最近買ったCDを新譜旧譜合わせてさらりと2015年11月

guitarbird

2015年11月25日 21:29

01


最近買ったCDさらりと紹介記事です。

今回は7枚+ほんとにさらりと2枚あります。

では早速。


☆1枚目


CAS COUNTY
Don Henley
(2015)


ドン・ヘンリー実に15年振りのスタジオアルバム新作が出ました。
つまり、今世紀初めてのアルバムということになりますね。
今作はテキサス州にある彼の出身地からタイトルをとったとのこと。
15年振りの新作ということでかなり期待して臨みました。
実際に聴くと・・・カントリーっぽい、いや、カントリーじゃん。
断っておきますが、、僕はカントリー系も聴くし、
カントリーが嫌いというわけでは決してありません。
でも、これに関しては、ロック的なガツンとくる手応えがあまりなく、
僕の期待と予想とは違うもので、正直最初は戸惑いました。
新作が出ると聞いた時僕が真っ先に思い浮かべたドンの曲が、
AORっぽい雰囲気をたたえたソロ3作目のNew York Minuteであり、
そういう都会的な世界を求めていたふしがあったので。
しかし、せっかくの新作だからと2回3回と聴き進めてゆくと、
これはこれでとても素晴らしいアルバムと思うようになりました。
イーグルスがそもそもカントリーっぽい音楽でしたが、中でも今作は
強引にいえば2作目DESPERADOに近い路線ではあるし、
逆にAORっぽい路線の方が「後付」なのではないか、と。
そしてやっぱりドン・ヘンリーの歌メロは心地よくて、気がつくと
聴き終るごとに数曲を口ずさむようになりました。
4曲目Waiting Tablesは特にイーグルス2作目っぽくて素晴らしい。
カントリー路線の話を続けると、カントリー系の参加ゲストが豪華で、
ミランダ・ランバート(1曲目)、マール・ハガード(2曲目)、
マルティナ・マクブライド(7曲目)、トリーシャ・イヤーウッド(9曲目)、
そしてドリー・パートン(10曲目)となっています。
(曲順は僕が買った16曲入りDeluxe Editionによるもの)。
1曲目Branble Roseは正統的なワルツのカントリー。
ところが、聴いていくと、ミランダの他に男性の声が聴こえてくる。
なんとミック・ジャガーではないか!
ミックの声がカントリーとはあまりにもミスマッチで可笑しいくらい。
多分ミックもカントリーらしく歌おうとはしておらず、当たり前だけど、
いつものミックのスロウな歌い方に徹しているだけ。
僕はここに、ドン・ヘンリーの「ロック魂」を感じました。
そのミスマッチ感覚こそがロックである、という。
そしてこの曲で、ローリング・ストーンズのBEGGAR'S BANQUET
を思い出し、カントリーのようでカントリーではないロックという
あのアルバムの持つ大きな意味を再確認したのでした。
ついでにいえば、最後の曲Where Am I Nowはアップテンポで
これもイーグルスっぽい曲ですが、最後という感じがしない曲で、
ここにも予定調和的ではないドンの「ロック魂」を感じたのでした。
このアルバムはビルボードのカントリーチャートで1位を獲得。
カントリー側からも歓迎されているようですが、一方でそのような
「ロック魂」も感じられる素晴らしいアルバムです。
僕も、最初に抵抗感があった反動で聴く度に好きになり、
今年の新譜でTop5入り間違いないというくらいになりました。
ただ、ですね、弟はやっぱり気に入っていないようでして、
ドン・ヘンリーに何を求めるかで聴こえ方が違うアルバムであるのは
間違いないと、これだけは最後に書き添えておきます。



☆2枚目


PICKING UP THE PIECES
Jewel
(2015)


ジュエルの新作です。
彼女は2008年のPERFECTLY CLEARでカントリーに「転身」。
その作品は素晴らしく、カントリーチャートでも1位に輝き、その後
カントリー路線もう1枚と子ども向けアルバム2枚を出しましたが、
今回は久し振りにデビュー当時のフォーク路線に戻っています。
最初から聴いていた僕には、音としての懐かしさがありました。
しかし、カントリーとフォークは一聴すると似たようなものですが、
ジュエルのように明らかに違って聴こえるというのは、
演奏者の気持ちの問題というよりは、それ以上に、表現方法などで
カントリーには様式のようなものがある、ということなのでしょうね。
この辺り、ドン・ヘンリーとの比較で聴き比べてみると面白いですね。
ただ、ロドニー・クロウェルと1曲、ドリー・パートンと1曲共演していて、
カントリーへの気持ちはまだ続いています。
特に前者は曲そのものもカントリーに聴こえますが、この場合は
ロドニー・クロウェルの歌い方にもそう感じさせる大きな要因があります。
ミック・ジャガーの歌い方をカントリーと感じなかったのとの裏表ですね。
歌は、怒ったような泣いているような、演劇的な歌い方の曲があり、
恐いほど歌の表現力がある人と再確認しましたが、でも、そこを
強調し過ぎると人によっては聴くのがきついかも、とも思います。
1作目に戻ったということで、曲は2作目以降のポップスを強く
意識したものではなく、あくまでもフォークだから、これもやはり
ポピュラリティがあるかどうかといわれれば、少々きついかな。
ところで、という話が2つ続きますが、ジュエルは離婚したそうで。
今回のアルバムリリース情報でそのことを知ったのですが、あれ、
少し前までFacebookで旦那さんと子どもさんと一緒に休日を楽しむ
写真が上がっていて、幸せそうだなと思っていたので、驚きました。
離婚したという記事は見なかったので、隠したかったのかな。
何でもオープンにしたい人には思えなかったので、納得ですが。
もうひとつ、このリンクの大きさでは分かりにくいですが、
ジャケット写真の彼女は胸の谷間が見えているんですよね。
彼女は2作目から豊満な胸を強調し始めたのですが、それは
彼女自身の意向というよりはレコード会社の戦略なのかな、
と思っていたました、いや、思いたかっただけかな。
ところが、今回「出直し」ともいえるこの作品でもやっぱり胸を
強調しているということは、自分自身の意向かのかもしれない。
離婚した直後にこの写真、というのがどうにも意味深、だけど
逆にそういう状況だから敢えてそうしたのかもしれない。
ともあれ、初心に帰ったということで、ジュエルの第2ステージが
始まったと見ていいのでしょう、これからも楽しみです。





DEF LEPPARD
Def Leppard
(2015)


先頃の来日公演を成功裏に終わらせたデフ・レパードの新譜です。
今回はアルバムタイトルを自らのバンド名にしていますね。
こうした例は、デビュー作もしくはメジャーデビュー作の場合と、
THE BEATLESのようにキャリアの途中で心機一転という場合が
ありますが、デフ・レパードはもちろん後者。
カヴァーも含めた11作目のスタジオアルバムですから。
この時期にこのタイトルをつけたのは、ずばり、音楽的に
80年代の若かった頃に戻るという意味なのでしょうね、きっと。
アルバムはその通り、HYSTERIAの頃を意識した音作りで、
1曲目Let's Goはもう嬉しくなるくらいに当時のフィーリング。
4曲目We Belongは2番でジョー・エリオット以外のメンバー、
フィル・コリン、ヴィヴィアン・キャンベル、リック・サヴェージ、
リック・アレンがヴォーカルを取っていて、
バンドの一体感を強調しています。
ただ、他のメンバーの声はインタビューでしか聴いたことがないので、
どれが誰の声かがいまいち分からない・・・(笑)。
一方3曲目Man EnoughはクイーンのAnother One Bites The Dust
のようにメロディアスなベースが前に出ている曲ですが、僕は、
ベースの音があまり大きく聴こえないことがデフレパのほぼ唯一の
「不満」だったので、こういう曲もできるじゃん、と嬉しくなりました。
ただ、ギターの音が80年代の「べったり」とした音ではなく、
エッジが鋭い音であるのは今風のところかな。
雰囲気は80年代だけど音は80年代ではない、というか。
ギターでいえば、曲のつなぎのちょっとしたギターフレーズが
やっぱり上手くて、「じゃーんじゃーんじゃーんじゃーんじゃーんじゃ」
などと、ギターフレーズも口ずさむことがままあります。
曲は、ソウルの影響がある都会的なモダンな響き、
もっといえば80年代のHR/HM系以外のUK勢のような感じの曲が
散見されて、意外と言えば意外でした。
もうひとつ、デフ・レパードは一応HR/HM系に分類されますが、
今の音はハードロックでもないよい意味で普通のロック、ですね。
ビートルズっぽいとまでは言わないけれど、齢をとってハードさが
薄れたのかな、結局行き着くところはここだったんだ、と。
まあでも、僕はよく言いますが、そもそも「ロック」という音楽は
何某かのハードさがあるものであるので、デフ・レパードは結局
「ただのロックバンド」ということになるのでしょう、もちろんいい意味で。
曲でいえば9曲目Battle Of My Own、アコースティックギターを
基調としたボ・ディドリーのリズムの70年代風の曲、これがいい。
もっといえばレッド・ツェッペリンのアコースティックな曲っぽい雰囲気で
とても気に入りましたね、タイトルもそれっぽいし、狙ってるなきっと。
このアルバムは、期待が大きかったわけでもない代わりに、
そこそこ以上はいいだろうと予想していて、その通りという感じ。
もちろん彼らの音楽は大好きだけど、デフ・レパードというバンドは、
その人となりが大好きでずっと応援してきたので、
今回もここでぜひ取り上げたいと思ったのでした。
やっぱり、聴いているといいですからね。
あ、もちろんというか、これは弟が買ったものなのですが(笑)。



☆4枚目


RAINBOW SEEKER
Joe Sample
(1978)


昨年亡くなられたジョー・サンプル
いつか聴いてみようと思ったところ、ぽちわかやさんが
書き込みで触れておられたのを読み、ネットで調べると
1000円で出ているのを知って購入したもの。
ぽちわかやさん、ありがとうございます。
音楽はいわゆるフュージョン、いかにもその時代の音というのが
なんだか懐かしく感じられました。
1978年は小学5年で、ヤクルトが初優勝した年ですが、
当時は音楽を聞いていなかったのに懐かしいと感じるのは、
やっぱりその時代の音というものがあるのでしょうね。
しかし、4曲目Melodies Of Loveは、どこかで聴いたことがある。
実は、ぽちわかやさんに書き込みをいただいた数日前に、
ラジオでジョー・サンプルの曲がかかっていたのですが、
曲名を覚えられず、どの曲か分からなかった。
これを聴いて、そうだあの時の曲だ、と分かりました。
1回しか聴いていないのに覚えていたというのは、
曲の覚えが人数倍悪い僕も捨てたもんじゃないと思ったのですが、
もしかして、その昔、大人になってからでも、ラジオか何かで
聞き知っていたのかもしれないですね。
この曲は崩れ落ちそうな繊細さとまろやかな甘さが魅力で、
日本でも人気があったであろうことが想像され、売れたのは、
そして名盤といわれるには確かな理由があると思いました。
最後の「旅立ち」はピアノ独奏曲、「さすらい」という感じもしますが、
クラシックのピアノ曲にはない自由さに詩的な響きを感じて、
へえ、こういう音楽もあるんだなあと今更ながら思いました。
僕は少し前にウェイン・ショーターをたくさん聴いていましたが、
最近、実は、即興的要素が強いジャズは、それがいい時もあるけど、
聴くという心構えが必要で、僕の場合はかけておくのは向かない、
ということに気づきました(今だけの心の波かもしれないですが)。
その点フュージョン系は「なにか音楽をかけたい」という時には
主にリズムが安定していて聴きやすい、だからこのアルバムは
ちょうどいいと思いました。



☆5枚目


SCHUMANN : MUSIC FOR OBOE AND PIANO
Douglas Boyd / Maria Joao Pires
(1993)


シューマン「オーボエとピアノの作品集」です。
オーボエって、まあ言ってしまえばマイナーな木管楽器ですよね。
オーケストラに必ずいるけれど、目立つことが少ない。
そんなオーボエに光を当てたのがこの作品、これが素晴らしい。
ダグラス・ボイドはオーボエ奏者の第一人者でスコットランドの人。
マリア・ジョアン・ピリスはポルトガルのピアニストですが、
この2人の織りなす音楽は、聴いていて気持ちがやすらぎます。
オーボエはクラリネットの古いやつ、のようなイメージを僕は持って
いましたが、木管楽器の音色は自然に響いてくる、これがいいですね。
音が自然と揺らいでいるのは、薪ストーブの炎の揺らぎを眺めるのと
同じような感覚に襲われます。
ピリスは札幌に来た際にコンサートに行ったことがあるお気に入りの
ピアニストですが、女性らしい感覚で聴く者を包み込む演奏、
という点において優れたピアニストだと思います。
主張するというよりは、そっと近くにいる、という感じで、オーボエという
地味な楽器の演奏を引き立てるには最適任者ではないかな。
このCDが面白いのは、ジャズを聴くのと似たような感覚に陥ること。
リズムはもちろんジャズのそれではないし、即興性もないので、
ジャズじゃないといわれればもう身も蓋もないです、確かに。
でも、ピアノと管楽器による割と自由な感覚の演奏という点で、
小さな会場はパーティでジャズを聴くのと同じような感覚を
味わえるのではないか、と僕は感じました。
つまり、ジャンルを飛び越えた「真の音楽」ということ。
街中のジャズ祭りなどで、クラリネットによる編曲で
この曲がそっと演奏されていてもまるで違和感がなさそう。
テナーサックスでもよさそうですね、調の問題があるかもですが。
ところでオーボエって、聴き慣れてみるとちゃんとあるもので、
例えば有名なドボルザーク「新世界より」の第2楽章、「家路」として
知られるあの旋律を奏でているのがオーボエだったんだ、と。
そういう発見があることも、これを聴いてよかったところですね。
このCDはかなりとっても気に入りました、今月でいちばんかな。



☆6枚目


THE COMPLETE SONY RECORDINGS
Hilary Hahn (Violin)


クラシック続いてはヒラリー・ハーン
ミグの父さんが一押しのヴァイオリニストであるとの話をうかがい、
ネットで探したところ、いいタイミングでSONY時代の録音を
すべて集めた5枚組ボックスものがでると知って即注文。
ミグの父さん、ありがとうございます。
ただし、話を聞いてから出るまでがひと月以上あったので、
届くまでがあまりにも待ち遠しかった(笑)。
ミグの父さんいわく「クールビューティー」とのことで、
写真を見てもそういうイメージはあったのですが、まさにその通り。
どこがどうとはうまく表現できないのは申し訳ないのですが、
例えば、おそらくほとんどの方が耳にしたことがあると思われる
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の甘くて哀愁が漂う旋律、
彼女が奏でると甘さを排除したシャープな音になっていて、
圧倒されるようなすごい音だなあと、或る意味驚き、感心しました。
彼女のヴァイオリンの音色そのものが鋭くて、音を聴くだけで
胸がすかっとする、そんなヴァイオリニスト、と僕は感じました。
一方で、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲では、最後の楽章の
跳ね踊るような楽しい旋律はほんとうに楽しくて、この辺は
若さがよい方向に出ているのかな、とも思いました。
ブラームスを僕は常々ベートーヴェンの次に好きな作曲家と
書いていますが、ブラームスのヴァイオリン協奏曲はこれまで
まともに聴いたことがなく、このセットにはそれも入っているので
その曲になじんでゆけるのも個人的にはよかったところです。
ヒラリー・ハーンは今はドイツ・グラモフォンに移籍していますが、
今度はDGのCDも買ってみようと思います。
最近、クラシックではピアノ楽曲を買って聴くことが多いので、
これでヴァイオリンの道も開けました。



☆7枚目


RESONANCES
Helene Grimaud
(2010)


そして今月のエレーヌ・グリモー様ですよ。
このジャケット、顔が大きくないけれど、女性らしさが出ていていい。
トレイ裏の写真は顔が大きく写っていて、りりしくてやっぱりいい。
内容はいつものように、作曲家誰それの何というタイトルではなく、
「共鳴」と題して4人の作曲家のピアノ独奏曲を集めたもの。
1曲目がモーツァルトのピアノソナタ第8番で、全集以外では
演奏されることがあまり多くない曲を選ぶのも彼女らしい。
しかしもっと彼女らしいのは、2曲目アルバン・ベルクのピアノソナタ、
3曲目リストのピアノソナタ、4曲目がバルトークのピアノ曲と、
いきなりモーツァルトから100年以上後の近代の作曲家の曲を
取り上げていることでしょう。
こうした発想って、今までのクラシックではあまりなかったのでは。
僕はファンだからまったく何も考えず素直に受け入れられましたが、
人によってはモーツァルトと近代を一緒に聴くのは違和感があるかも。
やっぱりグリモーは、もちろん素晴らしい作曲家の曲があっての上で、
作曲家の個性よりも自分の色を出したい人なのでしょう。
このれも気に入りましたが、彼女のリズム感が好き、と分かりました。
ピアノ曲ってひとりで弾くだけに、リズム感も当然のことながら
ピアノ演奏者自身から出てくるものに他ならない。
少し速くてホップ気味のグリモーのリズム感が僕は好きなんだ、と。
そしてこのCDの裏トレイに記されている紹介文(英文)によれば、
彼女のピアノは「知性」と「感情」のバランスの上に成り立っている、
ということですが、僕は「知性」の方により引かれているようですね。
ただ、今回ひとつ気になったのが、録音状態が、悪いとはもちろん
いわないんだけど、8月の記事で紹介したショパン・ラフマニノフの
ふくよかな音の広がりではなく、若干細い感じがしたこと。
ところで、グリモー様のDGから出ているCD、買っていないのは
もうあと2枚しかないので、そろそろ新しいのを聴きたい。
そうしないと「今月のグリモー様」が終わってしまうから・・・(笑)。



☆+2枚




ASTRAL WEEKS
(1969)

HIS BAND AND THE STREET CHOIR
(1970)

Van Morrison


最後はおまけとして、ヴァン・モリソンの2枚を紹介します。
ヴァン・モリソンがWarnerに残した音源のうち2枚が、今月、
ボーナストラック付リマスター・リイシュー盤として出ました。
MOONDANCEは一昨年先に出ていましたが、
これでワーナーからのリイシュー盤は完結となりました。

1970年のHIS BAND AND THE STREET CHOIRは
既に記事にしておりますので、こちらからご覧ください。

で、問題はASTRAL WEEKS。
評論家や玄人筋の人には評価が高いのですが、
僕は正直、これが苦手というか、僕の頭と感性では
それほどまでにいいと言われるのが分からないのです・・・
ただ、それは、僕が考え過ぎているかもしれない。
事実、今回また買って聴いたところ、前よりは幾らか、だいぶ、
音楽として素直に入って来たように感じました。
アストラルは近いうちに記事にできればと思っています。


02


いかがでしたか。

来月もこの記事、あるかな、どうだろう。
新譜でまだ紹介していないものが残っているし。
ただ、少しゆっくりと聴いて年明けでもいいかな。

どうなるか分からないので一応今年のまとめをすれば、
グリモー様の影響でクラシックを聴く機会が増えましたね。
一見すると関係性はないんだけど、でも自分の中では
クラシックと連動してジャズやフュージョンも聴く機会が増えました。
まあ、僕は批評家でも何でもないので、聴きたい時に聴きたい曲を
聴いてゆくだけですが、自分の気持ちの流れがどうなるのか、
実は、自分でも楽しみな部分がありますね。
今のところ、クラシックは減らない傾向にあります。


最後は今朝の3ショット。
01は午後に晴れてから撮ったものですが、03は朝の
まだ降っている時に撮影、レンズのフィルターが曇ってます。

札幌で11月に40cm以上雪が積もったのは62年振りだそうで、
写真02はA公園ですが、11月ではまだ除雪の態勢が整っておらず、
除雪ができなかったので、この後に閉鎖になりました。
聞くところによれば、30cm以上積もったところに無理に入ってきて
数台が一時埋まって動けなくなったそうです。
僕の車も、それら埋まった人が脱出した跡の雪がない場所が
あったので動けただけで、それがなければどうだったか。
たまたま仕事が休みでよかった。

自然には無理に抗わない方がいいですね。


03








あなたにおススメの記事
関連記事