャズともうまくつながりやすかったのだとも思いました。
僕がうれしかったのは、正月の辰年の記事で取り上げたばかりの
ピーター・ポール&マリーのPuff, The Magic Dragon
日本語版が入っていることで、なんともいいタイミング。
先日NHKでこのアルバムと由紀さおりの特集番組を放送していて
僕は思わず手を止めて最後まで見たのですが、彼女は、歌謡曲を
歌うことにこだわっていきたいと思っていたのがそのきっかけが
思わぬかたちで訪れたと、今後にも意欲を見せていました。
それを見て僕は、次もあるなら、次も買いたいと思いました。
「夜明けのスキャット」「ブルーライト・ヨコハマ」、懐かしい(笑)。



☆5枚目


MAN IN MOTION
Warren Haynes
ウォーレン・ヘインズ
 マン・イン・モーション
 (2011)
これは昨秋、Amazonの関連おすすめ商品で出てきたのを見て、
ジャケットが印象的ですぐにウィッシュリストに入れたのですが、
ずっと2000円近くしていたのがだいぶ値下がりして買いました。
僕はウォーレン・ヘインズという人はまったく知らなくて、でも
見たところ南部系の人かなというのはなんとなく分かりました。
聴いてみると、オールマン・ブラザース・バンドの子孫のような
ブルーズ色濃い手触りざらざらの骨太ロック、一発で気に入りました。
南部系はまだまだ僕は本流で聴いているわけではないのですが、
時々買って聴くと、だいたい当たります。
音楽的に懐が深くて誰でも入りやすいのかな、と思います。
何より、ギター弾きの端くれとしてはギターが最高にいいですね。
セミアコを使っていて、ぐさっと刺さるというよりはくるまれる感じ。
演奏部分が長いのもギターの音に浸ることができます。
ただ、僕は昔はそれが苦手だったんだけど・・・まあ、いいか。
ヴォーカルも少し枯れて力強いいかにもイメージ通りだけど、
少しハイトーンで微妙にきれいな部分がある声でもあります。
曲ではEveryday Will Be Like A Holiday、昨年12月、
あの素晴らしいキャロル・キングのクリスマス・アルバムで聴いた
ばかりの歌が入っていたのがうれしかった。
曲もみな意外とポップだし、ハードでざらついているけど聴きやすい、
これはとっても気に入った1枚です。



☆6枚目


A DIFFERENT KIND OF TRUTH
Van Halen
ヴァン・ヘイレン
 ディファレント・カインド・オブ・トゥルース

最後は昨日ポールと一緒に買ったヴァン・ヘイレンの新譜。
「ダイアモンド・デイヴ」ことデヴィッド・リー・ロスの復帰作、
これはとってもいいですよ、すごくいい、最高!
ただし、ヴァン・ヘイレンという枠の中では、という意味。
僕はかつてVHはどちらかというと苦手でした。
理由は簡単で、歌メロで聴かせる音楽じゃないから。
でもヴォーカルがデイヴからサミー・ヘイガーに変わり、
歌メロ路線に転換してから僕は逆に大好きになりました。
デイヴ時代のアルバムは1stと5th以降以外は、
リマスター盤が出た時に初めて聴いたのですが、その頃は
もう30歳を過ぎていて以前よりは歌メロだけにこだわらなくなり、
初めてデイヴ時代もいいと思うようになり、今は好きです、普通に。
このアルバムは初期の勢いがあってバカみたいに陽気で楽しく、
かつ、圧倒的にすごい音楽がほぼ100%戻ってきていると感じました。
まあだから歌メロが印象に残る曲はないといえばないんだけど、
逆に言葉の語呂の応酬で聴かせるデイヴはさすがとも思う。
だっていきなり「たぁ・とぅ たぁ・とぅ」ですからね。
ただ今回感心したのは、というか今更ながら気づいたのは、
VHはよく聴くとアメリカのエンターティメント的な音楽のいい要素を
新しいハードな音で再現しているバンドであることで、今回とりわけ
その骨格がすけて見えたのが楽しくて印象がよくなった部分です。
正直言うと、良いほうに期待が大きく裏切られましたね。
デイヴ時代が好きで妙な色眼鏡で見る癖がない人であれば
文句なく気に入るアルバムだと思います。
ヴァン・ヘイレンが好きかどうか、そこだけです。


03


いかがでしたか!

ところで、Van Halenはいまだに
日本でのカタカナ表記が固まっていなくて、
「バン・ヘーレン」と書いてあるものもよく見ます。
でも、僕は、それを見ると、水鳥のバンを思い出し、さらには
「ベ平連」を思い出してしまいます・・・
ちなみに僕は「ベ平連」はリアルタイムじゃないです、念のため(笑)。
「バン」はまだ許してもいいと思う時があるけど、
「ヘーレン」はもはや忍耐の度を越えてますね、まだ「ヘレン」なら・・・

今年になって、来月にとんでもない大物の新譜が出ると
アナウンスがあったので楽しみにしています。

まあその人なら単独の記事になるとは思うけど、
次のこの記事は、3月に上げられるかな。

  

Posted by guitarbird at 19:54Comments(10)TrackBack(0)CDさらりと紹介

2012年02月07日

ポール・マッカートニーの新譜ですよ!

01


KISSES ON THE BOTTOM Paul McCartney
キス・オン・ザ・ボトム ポール・マッカートニー
 (2012)

ポール・マッカートニーの新譜が出ました!

より正確にいえばこの記事が上がる時点では国内盤は
まだ出ていなくて、2月8日が正式な発売日です。
まあでも、普通は前日に売ってますよね。
輸入盤は2月7日が発売日で今日ですね。
ちなみに輸入盤はだいたい向こうでの発売日には
札幌のタワー・レコードやHMVにも並びます。

日本一早いポールの新譜の一般人のBLOG記事を目指し、
今日はいきなり記事を上げることにしました。
ほんとにいちばん早ければいいなあ(笑)。

ポール・マッカートニーは今年で70歳を迎えます。
そしてビートルズがレコードデビューして50年。

このアルバムは、そんな音楽人生を振り返るかのように、
2曲の自作を除き、いわゆるアメリカン・スタンダードを
歌ったカバー曲集となっています。

音楽はやっぱり、年相応というものがあるのかなって。
日本では年をとると演歌を好きになると昔から言われるけど、
そうした考えは国は関係なく人としてむしろ当たり前なのかな、と。
もちろん若い頃からジャズやクラシックを聴く人もたくさんいるけど、
僕自身も20代の頃よりはハード・ロック/ヘヴィ・メタル系を
聴く頻度がうんと減り、一方でソウルが増えてきたことだし、
傾向としてはおそらく逆の例の人は珍しいのではないかな。
(若い頃からヘヴィメタルが嫌いな人は多そうだけど・・・)
若い頃はへルター・スケルターだのロック・ショーだのと
力任せに歌っていたポールだって人間だからやはり、古い時代の
落ち着いた音楽に戻るというか進みたかったのかもしれません。

ポールはしかし、曲単体ではほとんど初めから
アメリカン・スタンダード的なものをやってきていました。
ビートルズの1stでA Taste Of Honeyを歌っていますが、
ミュージカルの曲であるそのような曲をロックの人間が取り上げた
というのは当時は驚きと興味を持って迎えられたのだとか。
2ndのTil There Was Youはもはやこれぞポールという味わいだし、
64歳や銀のハンマーなどディキシーランド・スタイルの曲が得意だし、
アメリカン・スタンダード風の曲だって既に作ったことがあります。
だから、ポールのアメリカン・スタンダードというのは、
意外ではまったくなくって、むしろ漸くという感じがしますね。

ただし、カバー曲集を出したことで、不安があります。
曲を作れなくなったのではないか、あるいは意欲がなくなったのでは。
ボブ・ディランが60歳を超えて才能が枯れたと自ら告白したように、
長くやって来ている人であれば大なり小なりそれは感じるのかな、
といいつつ凡人の僕には彼ら天才の頭の中は分からないけど、
一般論としてはそういうことはあるかもしれない。
でも僕はこのアルバムを聴いて、もっと前向きにとらえました。
ポールはこの先、こういうスタイルのオリジナルをやりたいのではないか、
今回は肩慣らし的に一度古い曲をやってみて感触をつかみ、
次のアルバムでオリジナルで勝負しよう、というのであればいいなあ。
なんて根拠も何もないただの願望だけど、そう思いました。

もうひとつ、ファンの人には申し訳ないけど、といいつつ僕こそが
ファンだから、現実から目をそむけずに受け入れるとして言えば、
ポールも60歳を過ぎてからとみに、力強く歌おうとしても
声の衰えが隠せず、ちょっと悲しい思いをしていました。
でも、このアルバムのようにあまり力を入れずにさらっと歌うのも
なかなかいいし、この歌い方なら声の衰えは気にならないし、
もちろんまだまだ魅力的な声だなと思ってほっとしました。
なんせ100人の歌手の11位の人ですからね(笑)、
歌で伝えることがそもそも好きな人なのだと納得できるし、
こちらとしても身を委ねて聴くことができます。

ダイアナ・クラールのバンドを迎えているのは、
90年代後半からジャズ的な要素の強い音楽が増えてきて
すっかり定着したという時流に乗りたいのでしょね。
ポールは昔から周りで行われていることをひとまずは自分も
やってみないと気が済まない人だったので(笑)、その点では
気持ちはまだまだ若くてほっとするものがあります。
またそれがダイアナ・クラールであるのは、彼女の夫君である
エルヴィス・コステロとまだつながりがあるのかなと、
それもうれしくなる部分ですね。
ただし僕はいまだにコステロは苦手ですが・・・(笑)・・・
それはともかく、ダイアナ・クラールのピアノがいいですね。
僕は彼女は聴いたことがないのでこれが初めてだけど、
ダイアナ・クラールも聴いてみたいと思いました。

音楽的なことをみると、アメリカン・スタンダードについて
いまさら斬新な解釈の演奏というのもないと思う、イメージ通り。
それがその人に合っているかどうかという問題だけで、
ポールの場合は、やっぱりこういうことも自然にできるんだ
と何かほっとする、そんな全体像ですね。
録音はニューヨークとロサンゼルスで行われていますが、
曲によってはストリングスのアレンジが施されていて、
そのストリングスはロンドン交響楽団が担当しています。
もちろんというかストリングスのみ英国で録音されているわけですが、
かのアビィ・ロード・スタジオで録音されていると明記されているのは
やっぱり無条件でうれしくなりますね。

僕は今日、国内盤SHM-CD盤と海外盤限定盤を買いましたが、
後者には2曲のボーナストラックが収録されて16曲入りです。
ひとまず通常の14曲で話すと、僕が知っていた曲は
たった1曲しかありませんでした。
そうですね、アメリカン・スタンダードはロッドなどで時々聴くけど、
親しんできたというわけではないので当たり前でしょうけど、
それにしても有名な曲は敢えて外している感じがします。
だから今回は、とにかく早く記事を上げたかったこともあって、
1曲ずつについてあまり話すことが浮かばないので、
かいつまんで何曲かについて触れます。

02 タワレコで国内盤を買うと特典でしおりがもらえた!


このアルバムのタイトルを最初に聞いて僕は、
なんてタイトルをつけたんだろうと・・・
ポールは時々下ネタ系のことを平気でいいますね。
このタイトルはアルバム冒頭1曲目の
I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter
の歌詞から取られていることが聴いてみて分かったのですが、
国内盤のライナーでは、そこが以下のように訳されています。
「下の方にはキッスを」
あまり直接的に書かないものですからね、日本人は。
「お尻」ですよね、多分、足の裏ではなく・・・
いや違う、それは「心の底」という意味の"bottom"だなきっと(笑)。
それはともかく、僕くらいの世代なら、手紙を書くという
このタイトルは想像よりは経験で思うことが多いのだろうけど、
今の若い人にはもはやあまり実感がないのかな、どうだろう。

3曲目It's Only A Paper Moon、これが唯一知っている曲で、
逆にこれだけ有名すぎる曲なのもいかにもポールらしいなあと。
僕にとって最初のアメリカン・スタンダードを歌ったアルバムが
ナタリー・コールのUNFORGETTABLEでしたが、
その中でもこの曲は特に好きでしたね。
この曲はそれ以前から知っていて、ナタリー・コールのそれで
初めてその曲のCDを買って聴けたのがうれしかったのでした。
余談ですがUNFORGETTABLEではポールがカバーしていた
Don't Get Around Much Any Moreが入っていたのもうれしくて、
そうか久しぶりにナタリー・コールも聴いてみたくなりました。

8曲目My Valentineは2曲のオリジナルの1曲ですが、
エリック・クラプトンがギターで参加しています。
そのせいかイントロのギターでLaylaを彷彿とさせる旋律が入って、
これは偶然かな、いやきっと違う、ポールの発案かな、エリックかな、
とにかく昔からのファンには思わず笑みが漏れてしまう。
AメロがメランコリックでBメロで少し明るくなるこの曲は、
どう聴いてもアメリカン・スタンダードの世界という曲。
エリックのギターはやっぱりいいですね。
昔はポールとエリックは仲が良くなかったのかなと思っていたけど、
ジョージ・ハリスンの追悼コンサートで一緒に演奏してから
共演するようになったのはうれしいし、ジョージ絡みでいえば
感慨深いものがありますね。

エリック・クラプトンはもう1曲、12曲目の
Get Around Another Foolにもギターで参加しています。
こちらはエレクトリック・ギターで、ブックレットを見る前から
ギターの音でエリックだと一発で分かりました。
この曲で面白いのは、歌い出しのポールの声がエリックに似ていて、
それもポールが茶目っ気を出してわざとそうしたのかなって。
またそこから考えたのは、エリックは声域が狭いと言われていたけど、
ポールの声域がエリックのそれに近づいたのかな、ということでした。
歌い出しだけではなく全体的にエリックの声に似てますね。
またこの曲名は、エリックと一緒にこれからこういう音楽をやって
楽しんでいこうという意思表明、というのはうがち過ぎかな(笑)、
でもポールとエリックがやるにはいい曲だと思いました。

ポールは今回、ほとんどヴォーカルだけに専念していますが、
エリックとの12曲目と次の13曲目The Inch Wormの2曲のみ
アコースティック・ギターも弾いています。
12でエリックにミュージシャン魂を刺激されたのかな。
この曲はミミズの歌でしょうかね、曲はそんな感じはしないけど、
ミミズを研究していたチャールズ・ダーウィンを思い出しました。
この曲は子どものコーラスがアクセントとして効いています。

面白いのは11曲目Bye Bye Blackbird
先ほど知っていたのは1曲と書いたけど、これも曲は知っていました。
ジョー・コッカーが1stで歌っていますが、でもジョーのそれとは
あまりにも違うので気づきませんでした。
もちろんビートルズ時代の自身の曲Blackbirdを想起させ、
ポールの茶目っ気もかなりのものでそれは幾つになっても変わらない、
そこが思わずほほえんでほっとする部分ですね。

もう1曲、知らない曲だけど興味深いと思ったのは
6曲目We Three (My Echo, My Shadow And Me)
歌詞の中に"moonlight"を繰り返す部分があるんだけど、それは
ビートルズとしては未発表曲だったけどBBCで世の中に出た曲で
ポールが作ったI'll Be On My Wayを想起させられたからです。
歌詞の作り方などをポールは古い曲から学んだんだろうなって。

知らなかった中で9曲目Alwaysは、かのWhite Christmasを
書いたアーヴィン・バーリンの作曲ですね。
もっといい曲をたくさん書いた人なのでしょうね。

ポール自作のもう1曲は本編最後Only Our Hearts
こちらはスティーヴィー・ワンダーがハーモニカで客演。
もちろんこれも一発で分かりましたが、自作曲に豪華なゲストを
わざわざ迎えるのもポールらしいはったりがあっていいなあ。
あ、もちろんほめてますからね。
スティーヴィー・ワンダーのハーモニカは音色が艶やかで、
人間性を深く感じる深い響きが特徴ですね。
曲も最後らしくまたポールらしくじわっと盛り上がって、暖かく
家庭的な雰囲気に包まれてアルバムが終わります、よかったあ。


03 こちらは輸入盤限定盤16曲入り


輸入盤限定盤のボーナストラックにも触れます。
僕は実は、それこそがめあてだったのです。

15曲目Baby's Requestはポールのペンになる曲で、
ウィングス時代のBACK TO THE EGGの最後の曲として
収録されていた曲で、セルフカバーということになります。
僕はこの曲がずっと大好きでもっと聴かれてほしかったので
この曲を再演したのはもうほんとうにうれしい。
だけどそれがボーナストラックというのがちょっと残念だな。
ポールならスタンダードの中にねじ込むくらいはしそうだけど、
でもやっぱりそこは最初ということで遠慮したのでしょうね。
なにもそこで遠慮しなくても、と僕は思うのですが(笑)。
それはともかくノスタルジックで家庭的なこの曲は、
オリジナルより少し速いテンポで演奏されていますが、
おおよそオリジナルのイメージ通りなのは、ポールの
作曲家としての自信のほどを感じます。
ただし最後はジャズ的なパッセージで終わっていますが。

16曲目、My One And Only Loveを見てやっぱりポール、と。
だって、最初と最後の単語だけをみるとMy Loveですからね。
ポールやるなあ、いたずら心と自信はいつまでも忘れない。
この曲を選んだのは再婚したことと関係あるのかな。
今はそういう気持ち、これからもそうであってほしい、ファンとしても。

ここで全曲、曲名を書き出してみます。

I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter
Home (When Shadows Fall)
It's Only A Paper Moon
More I Cannot Wish You
The Glory Of Love
We Three (My Echo, My Shadow And Me)
Ac-Cent-Tchu-Ate The Positive
My Valentine
Always
My Very Good Friend The Milkman
Bye Bye Blackbird
Get Yourself Another Fool
The Inch Worm
Only Our Hearts

Baby's Request
My One And Only Love

ざっと曲名をみると、昔の曲はほんとに身近なモチーフで、
小さな心の変化に感動して書いていることが分かりますね。
まさに日常の視点。

 

リンクは左が国内盤SHM-CD盤、右が輸入限定盤。
僕としてはやはりBaby's Requestが入っているので、
右をおすすめしたいのですが。

ロックの世界では、ロッド・スチュワートが2002年に、
アメリカン・スタンダードを集めたアルバムを発表して
ビルボードでNo.1になる大ヒットを記録し、結局は4枚目まで作られ
今やロッドはアメリカン・スタンダードの人として定着しました。
ただし4枚目の後でベスト盤を出してもう辞めると言ったのだとか。
ポールは、そんなロッドをどう見ていたのだろう。
僕としては中学時代からずっと大好きなポールとロッドが
結局はそこに行きついたのかというのが、繰り返し、
音楽は年齢と関係があるんだなって思います。

正直言えば、僕でも知っているような超有名な曲があと2曲くらい
あるといいなというのが買って何度か聴いて思ったことです。
ただ、ポールとしては、そんな身勝手なファンなぞどうでもよくて
音楽が好きなすべての人に、もっといい音楽、自分が好きな音楽を
知ってもらいたいという思いを込めて作ったのでしょうね。
僕もそこに気づいて反省しているところです。

僕の親戚が寿司屋さんをやっていて時々食べに行きますが、
そこは有線でアメリカン・スタンダードやそれっぽい曲を流していて、
だからポールのこれを聴くとなんだかおいしそうと思いました(笑)。
もちろん、ゆっくりと音楽と向き合って聴き込むのもいいんだけど、
空気のようにそこに流れていると気持ちいい、そんな音楽でもあります。
ただ、これもまたただ、ですが、ポールはそもそもは
もっと真剣に音楽を聴いてもらいたいという思いを持って、
ビートルズの数々の傑作をものにしてきた人だから、そんなポールが
こうした音楽をやるようになったのは、つくづく、
音楽と年齢の関係を感じざるを得ないですね。

まあでも、無理して若くする必要もないし、逆にいえば、
これからはむしろ若い人がこういう音楽に夢中になるかもしれない。
あ、そうか、ポールはそれをもくろんでいるのかな(笑)。

ともあれ、ポールが新作を届けてくれたのはうれしいですね。
全体として予想していたより少し良かったです。
暫く聴くことができる、かけることができる、そんなCDです。

音楽はタテにも横にもつながって広がっていく、
そんなことも聴きながら思いました。


04


最後は「さっぽろ雪まつり」のセイウチ君。

ひげは残念ながら雪や氷じゃないようですね(笑)。

ジョン・レノン曰く「セイウチはポールだ」
でも、セイウチはジョン自身だった・・・

なんて最後にマニア的なジョークをさらりと(笑)。


  

Posted by guitarbird at 19:54Comments(10)TrackBack(0)Paul

2012年02月06日

第63回さっぽろ雪まつりは本日から

01


第63回「さっぽろ雪まつり」は本日開幕しました。

第100回まで生きていられるかな・・・

今朝はまだ開幕前の大通公園会場を歩いてきました。

今回は東から進みます。


02


大通公園西2丁目会場「氷の広場」

ここはビルの谷合のため、まだ日が低い朝は
どうしてもこのような光線状態になってしまいます。


03


西3丁目会場「スノーボードジャンプ台」

ここがいちばん静かでした、そうですよね。


04


西4丁目会場大雪像「雪の水族館」

ところどころ明るいのはビルの窓に反射した太陽光ですが、
雪像はあまりプラス補正をしすぎると陰影がつぶれてしまうので、
全体的に暗めになってしまいました。

ところで、ビートルズ好きの僕がここでいちばん注目したのは・・・


05


♪ あいあむざうぉるらぁす くくるくちゅ~

セイウチですね、気に入りました!

この後は歩きながらI Am The Walrusが頭の中に
流れっぱなしだったのは言うまでもない、ある時点までは。


06


西5丁目会場大氷像「台湾 故宮博物院」

STIHLのチェーンソーで作っていたのはこれだったんですね。

氷像は夜にライトアップされるととってもきれいです。


07


西7丁目会場大雪像「タージ・マハル」

ついに完成!

なお、01は手前の門柱がぎりぎり入らなかったのですが、
僕が撮った場所より下がった場所に写真を撮るための
お立ち台が用意されていて、そこから撮れば入ります。

その時は人が多くて行きませんでした、でも今となっては残念。


08


ここで開会式が行わるようで、ちょうどこの時は準備中、
自衛隊の演奏隊が楽器を運び込んでいました。

僕はなにぶん、楽器を見るとうれしくなる性分でして・・・


09


ベースが立てかけてあったので思わず撮影(笑)。

MusicmanのStingrayですね。

家で写真を拡大してヘッドをよく見ると
ERNIE BALLのロゴも入っていました。

なんてどうでもいいですね、はい、雪まつり、雪まつり


10


日が当たる側を大きく撮りました。

なかなか細かいですね、建物を撮る練習にもなるかも(笑)。

ここからは頭の中で流れる曲は
クイーンのThe Miracleに変わりました。


11


西8丁目会場「すべり台」

タージ・マハルから滑るような感覚を味わえるすべり台。
(ほんとかな!?)


12


西8丁目会場「会津 鶴ヶ城」

タージ・マハルもいいけど、今回はこちらに圧倒されました。


13


近寄ってタテにお城だけ。

この2枚の写真は西向き、別角度からの写真も撮りました。


14


これは北西向き、12から見ると左側です。


15


これは南南西向き、12から見ると右側です。

ちなみに僕はホテルの回し者じゃないですが(笑)、
大通公園で雪像を撮影する場合は、背後に見えるビルや
看板などをどう処理するかがポイントですね。
これは思い切ってホテルを大きく入れて屏風風にしました。


16


レンズを換えて大きく撮りました。

僕は小学生の頃にお城に真剣に興味を持ちかけたのですが、
そのまま育っていれば今はどうなっていただろう(笑)。


17


ふと見ると、瓦としゃちほこの雪像が展示してありました。

雪像に使ったものと同じかな、なかなか面白いですね。


18


この雪像を制作した自衛隊の隊員さんは、実際に
東北で震災の復興支援活動を行った人たちだということです。

札幌雪まつりも、福島県を、東北を応援しています!


19


西9丁目会場市民雪像「お城(野田市)」

僕が毎年密かに楽しみにしているのがこのお城の雪像。

市民雪像で毎年有志の人が作っているものですが、
細工がかなり細かくて見事です。

雪で直線的なものをまっすぐに作るのは難しいんですよ。


20


西10丁目会場大雪像「ドリーム9「トリコ×ワンピース」

ドリーム9とは#9 Dreamのことかな、違うだろうなあ・・・

大通会場の大雪像では最も西にあるのがこれですが、
およそ800mを見ながら歩くとすぐに着きますね。


21


さて、雪まつりといえば今では、道内や日本国内をはじめ
世界各地のおいしいものを食べることができるのですが、
今朝はまだ準備中、できているものはありませんでした。

唯一撮れたおいしそうな写真がこの栗(笑)。


22


第63回さっぽろ雪まつりは、本日、
2012年2月6日(月)から2月12日(日)まで行われています。


最後は犬たち、忘れてませんよ。

23


あ、今日はハウがこっちを見てる!

たまにしかない真面目な話題の日だから
そうでもしてもらわないとねえ(笑)。


  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(20)TrackBack(0)公園風景

2012年02月05日

カサカサッ カリカリッ

01T ※この写真はトリミングしています


今の時期、朝のA公園を静かに歩いていると
「カサカサッ カリカリッ」という音が聞こえてきます。


02


「ミュンヘンの森」に近づくと大きくなるその音は、
エゾリスが松ぼっくりを食べる音です。

「ミュンヘンの森」はヨーロッパトウヒの植樹林です。

森の中に入って、その音と、あるものを頼りに探すと。


03


いましたいました!

前足を使って器用に松ぼっくりを食べています。


04


「カサカサッ カリカリッ」という音は、松ぼっくりから
断片をはがす際に出る音で、その音はよく響きますが、
食べている間は「モグモグ」みたいな小さな音になります。


05


「あるもの」を頼りに探すと書きましたが、それは、
エゾリスがかじって捨てた松ぼっくりの断片です。

音がする方向を見ると1枚ずつひらひらと降ってきます。

その瞬間を撮れればよかったのですが、エゾリスがいる
木の下には、これだけの断片が散らかっています。


06T ※この写真はトリミングしています


エゾリスは、松ぼっくりと呼ばれる球果の断片のうち
実が入った部分だけを食べます。
そのために断片をひとつひとつはがしているのです。

矢印で示したのはかじって欠けた部分。


07


食べ終わって捨てた松ぼっくりがこの「エビフライ」。

「ミュンヘンの森」は常緑針葉樹が詰まって植えられているため、
林床の雪は周りよりもはるかに少なく積もっています。


08


別の日、同じ森、こちらのエゾリスは松ぼっくりを持っていません。

もう食べ終わったのか、これから探して食べるのか。

首をかしげて、耳も同じに流れてかわいいですね。


09


食べている間は、01のように目をこちらに向けて警戒しながらも
逃げずに食べ続けますが、松ぼっくりを持っていないとなると
こちらを見てすぐに逃げ始めます。

エゾリスも木の幹を下向きに歩けるんですね。


10


枝を渡って移動する様子を見ていたところ、
「カサカサッ カリカリッ」という音が聞こえてきました。

つまりここには2頭がいたわけです。

1頭は人間に動きを追われていたけど
もう1頭はゆっくりと食事を続けていたようで(笑)。

追われた方は胸に手=前足を当てて警戒している様子。


11


追われた1頭は、僕が目を切らないので逃げるのをやめ
あたかも木の枝に擬態したかのように動かなくなりました。

でもよく見ると目はこちらを見ています。

ちょっとかわいそうになったので、少し離れて目を離しました。

1分くらい経ったかな、見るともうそこにはいませんでした。

撮らせてくれてありがとう。


12


ヨーロッパトウヒの松ぼっくり、この冬はたくさんあります。

エゾリスの冬の間の食糧は大丈夫そうかな。


13


しかし、「ミュンヘンの森」の松ぼっくりは、見上げると、
もうほとんど残っていません。

ここは落ち着いて食べられるお気に入りの場所で
先に食べ進めているのでしょうね。

12のヨーロッパトウヒはぽつんと離れて数本植えられ、
周りには高木がないため不安なのかな。

「ミュンヘンの森」の松ぼっくりがなくなった後は、
そちらを食べ始めるかどうか、要注目ですね。


14


最後は犬たち、もうどうしてもハウはこっちを向いてくれない。

カメラを構えた時は見ていたんだけど、シャッターを切る前に
顔をそむけてしまいました。


15


しょうがないのでもう1枚。

"Texas"の"T"を犬文字で表現、横向きだけど・・・(笑)・・・


  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(12)TrackBack(0)エゾリス

2012年02月04日

ダルビッシュ投手応援グッズを先取り

01


弟がまた、変わったもの、面白いものを買いました。

ダルビッシュ投手が入団したMLBテキサス・レンジャーズ
犬用のレプリカジャージ。
ネット通販でアメリカから取り寄せました。

入団会見でダルちゃんが着ていたのはホーム用の白したが、
これは赤で、特別な時のもののようです。


02


03


02が背中側、03が胸側で、これを見ると
人間用ではなく犬用であるのが分かります。

僕はずっと前に、人間の子ども用のファイターズの
ユニフォーム型のTシャツを犬に着せたことがありましたが、
犬用も作れば売れるんじゃないかと思っていました。

アメリカでは犬用もあるんだ、さすがというか。


04


右肩にレキサス・レンジャーズのロゴが入っていますが、
僕は犬を左側に歩くのでちょうど見える側になります。


05


散歩で歩く際にはこのように見えますが、
丈がポーラには少し長いですね。

弟はサイズが分からなくてXLを注文したということ。

ただ、胸回りはこれでちょうどよくて、犬の服は日本のものでも、
着させてみないと分からないですね。

おしっこの際などに支障はない程度ではあるけど、
補修したほうがいいかもしれません。


06


ポーラがこちらを向いたところで首を振りました。

背番号11であればよかったのですが、
犬用のものはすべて00だったということです。


07


お座りして正面から見ると、歩いている時には見えない
胸元のボタンが見えます。

赤はやっぱりポーラに似合うかな。


08


僕が投げた雪玉を取ろうとジャンプしたポーラ、でも、
ダルちゃんのような躍動感はないかな(笑)。


09


閑話休題、レンジャーズといえば僕がすぐに思い出すのは、
ジョン・フォガティのザ・ブルー・リッジ・レンジャーズ

昨年までのダルちゃんとは微妙にイメージ合わないかもだけど、
カウボーイ・ハットもかぶるようになるのかな。


さて、実はもう1品、人間用ですが、届いていました。

10


NFLフィラデルフィア・イーグルスのレプリカジャージ。

「セントルイス・ブルース」の記事(こちら)で、
胸に何も書いていないのがおかしいからパスしていたのですが、
弟が密かに買っていたのが先日届いて驚きました。

あ、これはハウ用ではありません(笑)、僕の。


11


僕が着たところを鏡に写して撮りました。

着てみてなるほどだったのが、確かに胸元にはロゴも何もないけど、
着てPCに向かうなどすると、袖口の鷲のマークが目に入ること。

やはり実際に着てみないと分からないものですね。

色が濃いので食べものがはねても汚れがあまり気にならず、
最近は家にいる時はほとんどこちらを着ています。


12


最後はもう一度テキサス・レンジャーズ。

ダルちゃん、17勝はしてほしい、もちろんそれ以上。
できるはず!

北海道からの応援態勢が着々と整ってきました(笑)。

  

Posted by guitarbird at 20:29Comments(14)TrackBack(0)Fightersと野球

2012年02月03日

思い出の1980年代ソングス、中学時代編

01


今日は節分、でも音楽の話。

今回は、先日上げた記事
1980年代ロックの傑作10曲を決めてみた
を書く際に思いめぐらせた曲の中から、その記事とは別に
特に思い入れが深い12曲を、思い出話を交えながら紹介します。
どうして10じゃないのかといわれると、よくばりだから(笑)。
ただ、12曲でも絞り切ることができずどうしようかと考えた結果、
年代に区切って、記事を2回か3回に分けることにしました。

第一回目は、中学時代編としました。
年代としては1980年から1983年3月までです。

僕は1980年に中学に入学したのでまさに1980年代世代。
ただビートルズを聴き始めたのが1981年、洋楽全般はその翌年で
2年ほど微妙に後追いですが、でも少し前に話題になったものは
まだまだ残り香が感じられたので、リアルタイムとしています。

順番は恣意的なもので曲の年代とは必ずしも一致しません。


02


★1曲目
Centerfold
The J.Geils Band
ザ・J・ガイルズ・バンドの「堕ちた天使」

僕は中2の1981年8月25日頃から翌年の夏休みに入る頃まで
ビートルズとそのメンバーしか聴いていなかったのですが、
父が購読していた「FMファン」を読むうち洋楽全般に興味が出て、
そんな中、少し前にビルボードでNo.1となったというこの曲を
FMで聴いて大好きになり、当時知ったタワー・レコード札幌店の
初代の店に行ってLPを買いました。
それは記念すべき僕が初めて買った洋楽のLPでした。
これは洋楽ヒット曲の中でもとびっきり楽しい曲ですね。
歌詞の内容はあまりにも他愛のないことだけど、その他愛なさが
ビートルズにはなかった部分でまた面白くて楽しかった。
当時はギターを弾き始めたばかりの僕はジョン・レノンが好きで、
リズム・ギター指向でしたが(目立つのが苦手というのもあって)、
そんな中で聴いたJ・ガイルズのギタープレイにも引かれました。
特に、サビで、本来なら歌が入るところが1か所だけ歌が抜けて、
そこに入ってくるイントロの旋律を弾くギターがカッコいい。
アルバムも全曲大好きで一生の愛聴盤ですね。

★2曲目
Did It In A Minute
Daryl Hall & John Oates
ホール&オーツの「ディド・イット・イン・ア・ミニッツ」

洋楽に興味が出て最初はFMでエアチェックしまくりでしたが、
この曲が最初にステレオから流れてきたのを聴いた父が、
「面白いコーラス」だなと言ったのがなんだかうれしくて、
これもすぐにPRIVATE EYESのLPを買いました。
アルバムも大ヒットし当時は大スターで時代の人でもありました。
アップテンポで歌メロがきれいな曲も僕には新機軸でした。


03


★3曲目
Hurts So Good
John Cougar (John Mellencamp)

ジョン・クーガー(ジョン・メレンキャンプ)の「青春の傷あと」
僕はアメリカン・ロックが大好きであるらしいことが分かりました。
この曲は洋楽を聴き始めるちょっと前に大ヒットしていて、
次のJack & DianeがNo.1になった頃にFMで聴きました。
曲はストレートなアメリカン・ロックというものだけど、この曲は
別にちょっとした思い出があって取り上げました。
小学生時代に仲がよかったS君と年賀状のやり取りをしていて、
僕が「ビートルズとアメリカン・ロックとジョン・クーガーが好きです」
と書き添えたところ、すぐにS君から手紙が来て、
S君もビートルズとジョン・クーガーが大好きでうれしいから
手紙で音楽の話をしようと書いてありました。
確か2、3年に渡って何度か手紙のやりとりをしていたのですが、
いつしかフェイドアウトしました。
その後大学で東京に行った時にS君の家の前を通って、
まだそのまま残っていたけど、訪ねる勇気はなかった。
もしその時に訪ねていれば、今でも音楽の話をしていたかな
と思うと今でもちょっとだけ残念ですね。
なんて、まさに「青春の傷あと」のような話ですね(笑)。
この曲の余談で、マイケル・ジャクソンのBlack Or Whiteの
イントロのギターリフがこの曲のそれにそっくりなのを聴いて
なんだかうれしくなった、そんな思い出もあります。

★4曲目
Billie Jean
Michael Jackson
マイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」

傑作のほうでBeat Itを取り上げた際にちょっと触れましたが、
僕の音楽人生でも、初めて聴いた時の衝撃の大きさは、
この曲がいちばんです、今でも。
中3の2学期の終業式の後で友達の家に何人かで行った際に、
その友だちがLPでTHRILLERをかけ、この曲に感動し、
僕もすぐ翌日にタワーにLPを買いに行きました。
The Girl Is Mineですぐに買わなかったことを後悔しつつ・・・(笑)。


04


★5曲目
That Girl
Stevie Wonder
スティーヴィー・ワンダーの「ザット・ガール」

この曲はまだビートルズしか聴いていなかった頃にTDKのCMで
流れていて気に入り、スティーヴィー・ワンダーは名前は知っていて、
洋楽に心が向かったところで2枚組のベスト盤を買って聴き込みました。
この曲はそのベスト盤用の新曲のひとつでしたが、もう1曲の
Do I DoもTDKのCMで使われていたことを買ってから知りました。
スティーヴィー・ワンダーの数多ある名曲の中では、今となっては
目立たない曲だと思うけど、味わいがある曲です。


05


★6曲目
Hearts
Marty Balin
マーティ・バリンの「ハート悲しく」

この悲しい曲はFMでエアチェックしてすぐに好きになりました。
哀愁を帯びた歌メロには弱いのでしょうね、日本人は(笑)。
ただしこの人がどんな人かを当時は知らなかったし、LPを買うのは
なんだか違うなと感じてそのままになりました。
しかし、大学時代に失恋した時にこの曲をふと思い出し、
秋葉原の石丸電気でCDを買って聴きました。
爾来、僕の3大失恋ソングのひとつとして輝き続けています。
あ、それだけです(笑)。

★7曲目
Somebody's Baby
Jackson Browne
ジャクソン・ブラウンの「誰かが彼女を見つめてる」

この曲もFMでエアチェックして気に入っていたのですが、でも
ジャクソン・ブラウンという人はなんだか抜き差しならぬ人物だ
ということが分かって嫌いになり、そのまま一度流れました。
でも、写真のベスト盤が1997年に出た時に、そういえばあの曲
と思い出して聴きたくなってCDを買い、少し好きになりました。
それから10年以上、嫌いだったはずのジャクソン・ブラウンの
コンサートに行くことになり、ファンの間では「つまらない曲」とも
言われているらしいこの曲を演奏してくれてからは、
晴れて、僕にとって大切な1曲となりました。
ジャクソン・ブラウンさん今まで嫌っていてごめんなさい・・・
だけどほんとにコンサートで演奏してくれて感動したなあ。


06


★8曲目
Back On The Chain Gang
The Pretenders
ザ・プリテンダーズの「バック・オン・ザ・チェイン・ギャング」

洋楽を聴くようになると当然「ベスト・ヒットUSA」を見始めましたが、
これはごく初期にビデオクリップを見て曲を聴いて心打たれた曲。
クリップは都会の空に人がジャンプする姿のスローモーションが
印象的で芸術的ともいえる素晴らしい1本。
曲も歌メロがよくてギターがカッコよくて気に入ったのですが、
これを最初に好きになったのは運命だったと後で思いました。
この曲は、サム・クックのChain Gangへのオマージュであり、
「うっ、はっ」という労働者風のコーラスも入っていますが、
僕は当時はサム・クックを知らず、大学時に聴くようになりましたが、
そうかそういうことだったのかと頭の中でつながったからです。
音楽のタテのつながりを僕に意識させてくれた曲であり、
ルーツをたどって聴くことの楽しさを教えてくれた曲です。
この曲絡みでもうひとつ、1990年にポール・マッカートニーが
来日公演を行った際のバンドのリードギターが、この曲に参加
していた元プリテンダーズのロビー・マッキントッシュだったのが
とってもうれしかった。

★9曲目
You Can't Hurry Love
Phil Collins
フィル・コリンズの「恋はあせらず」

「ベスト・ヒットUSA」を見始めた頃にとにかく強烈だったのが、
フィル・コリンズのこの曲のビデオクリップですね。
「なんか面白いおっさんだ」と翌日のクラスで盛り上がりました。
洋楽を知らない僕でもどこかで耳にしたことがあった曲でしたが、
ここで曲名と、モータウンのダイアナ・ロス&ザ・スープリームス
の曲であると知り、モータウンはビートルズも影響を受けていたことで
名前だけは知っていましたが、ここで情報と音楽がつながりました。
そしてこの曲、フィルでもダイアナでも(笑)、僕の愛唱歌となりました。


07


★10曲目
Being With You
Smokey Robinson
スモーキー・ロビンソンの「ビーイング・ウィズ・ユー」

スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズはビートルズがカバーした
You've Really Got A Hold On Meで名前を知っていましたが、
ビートルズが歌うくらいだから大昔の人だとずっと思っていたところ
「ベスト・ヒットUSA」でスモーキーのこの曲がかかり、ええっ、
まだ現役で活動している人なんだって分かりました(失礼しました・・・)
にこやかに高い声で歌うスモーキーの軽やかなこの曲を僕は
一発で大好きになりましたが、やはり中学生のロック少年が
レコードを買うものでもないと思い、実際に初めて買って聴いたのは
大学時代のCDでスモーキーのベスト盤でした。
やはりモータウン、考えてみればスティーヴィーもマイケルもだけど。
そしてこの体験が、近年の僕のソウルの波につながっていたのだと。

★11曲目
Rosanna
Toto
トトの「ロザーナ」

この曲を最初に見て聴いた時、なんて洒落たカッコいい曲だろうと。
でもLPを買ったのはこの後のAfricaがNo.1になり、さらには
アルバムがグラミー賞年間最優秀アルバム賞を獲得してからでした。
だからAfricaと抱き合わせという感じもしますが、ただですね、
アルバムはその2曲以外はあまり好きになれませんでした。
ただしこの曲は大好きだし、洋楽を聴く上でそういうこともあった、
という話をするのは意味があるかと思い取り上げました。
今ならもっと気に入るかもしれないし。
♪ 野沢菜、野沢菜


08


★12曲目
Guess I'll Always Love You
Rod Stewart
ロッド・スチュワートの「ゲス・アイル・オールウェイズ・ラヴ・ユー」

僕が洋楽を聴き始めた頃、父がロッドのことを「バカだ」と、
あたかも息子に聴いてほしくないという口調で言っていました。
セクシー路線で売っていたのが嫌だったのかもしれません。
ある日夜中に聴いていたAMラジオでこれがかかり、
とてもカッコよくて打ちのめされ、レコードが欲しくなりました。
それはちょっとした反抗で、悪いことをするような気分でした。
1983年の元日にタワー・レコードが営業していて、当時は
元日に営業している店はほとんどなかったのでうれしくて
元日にこれが入ったライヴ盤のLPを買いました。
買ったのを知った父は、おおそうか、くらいの反応でほっとしました。
曲はハードなブギーでちょっと哀愁を帯びた歌メロが素晴らしい。
ところでこの曲は、そのライヴ盤がCD化された際に、LP2枚組を
1枚にするため、解せないことにカットされてしまったのです。
爾来CDでは聴けない幻の曲だったのですが、3年前に出た
ロッドのボックスセットに収録されてようやくCD化されました。
その間僕はずっと聴いていなくて、四半世紀ぶりに聴くと
やっぱりカッコよくていい歌でした。
ただし、ライヴ録音だと思っていたのは拍手歓声をSEで被せた
疑似ライヴだったというからくりが分かってしまったのですが(笑)、
それでもいい曲はいい曲に違いありません。


09


いかがでしたか!

僕はここで「思い出の曲」と書いていますが、これらの曲は今でも
よく聴いているので、曲自体が懐かしいということはありません。
あくまでも曲にまつわる話が懐かしい、というところですね。
まあ、曲自体が懐かしいという場合、そのアーティスト自体が
あまり好きではない、ということですね(笑)。

さて、これから豆まきをしますかね。

北海道は落花生をまく家が多いようですが、
うちは昔から普通に大豆をまいています。

そうそう、節分恒例「山伏」の写真も添えないと(笑)。

10




  

Posted by guitarbird at 20:29Comments(20)TrackBack(0)曲の詰め合わせ

2012年02月02日

本日も逆さゴジュウカラ

01T


昨日の続きといえば続き、もう1種類近くで撮れた鳥。

逆さのゴジュウカラが撮れました。

まあ、普通に観察しているといつも逆さになるので、
別に珍しいことではないのですが(笑)。

なお、この記事の写真は
番号にTがついたものはトリミングしています。


02


A公園再整備の際に工事のミスで先が枯れてしまった
ハリギリの大木に来ていました。

せっかくの枝張りがほとんど枯れてしまい先が切られています。


03


しかしそのせいでかえって、
この木にはよく鳥が採餌に来るようになりました。

なんとも複雑な気持ち。

木の上にいる時は意外と警戒心が緩くて、
その木の下に僕が入り見上げて撮影、距離5mほどかな。


04T


お待たせの逆さ写真(笑)。

日本で唯一、木の幹を下向きに歩ける鳥ですからね。


05T


と思いきや、ハシブトガラも木の幹を下向きに!?

下向きになることはできるけど、それがせいいっぱい、
歩くまではできません。


06


でもハシブトガラは下向きになることが多いかもしれない。

昨日記事にしたキバシリやコゲラは、頭を上向きに
木の幹を下に降りていくことはあります。


07


ゴジュウカラは何を食べていたのか、確認できませんでした。

ゴジュウカラは僕のBLOGのシンボルとしている鳥ですが、
画面トップの写真では何かの種子をついばんでいます。


08


昨日は鳥の動きが活発で、カラ類混群を近くで見られた上に、
記事にできるほど近くで2種類の鳥が撮れた朝でした。

いつもこうだといいのですが、それは贅沢ですね(笑)。


09


今朝もマイナス10度を下回った朝。

ほんとうに、朝起きて体が動かせるまでが長かった。


10


家の屋根のつらら。

意外と小さいと思うかもですが、寒くてあまり雪が解けず
つららも育たないのかもしれません。

降った雪も解ける前に落ちてしまうし。


11


最後は車の中の犬たち。

ハウの視線の先には他の犬と人がいます。

だからやっぱりこちらを見てくれない(笑)。

  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(8)TrackBack(0)鳥たちの姿

2012年02月01日

キバシリが見つけたもの

01T


2月早々、キバシリが近くで撮れました。

写真01と05はトリミングしていますが、
他はノートリミングで見ていただけるくらいの近さです。


02


どこにいるか分かりますか?

分かりますよね(笑)。

これで4mくらいかな、でも7mくらい離れて撮ると、
背面の羽の色が樹皮の保護色になって見つけにくい鳥です。


03


胸高直径60cmくらいある大きなポプラにとまって、
樹皮の間に嘴を突っ込んで何かを探していました。

キバシリは木の下のほうにとまって
少しずつ上に移動しながら餌を探しますが、
この時はここで止まっていました。

よっぽどのものがあるんだな、これだけ近寄っても逃げないなんて。


04


あ、見つけたようですよ!

嘴の先に黄色っぽい長いものが見えます。

この写真は角度が変わっていますが、もっと近くで撮ろうと
僕が動いて撮ったもので同一個体ですが、逆にいえば、
それだけこのキバシリは餌に固執していたということ。

見つけたものは何かな。

あ、次の写真は、虫が苦手な方は見ない方がいいかも・・・


05T


背中が赤茶けた芋虫状の虫のようですね。
何だろう、僕は分からないけど、詳しい人なら分かりそう。
「イモムシハンドブック」を買っておくべきだった(笑)。

かなり大きくて、キバシリの嘴より長いですね。

そりゃ固執するはずだわ。

この後すぐに別の木に飛び移りました。

今朝は豪華な朝食だったんですね(笑)。

キバシリのおかげで、僕自身も久しぶりに芋虫を見ました。


06


今朝は別の木でも撮ることができました。

この木はヨーロッパトウヒ、どちらも海外移入種ですが、
こちらにはまた別のごちそうがあるのかな。

キバシリはどちらかというと近くで見られる機会が多い鳥だけど、
このように近くで撮れて、しかも2回もというのは珍しい。

2月早々、運がよかった、ありがとう。


07


今朝は寒かった。

札幌の最低気温が氷点下10.6度。

この写真の時点でマイナス10度を下回っていたでしょう。
しかもここは標高が100mくらいあるし。

遠くの街の低い所の空気が黄色っぽく見えました。


08


昨夜少しだけ雪が降ったせいか今朝は空気がきれいなようで、
遠くの山々もよく見えました。

この写真の先の辺りではマイナス30度を下回ったようで、
しかもその途中の江別ですらマイナス20度以下だったとか。


09


札幌は最高気温もマイナス5.7度、この冬最も寒い日でした。
最「高」ですからね、最低ではなく。

今日も太陽が見えたと思ったら雲に覆われる、そんな朝でした。


さて犬たち。

10


11


この2枚は、同じ場所で、数分の間を置いて撮ったものですが、
写真の写り方が違うのはなぜでしょう?

正解は。

11は、僕の後ろ側にある窓のカーテンを開けて撮ったものです。

珍しくハウがこちらを見ています(笑)。

  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(10)TrackBack(0)鳥たちの姿

2012年01月31日

割れた太陽と1月の朝日の風景

01


2012年1月19日

太陽が2つに割れて見えました。


02


細長い雲がちょうど太陽の前を横切ったのですが、
太陽が縦に長くなったように見えたのは目の錯覚でしょうか。

2012年1月、A公園の朝日の風景写真をまとめてみました。


03


2012年1月18日

太陽を遮る厚い雲、この日は雲の勝ち。


04


2012年1月24日

雲を貫く太陽、この日は太陽の勝ち。


05


スノーキャンドルの残りを照らす太陽。

一眼レフでこういう写真を撮ると目によろしくないのかな・・・


06


しかしそれから雲が急に厚くなりました。


07


と思っていたら15分ほどでまたこんな空に。

ほんとに札幌の天気は変わりやすい。


08


2012年1月25日

そういえばここはどうして木がないんだろう。

今まであまり気にしたことがなかったことが、
急に気になること、ありますよね(笑)。


09


2012年1月26日

まさに藻岩山の向こうに太陽が顔を出したばかり。


10


2012年1月27日

南の空の青さと控えめな朝焼け。


11


しかし東に目を向けると雲が多く朝焼けが広がっていました。


12


2012年1月28日

この時期は太陽が青空と雲の間を揺り動くのか。


13


2012年1月30日

日の出時刻もだいぶ早くなってきました。

今朝は撮れなかったので、今月はこの辺で。


さて、ポーラとハウ、犬たちも。

14


15


先ずは顔を大きめに撮りました。

やっぱりハウはカメラを見ない・・・


16


17


少し引いて、ポーラまで顔をそむける・・・

寒いからね、不満なのかな(笑)。

  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(6)TrackBack(0)朝日・夕日

2012年01月30日

McCARTNEY ポール・マッカートニー

01


McCARTNEY Paul McCartney
マッカートニー ポール・マッカートニー
 (1970)

ポール・マッカートニーの新譜が来月に出ます!

もちろん楽しみですが、なんでも聞くところによれば、
アメリカン・スタンダードを歌ったものということで、
正直言うと2/7くらいはがっかりしたのですが、でも
それもポールの今の素直な気持ちということで、
つべこべ言わず楽しみに、日々期待が高まっています。

今回は予習、にはならないけど、ポールのアルバムを。
Universalからリマスター盤が出直しているもので、
まだこれだけ記事にしていないのはちょうどいいし。



1970年4月10日、ポール・マッカートニーは、
ビートルズからの脱退を宣言しました。
彼らはいわばなんとなく自然消滅し、この後裁判沙汰になりましたが、
区切りとしては、この日がビートルズ解散の日といえるでしょうか。
少なくとも僕はずっとそう思ってきました。
トム・ハンクス主演の映画「アポロ13」では、
トム扮する宇宙飛行士が地上と交信したシーンで、彼の娘が、
「勝手に辞めてしまったポール・マッカートニーなんて大嫌い」
と言う台詞があったかと思います。
つまりアポロ13号が奇跡の生還を果たした頃ですね。

その1週間後の4月17日、ポール・マッカートニー初の
ソロアルバムであるこれが発売されました。
当時は、ポールの脱退宣言はアルバムの宣伝のためじゃないか
などと口が悪いマスコミに言われたそうですが、でも、
ポールとしてはもう心が切れてしまっていたのでしょうね。
今となってはそれはひどい言い草だと思います。
なお、ビートルズの最後のアルバムLET IT BEは
その後の5月8日に英国で発売されています。

僕がこのアルバムを最初に聴いたのはCDの時代になって、
もう二十歳になった頃でした。
今思うと遅かった気もするけど、10代の頃は買えるものが
かなり限られていたし、そのうちにCDの時代になったので、
いつしかCDが出るのを楽しみに待つようになりました。

そしてCDが出るとすぐに買って聴いたわけですが、
正直言うとかなり戸惑い、これでいいのか、とすら思いました。
ビートルズのメンバーについては文字情報に接していて、
これはラフな作りであるのは知っていたのですが、それにしても。
僕はビートルズは作りがしっかりした後期のほうが好きですが、
そこからいきなりこれという落差にまず戸惑いました。

さらには、音が、音質がよくないことにもっと戸惑いました。
作りがラフなことについてはそういう狙いで作ったのであれば
それなりに納得できるのですが、音質がよくないというのは、
どう考えても意図が読めませんでした。
このアルバムはリンダ・マッカートニーのコーラス以外は
すべての楽器をポールひとりで演奏して歌ったものであり、
スタジオではなくポールの自宅で主に録音作業を進めたもので、
そうであれば音質が劣るのは理解はできます。
家庭的な雰囲気を出したいという意図があることも。
しかし、ビートルズで音質にこだわって録音してきたポールが、
この音で出してしまったのは、僕は感情面では納得できません。

おまけにこのアルバムでポールはかなり荒っぽい声で歌っています。
調子が悪かったというよりも、それもなんとなく意図を感じます。
でも実際に疲れていたのかもしれないですけれど。

しかし後に、そこには、ビートルズという巨像(虚像)を壊したい
というポールの意図があったことが想像できるようになりました。
作りがラフなこともまったくそれに沿ったものでしょう。
裏ジャケット写真では、にこやかにほほ笑むポールが着た
厚手の上着の胸元に赤ちゃんが顔を見せる写真が使われていて
とっても印象的ですが、その写真に象徴されるように、
もう誰の手にも負えないほど大きくなりすぎてしまったビートルズ
から離れて、人間として生きてゆきたかったのでしょうね。

そこまで考えたところで、敢えてこの音で出したことも理解でき、
最近になってようやく納得できるようになりました。
もしこのアルバムが、作りがラフだけど音がABBEY ROAD並に
良ければ、かえって妙な感覚にとらわれたことでしょう。
逆に、作りはしっかりしているけど音質が悪いほうがまだ、
納得はできなくても、そういうものだと思ったかもしれません。

いずれにせよ僕は、これはすぐに気に入ったわけではありません。
いい曲はあるんだけど音が、という点にとらわれ過ぎていました。

このアルバムを見直すきっかけとなったのは、1991年の
UNPLUGGEDでここから3曲が取り上げられていたことでした。
アンプラグドとはいえもちろんバンド形態で演奏されていることで
作りもしっかりとして音質もよくなり、そうなると僕の耳には
それら3曲がとっても魅力的に響いてきたのです。
さらにはその後にCDを買ったフェイシズのアルバムで、
Maybe I'm Amazedをロッド・スチュワートが歌うのを聴いて、
やっぱりポール、いい曲が入っているんだなと思い直しました。

今は普通に大好きでむしろよく聴きます。
まあ直接的にはリマスター盤が出たばかりというのもあるけど、
昔あまり聴いていなかった分まだまだ頭の中に染み込んでは
おらず、かえって新鮮さが残っているからともいえるのでしょう。
思えばここまでたどり着くのに20年かかったわけですが、
やっぱり音楽にはタイミングが必要ですね。
かつては、僕がロックミュージシャンとしてはいちばん好きな
ポール・マッカートニーの記念すべきソロ1作目だから、
好きにならないといけないとすら思っていたのですが、
そう思わなくなってからほんとに好きになった気もします(笑)。

曲はすべてポール・マッカートニーが書いています。
(All songs written by Paul McCartney)

02 1月のある朝の風景


01:The Lovely Linda
アルバム冒頭でいきなり途中から始まったようなイントロの、
サビだけ何度か歌ってすぐに終わってしまうなんだか妙な曲。
まあ、人を食っているといえばそうなんだけど、よく考えると、
ビートルズが終わるかもしれないという切羽詰まった状況で、
逆にここまで開き直れたポールの精神力もなかなかですね。
ところでこれ、人名に"The"がつくのに違和感があったんだけど、
「リンダは世界にひとりだけ」という意味かな、柳昇師匠のように(笑)。

02:That Would Be Something
UNPLUGGEDで演奏された1曲目で、アンプラグドでは落ち着いた
歌メロを生かすアレンジになっていてとてもよかった。
この曲はベースがかなり強く動き回っていて、ベースが好きな僕は
それについては最初からおお凄っ、と思っていました。
ちょっと気取った歌い方がいいですね。
ドラムスが何だか変な打ち方で気になりますね(笑)。

03:Valentine Day
4月に発表されたこのアルバムだから、ちょうどヴァレンタインの頃
この曲を作ったか着想したのでしょうね。
エレクトリック・ギターが強く弾けて鳴るインストゥルメンタルだけど、
最後の方でアコースティック・ギターのカッティングがロカビリー風に
不意に入ってくるのがカッコよく、ポールさすがと唸らされます。

04:Every Night
UNPLUGGEDで演奏された2曲目。
おしなべてそうですがこれもアンプラグドでは落ち着いた演奏で、
ハミングがさらに印象的になっていて思わず口ずさみますね。
そしてアンプラグド以降は僕の鼻歌ソングの仲間入りしました。
ポールが稀代のメロディメイカーであることがよく分かる曲。

05:Hot As Sun / Glasses
スコットランドの香りほのかに漂うトラッド風インストゥルメンタル。
僕はこれ、なんとなくだけど、ビーチ・ボーイズのSloop John Bに
雰囲気が似ているなと思っています、あくまでもなんとなく。
意識していたとかそういう話はもちろん聞いたことがないけれど。
と思って聴いていると最後に温かみのあるオルガンが残り、
ポールが何かを言って終わるのが/の後半部分。
ところで、ゲット・バック・セッションの数多ある海賊盤の中に
この曲のタイトルがつけられたものもありました。

06:Junk
理屈っぽい言い方ですが、曲名表記上では、
UNPLUGGEDで演奏された3曲目がこれ。
というのも、アンプラグドで演奏されたのはインストゥルメンタルで、
これは歌詞がある歌だからです。
ひとまず理屈は置いておいて(笑)、この曲はいいですね。
最初に聴いた時からいい曲だとは思っていたのですが、
アンプラグドでとどめを刺された感じ。
タイトルを忘れてしまったのですが、メグ・ライアンが出ている
何かの映画で子ども時代を回想するシーンでこの曲が使われ、
思わず涙が出てしまったことも。

07:Man We Was Lonely
リンダとコーラスで歌うちょっと古臭い響きの曲。
これは最初に聴いた時にいちばん印象に残ったんだけど、
多分それはリンダのコーラスのつけかたがそれまで僕が
聴いたこともないようなスタイルだったからだと思う。
ポールの曲におけるリンダのコーラスは重要ですが、
ソロ1作目で早くもひな型を作ったという曲ですね。
このアルバムは僕は大学生になって初めて聴きましたが、
高校時代に聴いていれば、どうして"Was"なのと
英語の先生に詰め寄っていたことでしょう(笑)。


03 今朝の風景


08:Oo You
ハードロック的ギターリフがカッコいい曲で、
ポールの音楽の引き出しの多さを感じますね。
ポール流のR&B、Oh! Darlingの進化型、かな(笑)。
"do like a B"と歌っていく歌詞の中に
"sing like a Blackbird"とあるのは興味深いし、やはり、
この時期にこれをやれるのはたいした精神力。
そして"hunger"のところでがなって声が軋むのがまたカッコいい。

09:Momma Miss America
そうだリンダはアメリカ人だ(笑)。
これは、そうだとは言わないけど、スワンプ風を意識したのかな、
ポールにしては土臭くて黒っぽいフィーリングで面白い。
これもインストゥルメンタル曲で、そういえば、歌の間に
インスト曲を挟むというのは、ジェイムス・テイラーの
アップルからのデビューアルバムもそういうスタイルだ。
ポールはJTのそのアルバムの制作過程を横で見ていて、
実際に1曲参加もしているので、あるいはポールはこのアルバムを
作るにあたって参考にしたのかもしれない、今ふと思った。
そうであるなら、なんだかとってもうれしい(笑)。

10:Teddy Boy
これはLET IT BEの前身であるGET BACKに入っていて、
僕はその海賊版をテープで聴いていたので、僕が
ビートルズを聴き始めた頃から聴きなじんだ曲でした。
いわばビートルズの曲になれなかった曲。
でも、どうしてはじかれたのだろう。
単純に考えればポールはこの曲に愛着があり、自分の意志とは
関係ないかたちで編集されたビートルズの最後のアルバムには
入れてほしくなかった、ということかな。
もう少し考えると、Two Of Usとこれが両方入ると、ポールの
フォーク系の曲が多いという判断だったのかもしれない。
ビートルズの最終的なヴァージョンでは後半でジョンが
喋りを入れるのがなんだかこの少し気が抜けて曲にぴったりで
いいなと思っていたんだけど、でもこれはポールの曲だから。
ANTHOLOGY 3に収録されたヴァージョンはそれとは違うけど、
それで一応ビートルズの曲として公式に発表されたことになりました。
でも僕はビートルズの曲とは思ってないけど(笑)。
そばにいると心が安らぐ少年、という意味でしょうね、これ。

11:Singalong Junk
UNPLUGGEDで再演されたのは実はこちら。
でも理屈っぽいせいか(笑)、タイトルはただのJunkに。
これ、先に歌詞があるヴァージョンで歌ったので、
インストゥルメンタルのこちらでは一緒に歌ってください、
というのが茶目っ気たっぷりのポールらしいところですね(笑)。
アンプラグドでもほぼオリジナルに沿って演奏されていたのは、
ポールもこれにはよほど自信があるのでしょうね。
そして歌詞がないこちらを演奏したのは、この曲に関しては
ポールも歌詞がないほうがいいと思っているのかな。
実際、ポールには珍しく、この曲は歌詞がないほうがイメージが
膨らんでいいと思います。
僕もポールの曲で好きな10曲に入るくらい大好きです。
もっと注目されてほしいポールの曲のひとつですね。
ああ、聴きながら書いていて涙が出てきた・・・
この曲のピアノはとりわけいいですね。

12:Maybe I'm Amazed
ポールのバラードの名曲の一つですね。
Let It Be、The Long And Winding Roadといった名曲の
勢いがそのまま乗り移ったような、曲自体の力を感じます。
この曲は歌ってこそと僕は思います。
"Maybe I'm amazed the way you love me all the time"
歌い出しのここを声を出して歌ってみると、理屈も何も要らない
ほんとうに感動します。
僕が英語の歌が好きなのは、そして洋楽しか聴かないのは、
旋律と言葉とリズムの絡みを、言葉を口に出して歌うことにより
得られる快感が好きだからですが、この曲はまさにそれ。
後にライヴ盤WINGS OVER AMERICAのライヴヴァージョンが
シングルカットされてTop10ヒットとなりましたが、最初にこれを
シングルカットしなかったのはやはりビートルズと比べられるような
見方をされるのが嫌だったのでしょうね、きっと。
ギターソロも歌っているのもさすが。
そしてポールでも特にオルガンの響きが印象的な曲。

13:Kreen-Akrore
ポールは、例えばWild Honey Pieのように、ビートルズ時代から
時々サウンドに異様に凝った曲を作る人ですが、この曲もそれ。
コーラスは入るけどインストゥルメンタルでアルバムが終わるのも、
実験的な精神、前向きな気持ちを持ち続けるポールらしい。
なんとなく適当にやっているように思えるけど、きちんとまとめ
上げるのはポールのサウンドクリエイターとしての鋭さでしょう。
喘ぎ声が入るのは何か深い意味があるのかな、と思うけど・・・
最後の最後に入るエレクトリック・ギターのフレーズが、
いかにもショーの終りという感じで、アルバムの流れとしては
適当のようで実は考えられているのもさすがはポール。




ジャケットは何かのベリーと皿に入ったそのジュースかな。
やはり家庭的な味を求めていたのかな。
シンプルなモチーフだけどとっても印象的な写真ですね。

来月に出るアメリカン・スタンダードのカバー集の新譜を
紹介したHMVの文章の中に、稀代のソングライターである
ポールのルーツを探るには興味深いと書いてありましたが、
音楽としての作りがラフなこのアルバムの曲は、かえって、
新しいカバーアルバムにつながってゆくかもしれない。
とにかく早く聴きたくなってきました。

余談というか、同じ日にヴァン・ヘイレンの新譜も出ますが、
2月になってまた新譜が続々と出るのは楽しみです。

ところで、当BLOGは「自然と音楽を愛する者」と称しながら、
別の音楽BLOGを始めてからこのかた音楽記事が減ったのが、
少なくとも運営者は気になっているので、この辺りで
もう一度考え直してみたいと思っています。
両方があっての僕だと思うから。

ああ、それと大事なのは犬たちですかね(笑)。

04 犬とCD写真をもう1枚


  

Posted by guitarbird at 19:54Comments(10)TrackBack(0)Paul

2012年01月29日

雪まつり今年も「建設中」

01


さっぽろ雪まつりの準備が進められています。

毎年、作るというよりも建築するというほうがふさわしいような
大がかりな作業が行われ、その工程を見るのもまた楽しいものです。

今朝は街に用があり、大通公園会場の様子を見てきました。

02以降は僕が見た順に紹介しますが、往復歩いたので
写真の並びは撮った順とは必ずしも一致しません。


02


西8丁目会場、会津「鶴ヶ城」大雪像

ここは毎年日本の古い建物の雪像で楽しみのひとつ。

作業は8時からだったようで、この時はまだ静かでした。


03


西8丁目会場、氷の滑り台

その向こうに見えるのは・・・


04


西7丁目会場、インド広場「タージ・マハル」大雪像

7丁目会場の世界の建物は毎年いちばんの楽しみですが、
今年はタージ・マハルなんだ、なおのこと楽しみ!

大雪像は裏は細工せずにのっぺりとしているのですが、
タージ・マハルはすぐに分かりますね。

03の滑り台はタージ・マハルから滑るみたいで面白いかも。
実際にはこうしてに道路があって、あくまでも感覚的にですが。


05


"God's creations great and small
 The golden gate and the Taji Mahal, just a miracle"

この後ずっと、歌詞にタージ・マハルが出てくる
クイーンのThe Miracleが頭の中に流れて止まらなかったのは
いうまでもありません(笑)。


06


西6丁目会場、小雪像群

市民雪像だと思うんだけど、間に合うのかな・・・
これくらだと工事とまではいかない手作業ですね。


07


西6丁目会場、食の広場

大きなケヤキの木が何本もあるここは
雪像ではなく食べもの屋のブースが出る場所です。


08


西5丁目会場

プレハブの詰所の中を見ると、発泡スチロールか何かの完成模型と、
手袋それに小さなチェーンソーが提げてありました。

小さなチェーンソーはSTIHL(スチールまたはスティール)製のもの。
STIHLはドイツのチェーンソーメイカー、ギターでいえばGibsonのように、
その筋の道具では最高峰で憧れの的ですね。

つまりこれは小さくておもちゃみたいでも超一級品。
このチェーンソーいいなあ、欲しいなあ(笑)。


09


何かは分からないけど、大きな氷像を作っていました。
公式HPを見れば分かるんだけど、ここはひとつお楽しみということで。

氷像作りは特にチェーンソーが大活躍しますが、この氷像は
STIHLがスポンサーになっているんだ、なるほど!

林業が身近な北海道ならではといったところかな。

このSTIHLの横断幕も欲しい(笑)。


10


西4丁目会場、写真01も。

自衛隊の輸送車が街中で見られるのも雪まつりならでは。

まあ、北海道ではよく国道を走っているんですけど(笑)。


11


西4丁目会場の雪像は「雪の水族館」

完成予想図と作業行程表が掲示してありますが、
ほんとに最近はサービスがよくなりました。


12


ここにはこんなメッセージボードもあって、市民との距離を近づけ、
市民のまつりであることが伝わってきます。


13


西3丁目会場、スノーボードジャンプ台

この道路は駅前通で札幌の表通りですが、
そこにこんな高いジャンプ台が現れるのは
知らない人や不意に通った人は驚くでしょうね。


14


ジャンプ台は人間が乗って安全に演技や競技をするために
ほんとうにしっかりとした建築物になっていますね。


15


西2丁目会場、氷像

最後はまた氷像、氷の色がきれいですね。


16


第63回さっぽろ雪まつりは
2012年2月6日から2月12日まで
7日間行われます。


ポスターを撮ってくるのを忘れたので告知だけにて(笑)。


さて

17


帰宅した時の犬たち。

車で待たせるのも寒いだろうから、今日は留守番でした。


18


留守番の間は、こうして暖まっていたのかな(笑)。


  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(8)TrackBack(0)公園風景

2012年01月28日

東京スカイツリー人形焼

01


東京の弟が先日帰ってきた際に
いつものようにお土産を買ってきてくれました。

今回のは


02


東京スカイツリー人形焼 常盤堂

雷おこしで有名な台東区の常盤堂はの人形焼は
僕が大好きで弟はいつも買ってきてくれますが、
スカイツリー版が出ていたのは知らなかった。


03


僕が大好きなこしあん12個入り。

箱の中に何か書いてあるので、大きく見てみると。

04


東京スカイツリーのいわれはもうだいぶ知られていますね。

足元が正三角形であるのは、今のこの土地で足を4本にすると
634mの塔を建てて支えることができないからだとテレビで見ました。


05


一方こちらはこの人形焼の説明。

全長50「ミリメートル」と控えめに書かれていますが、
人形焼で長さを意識したことはなかったなあ(笑)。


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こちらが実物。

かなり圧縮されてますが、似てる、ということで(笑)。


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裏には何もありません、一応。

味はまったく普通のいつもの人形焼です、おいしい。


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こちらはそのいつもの人形焼。

弟は近い間に2度札幌に帰ってきたので、今回は2つあります。


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こちらは雷門の提灯の形ですが、他にも瓦など
いかにも江戸らしい旧来の形のものです。

人形焼はいいですね、小さくて、ちょっと何か食べたい時に。


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東京スカイツリーのこんなロゴもできていたんですね。

箱の裏には、東京スカイツリー承認グッズであることを示す
別のシンボルマークもありました。

そして「東京スカイツリー」にもRマークが。

いよいよオープンが近づいてきましたが、
僕はまだ上まで完成したところは見ていないので、
次に東京に行った際にはスカイツリーを見るのが楽しみ。


さて、最後、昨日今日とハウが目立たなかったので

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ハウのストーブショットを久しぶりに(笑)。

熱くないらしいんですよ、不思議なことに。



  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(14)TrackBack(0)各地お土産お菓子

2012年01月27日

今日はポーラ

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1月27日はポーラの誕生日。

2007年生まれ、今年で5歳。

ポーラおめでとう!


ハウとは17日違いですが、同じ頃に家に来たので。


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今朝は7時頃にA公園に行きましたが、
その時点で気温がおそらくマイナス10度以下、風もやや強く、
寒いというよりは冷たくて痛かった。

せっかくのきれいな朝日だから撮るだけ撮りましたが。


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素手でカメラを構えるのは3分が限界。
このままじゃ凍傷になると感じてすぐに切り上げました。

ポーラも不満そう、足蹴りをして右足が伸びている(笑)。


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車に着いてほっとした顔。

真面目の真面目、今朝はこの冬でいちばん
寒さと冷たさが厳しかった。

といって、マイナス30度にもなる地域に比べると
まだまだ甘いのでしょうけど。


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今日はもう少し日が高くなった頃に再び「森の家」に行きました。

といってまだ気温はマイナス5度くらいだったでしょうけど、
風が幾分収まり、日差しが強くて朝よりはまだましでした。

作業をするため犬たちはここにつないでおきました。


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今日のA公園で朝日以外ほぼ唯一撮影したのがこのシラカンバ。

天気は良かったんですけどね、なんせ風が。
天気が良いから余計に冷えたのでしょうけど。

というわけで
ハウの誕生日の記事では風景写真を多く使いましたが、
今日はそれができませんでした。


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僕が外にいる間は犬たちも外を見ます。

1時間ほどで引き上げました。


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犬たちの誕生日には
人間がケーキを食べるのがわが家のならわし。

今日のケーキ、
パールモンドールの「生チョコ苺ショートケーキ」。

先月から見るようになった新製品で、
毎年うちで買っているクリスマスケーキを切って
ショートケーキにしたようなものだけど、待ってました、
今までこれがなかったのが不思議なくらい。

この記事を上げた時点ではまだ食べていないのですが、
食べなくてもおいしいことは分かります(笑)。


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ポーラと誕生日が同じ有名人は、なんとあの、
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト!

どうりでポーラはお転婆でわがままだ(笑)。

まあつまり今日はモーツァルトの誕生日ということですね。

ちなみに弟がブルックナーと誕生日が同じで、
わが家は密かにクラシックに縁があるんだな。


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ハウの誕生日の記事も最後はその朝の車の中の写真だったので、
ポーラの記事でも同じにしました。

撮っている人間はもうカメラをしまいたかったんですが(笑)。

いや、ほんとうに寒くて冷たかった。

そんなポーラの誕生日の朝でした。



※追補

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アイアン・メイデンのギタリスト
ヤニック・ガースも1月27日が誕生日だと分かりました。
1957年生まれで今年55歳、まだまだ若い。

ヤニックおめでとう!

なんとなくうれしい(笑)。

  

Posted by guitarbird at 19:45Comments(4)TrackBack(0)犬とインコも家族