イタヤカエデのシロップ

guitarbird

2013年03月31日 20:29

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A公園の早春のお楽しみ。

イタヤカエデの樹液から作ったお手製のメープルシロップを
ホットケーキにつけて食べました。

あ、シロップもケーキも僕が作ったものではない、
だから、ごちそうになった、が正解ですが。


02


イタヤカエデは、最低気温がマイナスで最高気温がプラスの日が
続くようになると、地中から勢いよく水を吸い上げます。

幹に穴をあけ、樹液を採取し、煮詰めてシロップを作ります。

幹に穴をあけることで木が枯れるのではないかという
疑問があるかと思いますが、これについては、
自然に枯れるのと割合は変わらないとのことです。
実際、ここでは毎年やっていて、それで枯た木はありません。

なお、A公園では許可を得て採取しています。
必ず土地所有者に確認する必要があります。


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イタヤカエデの樹液は、サトカエデほど糖度が高くないため、
原液の1/40ほどに煮詰めてようやくシロップになります。

2Lで50ml、ということですね。

煮詰めるのは焦げ付かないように見ている必要があり
結構、手間がかかります。


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ホームベイカリーで焼いたパンもいただきました。

とてもおいしい、シロップもパンも。

今日はほんとうに何もせず、ただいただくだけで
申し訳なかったのですが・・・ありがとうございます。

春を待つ気持ちがまたひとつ進みました。


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しかし、3月も末日になってまだ、冬のような雪が。

朝は晴れていたし、夕方も晴れたのですが、
札幌の天気はほんとに変わりやすい。


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一昨日の夜も雪が。

でも、この時、雪ってほんとうはきれいなんだな、と。

雪の季節の終わりが見えて、そう感じたのでしょうね。


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最後はうちの犬たち、今日は留守番。

列車のようにつながって寝ていました(笑)。




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