2017年07月26日
水星食と灯台の夕陽
01
昨日の夕方から夜にかけて、友人と"Woman"こと彼女との3人で
「水星食」を観察に石狩市「はまなすの丘公園」に行きました。
水星食とは?
NAO 国立天文台のHPより転載引用させていただきます。
なお、引用者は改行や表記変更等を適宜施しています。
***
2017年7月25日 水星食
7月25日に、水星が月齢2の細い月によって隠される
「水星食」が起こります。
この現象は、日の入りのころ、南西諸島の一部を除く日本全国で
西の低空に見られます。
5日後に水星が太陽から見かけ上もっとも離れる
「東方最大離角」を迎える好条件です。
水星は月の暗い部分に潜入し、細く明るい縁から出現します。
(月の向こう側に隠されることを「潜入」、
月の向こう側から現れることを「出現」と呼びます。)
潜入時はまだ空が明るく、観察は難しいでしょう。
一方、出現のころには空が暗くなり、観察できるでしょう。
ただし出現の時刻には、どの地域においても
月と水星の高度がとても低くなります。西の低空が開けた場所で、
出現のようすを双眼鏡などで観察してみましょう。
出現の瞬間を見逃さないよう、
少し早めから観察を始めると良いでしょう。
***
天体観測が趣味の友人の発案で、友人は
地球の自転に合わせてカメラが動くことで写真が画面内で
動かないように撮影する自動追尾装置を持っているほど。
昨日もそれを見せてもらいました。
18時半過ぎに「はまなすの丘公園」に着きましたが、
友人は既に三脚を構えて撮影していました。
しかしその時間まだ月がはっきりとは見えず。
19時近くになり、ようやく三日月より細い月が見えました。
実はその時は既に水星が月の陰に隠れていて、
Naoの情報通り、水星が月の陰に入り込む瞬間=「潜入」は
肉眼でも見えず写真も撮れませんでした。
しかし、19時半頃、月を見ると、右下に
小さな光があるのが分かりました。
それが「出現」してきた水星。
でも、写真01ではほとんど見えないですね。
02T
20:09に撮影した写真をトリミング。
これだと水星がはっきりと見えます。
実は僕、水星というものを見たのは今回が生まれて初めてで、
食以前に水星が見られたことがとても嬉しかったです。
友人と彼女は三脚を立てて写真を撮っていたのを見て、
僕も三脚を出して星空などを撮影しました。
残念ながら星空の写真は見られたものではなかった・・・
それでも楽しい夕べでした。
ところで、水星はMercury
Mercuryといえばフレディ、ときてクイーン。
元洋楽バカの僕は当然、水星食を観察しながら
クイーンの曲を次から次へと口ずさんでいましたとさ。
☆
A Kind Of Magic
Queen
(1986)
「はっはっはぁ~ いっつまぁじっく!」
さて。
03
水星を見るために西の空が開けた場所はどこかと考え、
海岸の「はまなすの丘公園」、ということになりました。
そういう場所だから海に沈む夕日と夕景もきれいでした。
海に沈もうとしている太陽。
04
「はまなすの丘公園」には灯台もあります。
これは日没直前の灯台。
しかし残念ながら今は補修工事中で、
灯台は足場に囲まれ幌に覆われています。
05
まあそれでも灯台は灯台、撮影を楽しみました。
これは日没直後。
06
完全に暗くなり光を放ち始めた灯台。
きれいな夕陽夕景は5月の留萌以来でした。
07
犬たちも連れてゆきました。
夕陽を浴びてハウとマーサも赤く染まりました。
あ、いつものようにひとりだけ車から降りないという
奴がいましたので・・・
08
朝に撮った3ショットでポーラにも出てもらいましょうか。
昨日の夕方から夜にかけて、友人と"Woman"こと彼女との3人で
「水星食」を観察に石狩市「はまなすの丘公園」に行きました。
水星食とは?
NAO 国立天文台のHPより転載引用させていただきます。
なお、引用者は改行や表記変更等を適宜施しています。
***
2017年7月25日 水星食
7月25日に、水星が月齢2の細い月によって隠される
「水星食」が起こります。
この現象は、日の入りのころ、南西諸島の一部を除く日本全国で
西の低空に見られます。
5日後に水星が太陽から見かけ上もっとも離れる
「東方最大離角」を迎える好条件です。
水星は月の暗い部分に潜入し、細く明るい縁から出現します。
(月の向こう側に隠されることを「潜入」、
月の向こう側から現れることを「出現」と呼びます。)
潜入時はまだ空が明るく、観察は難しいでしょう。
一方、出現のころには空が暗くなり、観察できるでしょう。
ただし出現の時刻には、どの地域においても
月と水星の高度がとても低くなります。西の低空が開けた場所で、
出現のようすを双眼鏡などで観察してみましょう。
出現の瞬間を見逃さないよう、
少し早めから観察を始めると良いでしょう。
***
天体観測が趣味の友人の発案で、友人は
地球の自転に合わせてカメラが動くことで写真が画面内で
動かないように撮影する自動追尾装置を持っているほど。
昨日もそれを見せてもらいました。
18時半過ぎに「はまなすの丘公園」に着きましたが、
友人は既に三脚を構えて撮影していました。
しかしその時間まだ月がはっきりとは見えず。
19時近くになり、ようやく三日月より細い月が見えました。
実はその時は既に水星が月の陰に隠れていて、
Naoの情報通り、水星が月の陰に入り込む瞬間=「潜入」は
肉眼でも見えず写真も撮れませんでした。
しかし、19時半頃、月を見ると、右下に
小さな光があるのが分かりました。
それが「出現」してきた水星。
でも、写真01ではほとんど見えないですね。
02T
20:09に撮影した写真をトリミング。
これだと水星がはっきりと見えます。
実は僕、水星というものを見たのは今回が生まれて初めてで、
食以前に水星が見られたことがとても嬉しかったです。
友人と彼女は三脚を立てて写真を撮っていたのを見て、
僕も三脚を出して星空などを撮影しました。
残念ながら星空の写真は見られたものではなかった・・・
それでも楽しい夕べでした。
ところで、水星はMercury
Mercuryといえばフレディ、ときてクイーン。
元洋楽バカの僕は当然、水星食を観察しながら
クイーンの曲を次から次へと口ずさんでいましたとさ。
☆
A Kind Of Magic
Queen
(1986)
「はっはっはぁ~ いっつまぁじっく!」
さて。
03
水星を見るために西の空が開けた場所はどこかと考え、
海岸の「はまなすの丘公園」、ということになりました。
そういう場所だから海に沈む夕日と夕景もきれいでした。
海に沈もうとしている太陽。
04
「はまなすの丘公園」には灯台もあります。
これは日没直前の灯台。
しかし残念ながら今は補修工事中で、
灯台は足場に囲まれ幌に覆われています。
05
まあそれでも灯台は灯台、撮影を楽しみました。
これは日没直後。
06
完全に暗くなり光を放ち始めた灯台。
きれいな夕陽夕景は5月の留萌以来でした。
07
犬たちも連れてゆきました。
夕陽を浴びてハウとマーサも赤く染まりました。
あ、いつものようにひとりだけ車から降りないという
奴がいましたので・・・
08
朝に撮った3ショットでポーラにも出てもらいましょうか。
Posted by guitarbird at 21:47
│月・星・天体写真
この記事へのコメント
こんにちは。これは貴重な体験をされましたね。星を見るのは好きですが、水星など見たことがありません。こんなふうに見えるのですね。感激です。
Posted by 多摩NTの住人 at 2017年07月28日 08:51
多摩NTの住人さん、こんにちわ
水星を見て感激、まさにそうでした。
水星は場所+時間が限定されるのが条件難しそうですが、
これからはもっと水星が見られるように行動したいとも思いました。
水星を見て感激、まさにそうでした。
水星は場所+時間が限定されるのが条件難しそうですが、
これからはもっと水星が見られるように行動したいとも思いました。
Posted by guitarbird at 2017年07月28日 16:07