guitarbirdはただいま長期遠征に出ています。
この記事はタイマーで事前にセットしています。
書き込みのお返事が遅れることがあります
ご了承ください。
01
FLIGHT 666 Iron Maiden
フライト666 アイアン・メイデン
アイアン・メイデンの新譜が出ました!
今回は、ライヴ・ドキュメントというかたち。
昨年の世界ツアー
SOMEWHERE BACK IN TIME TOUR
の模様のまとめたもので、CDとDVDが同時にリリースされ、
CDにはThe Original Soundtrackと記されています。
CDは、世界ツアーの中から選りすぐった音源を集めたライヴ盤。
DVDについては、遠征から帰って観てからまた記事にしたいです。
今回の新譜を見てまず僕が驚いたのが・・・
ジャケットのイメージが違う!
まず、
白が基調という色使いが、
メイデンのみならず、ヘヴィメタルとしては
それまでにはあまりなかったものでしょう。
まあ、一般的なイメージとして、「ヘヴィ」、ですからね。
そしてもっと驚いたのが、編集盤を除き、
アイアン・メイデンのアルバムで初めて
メンバーの顔がジャケット表に写っていること!
アイアン・メイデンには、バンドのキャラクターとして
エディ=Eddieという確固たる存在があり、
今まですべてのアルバムにおいて、いろいろな扮装をし、
いろいろな状況で顔を出し続けていました。
でも、じゃあ、エディは今回はいないのかというと・・・
02
とんでもありません、ちゃんといますよ。
ブルース・ディキンソンのTシャツの胸に大きな顔が。
このジャケット、もうひとつ目を引くのは、あの飛行機、
ボーイング757 "Ed Force One"。
ディキンソンはパイロットの資格を持っていて、
このツアーでは、自らがこの飛行機を操縦し、世界中を回りました。
僕も、ほんとは、この飛行機を見に成田に行きたかったくらい。
そしてその飛行機の模型後に英国のファンクラブで販売され、
英国ファンクラブ会員である弟はもちろん買いました。
飛行機の模型はこちらのリンクの記事にまとめてあります。
03
Ed Force Oneの模型とCDとポーラと。
曲目は以下の通り。
CD1
Tr1:
Churchill's Speach
Tr2:
Aces High
Tr3:
2 Minutes To Midnight
Tr4:
Revelations
Tr5:
The Trooper
Tr6:
Wasted Years
Tr7:
The Number Of The Beast
Tr8:
Can I Play With Madness
Tr9:
Rime Of The Ancient Mariner
CD2
Tr1:
Powerslave
Tr2:
Heaven Can Wait
Tr3:
Run To The Hills
Tr4:
Fear Of The Dark
Tr5:
Iron Maiden
Tr6:
Moonchild
Tr7:
The Clairvoyant
Tr8:
Hallowed Be Thy Name
04
CDのトレイには、こんな面白い象形文字も・・・
ジャケットにもピラミッドが写っていますが、これは、
6枚目のアルバム
POWERSLAVEのジャケットが
エディがピラミッドにいるデザインになっているからでしょう。
曲はほとんどが、7枚目のアルバム
SEVENTH SON OF A SEVENTH SONまでの曲から成り、
いわば最もパワーがある時代の充実した曲。
CD1Tr1:
Aces Highのように、
最近はコンサートでやっていなかった超名曲から、
CD1Tr4、CD1Tr9、CD2Tr2、CD2Tr6といった、
ライヴ盤ではあまり聴くことがなかった曲もあって、
ほんとうに楽しめる1枚になっています。
ただ、僕としては、Wrathchildはぜひ入れて欲しかった・・・
なお、CD1Tr5:
The Trooperの音源は、昨年、弟が行った
千葉の幕張メッセのコンサートからとられていますが、
弟は、自分が行ったコンサートが正式音源になるのは初めてだと、
感慨深そうに話していました。
ただ、ディキンソンは、コンサートでは必ず、
その会場がある土地の名前を叫ぶのですが、
ここでディキンソンは、こう叫んでいて、
"Scream for me Tokyo !"
東京じゃないぞ、というツッコミの声が・・・
ともあれ、演奏には文句のつけようがない、
安心して聴けるライヴ盤になっています。
あ、でも、
安心して聴けるヘヴィメタルって・・・
今回、白を基調に新たなイメージに打って出たのは、
アイアン・メイデンが、ヘヴィメタルという枠を離れて、
より広い年代に浸透してきたからかもしれない、
と、ちょっと思いました。
まあ、メイデンだって、聴き手の平均年齢は上がっていて、
もはや親子で聴いている人だっているでしょうね。
だから、これからは、
安心して聴けるヘヴィメタルもアリなんですよ!
左はCD2枚組、右はDVD2枚組のリンクです。
遠征に出る前の夜にぎりぎり輸入盤が入荷してきて、
遠征中はこれを聴きながら走っています。
いやぁ、間に合ってよかった(笑)。
今回のライヴアルバムは、
「獣の数字」666便を操縦するディキンソン機長が、
気分爽快な空の旅へと誘ってくれます!
05
最後は、大好きなアイアン・メイデンにつき、
ハウのCD写真をもう1枚サービス(笑)。