イタヤカエデのシロップ
01
A公園の早春のお楽しみ。
イタヤカエデの樹液から作ったお手製のメープルシロップを
ホットケーキにつけて食べました。
あ、シロップもケーキも僕が作ったものではない、
だから、ごちそうになった、が正解ですが。
02
イタヤカエデは、最低気温がマイナスで最高気温がプラスの日が
続くようになると、地中から勢いよく水を吸い上げます。
幹に穴をあけ、樹液を採取し、煮詰めてシロップを作ります。
幹に穴をあけることで木が枯れるのではないかという
疑問があるかと思いますが、これについては、
自然に枯れるのと割合は変わらないとのことです。
実際、ここでは毎年やっていて、それで枯た木はありません。
なお、A公園では許可を得て採取しています。
必ず土地所有者に確認する必要があります。
03
イタヤカエデの樹液は、サトカエデほど糖度が高くないため、
原液の1/40ほどに煮詰めてようやくシロップになります。
2Lで50ml、ということですね。
煮詰めるのは焦げ付かないように見ている必要があり
結構、手間がかかります。
04
ホームベイカリーで焼いたパンもいただきました。
とてもおいしい、シロップもパンも。
今日はほんとうに何もせず、ただいただくだけで
申し訳なかったのですが・・・ありがとうございます。
春を待つ気持ちがまたひとつ進みました。
05
しかし、3月も末日になってまだ、冬のような雪が。
朝は晴れていたし、夕方も晴れたのですが、
札幌の天気はほんとに変わりやすい。
06
一昨日の夜も雪が。
でも、この時、雪ってほんとうはきれいなんだな、と。
雪の季節の終わりが見えて、そう感じたのでしょうね。
07
最後はうちの犬たち、今日は留守番。
列車のようにつながって寝ていました(笑)。
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